HOME 東京・東京周辺 東京 東京駅 【No.1はどれだ!?】サントリーの人気缶チューハイを外国人5人が飲み比べ!
【No.1はどれだ!?】サントリーの人気缶チューハイを外国人5人が飲み比べ!

【No.1はどれだ!?】サントリーの人気缶チューハイを外国人5人が飲み比べ!

更新日: 2020/05/21

外国人観光客も頻繁に利用するコンビニエンスストア。最近、ホテルに帰る前にお酒を飲む人が増えているのだとか。ビールやチューハイはもちろん、ワインや日本酒まで揃っているため、どんな国の人にも喜ばれるだろう。

実は、台湾や韓国、香港では缶チューハイ「ほろよい」シリーズがとても人気で、お土産として買う人が多かったことから本国での販売がスタートしたほど。実際に、日本に来た外国人たちはどんなお酒が好きなんだろう?ということで今回は、サントリーさんにご協力いただき、コンビニで購入できる缶チューハイの試飲会を実施!

招待したのはドイツ、台湾、アメリカ、フランス、韓国の5カ国出身の外国人たち。さてさて、彼らがどんなお酒を好むのか、調査開始です!

今回飲んだ缶チューハイのラインナップ

今回飲んだ缶チューハイのラインナップ

右から
【ロングセラー】ほろよい〈白いサワー〉
【3/7発売!】すっきりほろよい〈青りんご〉
【3/7発売!】すっきりほろよい〈レモン〉
【女子に人気】こくしぼりプレミアム〈豊潤もも〉
【新作】こくしぼりプレミアム〈ぜいたく檸檬〉
【定番】-196℃ ストロングゼロ〈ダブルレモン〉
【男性に人気】-196℃ ストロングゼロ〈DRY〉

今回、試飲してもらった外国人たち

今回、試飲してもらった外国人たち

パメラさん(下段右)…ドイツ出身の女性。ドイツでは16歳を過ぎるとひとりでビールが飲めるようになるとのことで、高校生のときから飲んでいたそう。

リンさん(上段左)…台湾出身。月に2、3回は飲み会に参加している。自宅ではワインやチューハイをメインに飲んでいる。ただし、あまり強くないそう。

アレックスさん(下段左)…アメリカ出身。チューハイやビールが好きで、毎日晩酌する。甘いお酒もイケる口だけど、柑橘系は少し苦手。

クウエンテインさん(上段右)…ビールやワインが主流なフランス出身のため、それらに強い。来日してからは日本酒にもハマった。ただし、ウイスキーだけはダメ。

キムさん(上段中)…お酒に強い人が多い韓国出身だが、当の本人はすぐ酔っ払っちゃうタイプ。とはいえ、毎日ビールを飲むお酒好き。甘いお酒も割りと好き。

ほろよい〈白いサワー〉

ほろよい〈白いサワー〉

では、早速試飲開始!まず飲んでもらうのは、「ほろよい〈白いサワー〉」。コンビニで取り扱われているお酒の中では、もはや定番中の定番。乳性飲料のような味わいで、とても爽やかな飲み口が特徴のお酒だ。非常に飲みやすく、老若男女問わず誰もが好きなはず。ささ、どうぞ一口。

