
「ザ・プリンス さくらタワー東京」は、約210本の桜の木を有する広大な日本庭園を持ち、滞在中は四季折々の日本の美しい風景や文化を楽しめるホテル。空港からのアクセスも便利で、新幹線も停車する品川駅からも徒歩約3分の好立地にあります。日本全国を旅するライターの筆者が、ザ・プリンス さくらタワーで過ごす贅沢な滞在の様子を紹介します。
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世界が認めたラグジュアリーホテル「ザ・プリンス さくらタワー東京」

日本最大級のホテルチェーンである「プリンスホテル」は、国内外に多くのホテルを展開しています。
4つのカテゴリー「ザ・プリンス」「グランドプリンスホテル」「プリンスホテル」「プリンス スマート イン」に分けられ、ラグジュアリークラスのホテルに与えられる「ザ・プリンス さくらタワー東京」は、プリンスホテルの中でも最上位ブランドです。

開業は1998年。2013年にはマリオット・インターナショナルのオートグラフ コレクションに加盟しました。これは当時の日本では初めてのことで、厳選された高級ホテルとして世界に認められました。
「ザ・プリンス さくらタワー東京」のアクセス方法

「ザ・プリンス さくらタワー東京」のおすすめポイント
観光客のみなさんに日本全国を旅する私が、ザ・プリンス さくらタワー東京をおすすめする理由を以下にまとめました。
観光にも便利!空港や駅からのアクセスが良い

ホテルの最寄り駅となる「品川駅」は、新幹線や複数の在来線が乗り入れ、銀座や新宿に出かけるのにも便利な東京を代表するターミナル駅です。羽田空港からは京浜急行、成田空港からはJR成田エクスプレスを利用すると、どちらも乗り換えなしで簡単に品川駅まで行くことができます。
品川駅高輪口からホテルまでは徒歩約3分。ホテルへと続く道は「さくら坂」の名前の通り、道の両側が桜並木になっています。

ただし、ホテルまでの道は上り坂となるので、悪天候や荷物が多いときなどは品川駅より徒歩約2分の「品川プリンスホテル」から、ホテル発着の無料シャトルバスを利用することをおすすめします。
上品な和モダンで洗練された空間

エントランスに入ると、和モダンなロビーがゲストを出迎えます。ホテルのデザインコンセプトは「編む」。
江戸時代から宿場町として多くの人々の交流があった品川らしく、人々が行き交う様子を「編む」ことに見立て、館内や客室内の装飾に日本の伝統的な「竹編み」や「織物」などの交差(クロス)したデザインを取り入れています。

他にも「編む」がテーマのデザインがたくさんあります。たとえば螺旋階段では、鉄を編んで模様にしています。竹や木、鉄を編むことで作られた日本の伝統文様を探してみてください。
一流のホスピタリティが優雅で快適な滞在をサポート

チェックインはフロントで行います。外国語が話せるスタッフもおり、それぞれ胸元に対応可能な言語の国の国旗のバッジをつけています。
カードキーを受け取ったら、客室へと向かいます。荷物はベルボーイが客室まで運んでくれます。

滞在中のわからないことや困ったことは、コンシェルジュに聞いてみましょう。観光はもちろん、さまざまな相談に乗ってくれるので安心です。
約210本もの桜を有する広大な日本庭園

ホテル敷地内には約2万平方メートルに渡る日本庭園があり、季節ごとに四季の花々が庭園を美しく彩ります。とくに桜の季節は圧巻で、17種約210本もの桜が満開を迎えます。夜の竹あかりライトアップとともに見られる幻想的な夜桜の美しさは、東京での忘れられない思い出のひとつとなるでしょう。

庭園内には歴史的・美術的にも価値がある史跡が点在しています。中でも日本の仏像が安置されている「観音堂(かんのんどう)」や、実際に鐘を鳴らす体験もできる「鐘楼(しょうろう)」、「山門(さんもん)」は、港区指定有形文化財に指定されています。

池には日本の国魚である錦鯉(にしきごい)が泳いでいます。フロントで500円で販売しているエサをあげれば、「泳ぐ宝石」とも呼ばれる錦鯉のきれいな模様を間近で見ることができます。