パメラ「なにこれ!キャンディみたいで甘すぎるよ!これ、アルコール度数は?」

えーと…のっけから怒ってますか?アルコール度数3%と軽めなので、女性人気も高いんですけど…。

パメラ「3%!?お酒を飲みたいなら、3%じゃないでしょ。ドイツだったらリフレッシュメントで軽い度数のお酒を飲むことならあるわね」

強めのお酒を好むドイツ人には物足りないのだろうか。これに反論したのは、「ほろよい」大ブーム中の台湾出身・リンさん。

リン「私はこれ、大好き!お酒が強い人からすると物足りないかもしれないけど、お酒が弱い女子にはぴったりだと思うな」

さらに、男性陣からこんな声も。

キム「おいしいよ!韓国のお酒を飲みなれているとお酒って感じはしないけど、これを好む女性も多いのは納得だなぁ」

アレックス「うん、さっぱりしていておいしいね。言うほど甘くないし、お風呂上がりとか公園とか、気軽なシーンで飲めそうだよ」

おお!喜んでくれる人たちも大勢いて、ホッ。あまりお酒に強くない人たちからは好評のよう。パメラさん、落ち着いてください。

すっきりほろよい〈レモン〉

すっきりほろよい〈レモン〉

ではでは、パメラさんの鋭い視線を感じつつも次のお酒へ。「すっきりほろよい〈レモン〉」は、3月7日に発売されたばかりの同シリーズの新作。糖類30%オフされているので、ダイエッターの間では早くも人気が出そう。こういうお酒を出してくるあたり、ニクイですなぁ。

アレックス「すごくサッパリするね。これは後味が強くないから、柑橘系が苦手な僕でも飲めるし、女性人気も高そう」

リン「とってもスッキリした後味でおいしい!レモンの香りもするし、結構好きかも」

ふむふむ。やはりこれは女性受けしそう。けれど、クウエンテインさんはなにやら厳しい表情…。

クウエンテイン「おいしいけど、フランスでよく飲むレモンのお酒と比べると、あんまりレモンの味はしないね」

そういえば、フランスのリゾート地・マントンは「レモンの町」ともいわれていて、毎年「レモン祭り」なるものが開催されているよう。そんなフランス出身のクウエンテインさん、レモンには一言あるってことか。

すっきりほろよい〈青りんご〉

すっきりほろよい〈青りんご〉

続きまして、同じく新商品の「すっきりほろよい 青りんご」の試飲へ行きましょうか。レモンに比べると酸味も控えめで、より飲みやすい甘さが特徴的。青りんごならではの爽快感あふれる香りもして、イベントシーズンに外で飲むお酒としてはベストな一杯になりそう。

キム「青りんごの味がしっかりしておいしいね。僕、そもそも青りんご味が好きだから、これはお気に入りになるかも。グラスにそそぐと香りがさらに立っていいね」

リン「これもすごくいい香りがしておいしい!日本でしか見ない味だし、ファンになりそう」

でしょ?スッキリしていて飲みやすいし、香りもいい。パメラさんはどうですか?

パメラ「うーん…。コンビニで売っている、青りんご味の甘い水みたい」

でたー!厳しいパメラ節!やっぱりあなたは強いお酒がお好みなんですね…。けれど、そうじゃないお酒が苦手な人にはうってつけのはず。夏の暑い日なんかに飲んだらサッパリしそう。

こくしぼりプレミアム〈豊潤もも〉

こくしぼりプレミアム〈豊潤もも〉

さて、今度は果実とお酒にこだわったちょっと贅沢なチューハイ「こくしぼりプレミアム」シリーズ。その中から、まず選んだのは〈豊潤もも〉。こちらは限られた農園でのみ生産されている希少価値の高い“黄金桃”を漬け込んだ“黄金桃浸漬酒”を使っていて、果実感と深いコクが堪能できる一杯だ。さ、どうぞどうぞ。

クウエンテイン「すごくおいしいね!これは大好きだな。フランスにはももの味は強いお酒しかないんだ。でももともと甘いお酒は好きだし、これはリピートしちゃいそうだよ」

アレックス「これ、プライベートでも飲んだことあるよ。とってもフルーティで贅沢な味がするよね」

キム「ももの香りがすごいね。でも、意外と甘さ控えめで飲みやすいかも」

なんと、男性陣全員がもも味を高評価!海外でもピーチフレーバーのお酒はあるのでしょうが、他にはない果汁感がポイントだったようですね。さらに、この味を誰よりも気に入っていたのがリンさん。

リン「ももの味がしっかりしていておいしい!フルーティだし、飲みやすい!」

けれど、みんながはしゃぐ中、パメラさんからは冷たい視線が…。見なかったことにして、次へ行きましょう。

こくしぼりプレミアム〈ぜいたく檸檬〉

こくしぼりプレミアム〈ぜいたく檸檬〉

こちらは1月31日に発売された同シリーズの新定番。果汁や果皮をしっかり使っているうえ、本格焼酎とレモン蒸溜酒がブレンドされており、非常に奥深い味わいが特徴。すると、意外な反応が…。