夜になると庭園がライトアップされ、その幻想的な美しさに見る人々が魅了されます。ライトアップは毎日開催されており、これは高輪廿六夜(たかなわじゅうろくや)体験によるもの。
高輪廿六夜は、江戸時代に行われていた「月待ち文化」(月が出るのを待って拝む習慣)をホテルが現代風にアレンジしたものです。高輪の高台から当時は月がよく見えたと伝えられています。
月の形をした「月待ちチェア」は人気のフォトスポット。道の両側に並んでいるのは、竹に穴をあけて灯りをともした「竹あかり」で、桜や雪など日本の四季がモチーフとなっているものもあります。
都会の喧騒を忘れさせる静かで上品な「ザ・プリンス さくらタワー東京」の客室

ザ・プリンス さくらタワー東京の客室総数は288室。高層階からは都心の美しい景色を眺めることができ、中には東京タワーを眺められるお部屋もあります。快適な滞在の様子や各客室のおすすめポイントを紹介します。
ラウンジアクセスつきの「エグゼクティブフロア」

優雅な旅行を楽しむなら、ホテル11Fから14Fのエグゼクティブラウンジを利用できる「エグゼクティブフロア」が最適です。
窓から東京タワーが見える「エグゼクティブタワービューキング」はとくに人気の客室。220cm幅のキングベットがあります。夜にはターンダウンサービス(外出中の清掃および就寝準備)も行われます。
客室は日本庭園の景色と調和した1枚の絵のようなデザイン。カーペットには満開の桜と花びらが描かれ、壁の抽象的なアートワークはオリジナルの「桜紋(さくらもん)」をあしらった模様で、「京組み細工」と西陣織で作られた和のアートです。

ミニバーには、アルコールやソフトドリンク、スナック、そしてシックなデザインのコーヒーカップにフルートグラスまで用意されています。

客室内のモニターには、日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)でホテルの案内が表示されます。
全室でフリーWi-Fiが利用可能。利用方法がわからない場合はサポートデスクに問い合わせてください。室内電話機の「プリンスワン」ボタンを押すと、直接ホテルスタッフへ繋がるようになっています。
また、マルチ携帯充電器、USB充電ポートもお部屋に完備されています。

バスルームも広々としていて、バスタブの他に仕切りがある独立したシャワーブースがあり、シャワーだけ浴びたいという場合にもとても便利です。

バスアメニティにはイタリアの「19-69 カプリ」。バスタブは側面や底から気泡が出るタイプてす。さらに2種類のバスミルクも用意されていて、極上のバスタイムが過ごせます。
バスルームとトイレが分かれているので、家族や友人と宿泊した時もプライバシーが保たれます。
ナイトウェアは浴衣タイプとパジャマタイプの2種類があり、浴衣タイプは館内のスパへ行くときなどにサッと着替えることができます。
バスルームにあるふわふわのバスローブも、肌触りが良くてとても気持ちいいですよ。

エグゼクティブフロアで一番うれしいのは、エグゼクティブラウンジが利用できること。朝食ビュッフェ、ティータイム、カクテルタイム、ナイトキャップと、時間帯によってさまざまなドリンクとフードが用意されています。
さらに、グランドプリンスホテル高輪の「クラブラウンジ 花雅」と、グランドプリンスホテル新高輪の「クラブラウンジ」とのラウンジホッピングも楽しめます。
「アッパーフロア」でも広々
華やかなエグゼクティブフロアですが、実は他の客室もラウンジアクセスはないものの、設備やサービスもほぼ変わらない上質なホテルステイが体験できます。

ホテル7Fから8Fは「アッパーフロア」です。各フロアに1室だけのコーナーキングタイプの客室では、大きく弧を描く窓から東京夜景を見ることができます。
小学生未満(未就学児)は、無料で添い寝ができます。また、ベビーベッドを無料で借りられます。
バリアフリー対応の「ユニバーサルルーム」

車椅子の人も快適に過ごせる「ユニバーサルルーム」は4Fにあります。ベッドや洗面台の高さが低めで、手すりや介護用品も完備されています。
ユニバーサルルーム以外の4Fから8Fの客室も、展望が違うだけでデザインや設備はアッパーフロアととくに変わりはありません。桜の時期は窓の外からすぐに桜が見える客室もあり、低層の客室も人気があります。
「ザ・プリンス さくらタワー東京」のレストランを紹介
ザ・プリンス さくらタワー東京には「リストランテ カフェ チリエージョ」と「なだ万 高輪プライム」2つのレストランがあります。
和を感じるイタリアンレストラン「リストランテ カフェ チリエージョ」