パメラ「これは味がしっかりしているし、ほろよいよりもお酒を飲んでるって感じがする。フルーティさもあるし、いいかも」

パメラさ~ん!この試飲会ではじめて笑顔を見せてくれた!アルコール度数7%ってところもよかったみたい。いやー、うれしい。

とはいえ、しっかりしているレモンの味わいに、柑橘系を苦手とするアレックスさんは渋い表情。

アレックス「一応飲めるけど、酸っぱいのが苦手な人にはツライかも…」

ふむふむ。良くも悪くも、レモンの味を本格的に再現しているってことか。これは好きか苦手かがわかれるみたいですね。

-196℃ ストロングゼロ〈ダブルレモン〉

-196℃ ストロングゼロ〈ダブルレモン〉

さて、お次は「-196℃ストロングゼロ」シリーズから、リニューアル新発売したばかりの「ダブルレモン」を。同シリーズは糖類ゼロが売りのひとつ。食事の味を邪魔しないので、夕食時のおともにも最適なシリーズ。これに早速反応したのは、やっぱりパメラさん。

パメラ「これはおいしい!フルーティなお酒なら、これが一番ね。夏にもピッタリだと思うな」

アルコール度数9%で、そりゃパメラさんのお口にも合いますよね!だけど、お酒が弱い人たちからはこんな意見も。

キム「強いね…。レモンの香りがどうってことよりも、アルコールと炭酸が強いから、お酒が苦手な人はダメじゃないかな」

クウエンテイン「レモンの味はしっかりあるんだけど、1杯飲んだら十分だね」

なるほど。このシリーズはお酒好き向けなのかも。あるいは、「今夜は酔っ払ってすべてを忘れたい」なんて時とか?まぁ、いずれにしても弱い人は注意して飲むことをオススメします。

-196℃ ストロングゼロ〈DRY〉

-196℃ ストロングゼロ〈DRY〉

では、最後に飲んでもらうのが、こちらの「ドライ」。甘さは超控えめで、ほのかに柑橘系の香りがする程度。純粋にお酒の味を楽しみたい人にはうってつけだけど、どうですか?

キム「本当に、ドライだね…」

アレックス「思ったほど強くはないけど、いかにもお酒!って感じ」

あれ?お酒感が強いことに反応する人が多いけど、ってことはパメラさん好きなんじゃ?

パメラ「うん。これまでのお酒よりはアルコール度数高めだけど、それでも9%は弱い部類。だからこそ、フルーツの味をつけた方がおいしいかも」

リン「それ賛成!ジュースと割ってカクテルにするとおいしそう」

アレンジを楽しめるのもドライのいいところ、ってことですね。いやはや、勉強になりました。

外国人たちの人気が高かったのは?

さて、ここまで飲んでみて、それぞれにお気に入りを聞いてみると…。

パメラさん…-196℃ストロングゼロ〈ダブルレモン〉
アレックスさん…すっきりほろよい〈レモン〉
クウエンテインさん…こくしぼりプレミアム〈豊潤もも〉
リンさん…こくしぼりプレミアム〈豊潤もも〉
キムさん…ほろよい〈白いサワー〉

【結果】「こくしぼりプレミアム 〈豊潤もも〉」がNo.1に!

ふむふむ…。「こくしぼりプレミアム〈豊潤もも〉」が2票獲得したけれど、見事にバラバラ!って、そりゃそうか。でも、お酒に強い国、そうじゃない国とで意見がわかれる傾向は見て取れた。

これを参考に、お国柄に合わせてお酒を用意してあげれば、きっと飲みニケーション(死語)もうまくいくはず!外国語が話せなくても、ワイワイした雰囲気を過ごすことで距離もグンと縮まるに違いない。

Written by:

五十嵐 大

五十嵐 大

83年生まれのフリーエディター・ライター。マンガを読みながらゴロゴロするのが趣味。デスゲーム系から胸キュン少女マンガまで、守備範囲は広め。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索