こちらは1Fにあるイタリアンダイニングです。桜の枝をモチーフとしたアートや、日本で伝統的に用いられる白木、漆を連想させる配色が、窓から見える日本庭園と見事に調和した和の空間となっています。

朝は6:30からビュッフェ形式のモーニングがいただけます。メインはサラダやたまご料理、ソーセージ、シャルキュトリー 、チーズなどの洋食が中心。そのほか、焼き魚やたらこ、漬物など和食も用意されています。
本格派の日本食が揃う「なだ万 高輪プライム」

3Fには200年近い歴史を持つ日本の老舗料亭「なだ万」が入っています。代表的な日本料理はすべてこちらで食べられます。
全国25店舗、海外4店舗を展開するなだ万だからこそ、あらゆるリクエストに応えた食事を提供しています。英語メニューも用意されているので、安心して注文できますよ。
お部屋でゆったり過ごせる「イン ルーム ダイニング」も!

小さな子どものいるファミリーには、イン ルーム ダイニングもおすすめです。朝食は6:00からオーダー可能。アメリカンブレックファーストや和定食、キッズメニューもあります。
部屋着のまま、窓の外に東京の街を見ながら、お部屋でのんびりと過ごすのも楽しそうですね。
「ザ・プリンス さくらタワー東京」のリラクゼーション

B1Fのリラクゼーションフロアには「サウナ&ブロアバス」「フィットネスジム」「リラックスラウンジ」があり、ゲストは無料で利用できます。
館内で手軽にリフレッシュ

24時間利用可能なフィットネスジムには25種類以上のマシンがあり、いつでもエクササイズできます。ただし、夜の22:00から朝の7:00まではスタッフがいないので、自分のルームキーで中に入ります。

フィットネスジムの向かいには「サウナ&ブロアバス」があります。フィットネスジムの受付でバスタオル・フェイスタオル・ロッカーキーを受け取ってから利用します。利用時間は朝7:00から夜22:30(最終受付22:00)まで。
ロッカーキーがないとドアが開かないので、女性も安心して利用できます。さらにB1Fまでは各フロアから専用のエレベーターがあり、部屋着やバスローブ、室内スリッパで直接来ることも可能です。

サウナはミストサウナとドライサウナの2種類。ミストサウナは44度、ドライサウナは82度でした。ミストサウナは低温でも室内が細かい霧で充満しているので、あっという間に全身髪の毛まで潤います。
水風呂はありませんが、シャワーが水風呂代わりになります。洗い場は隣との間に仕切りがあるので、日本の大浴場に慣れていない人も、シャワーの水はねを心配せず利用できます。
※サウナ&ブロアバスは、入れ墨やタトゥーのある人は利用できません
日本スタイルのトリートメント「SPA THE SAKURA」

オイルを中心に、ボディやフェイシャルのトリートメントが受けられます。人気なのは、日本を代表する香りの白檀・乳香・ゆず・ひのきをブレンドさせたオイルで行う、ジャパニーズスタイルオイル。
日本で栽培された和のハーブや薬草で作られた化粧品を使用するフェイシャルも、肌がしっとり潤うと評判です。
「ザ・プリンス さくらタワー東京」周辺の観光スポット
ホテル周辺には、歴史のある建物や最新のエンターテインメントが楽しめるアミューズメント施設があります。とくにおすすめの観光スポットを紹介します。
光と音のショーが楽しめる水族館「マクセル アクアパーク品川」

ホテルから歩いて約2分、品川プリンスホテルの敷地内にある「マクセル アクアパーク品川」は、デジタルテクノロジーを活用したユニークな水族館です。イルミネーションでライトアップされた水槽や、光と音のショーと共に繰り広げられるドルフィンのパフォーマンスなど、東京の最先端エンターテインメントを体験できます。
無料で見学できる「高輪消防署 二本榎出張所」

ホテルから徒歩約9分の場所にある、まるで灯台のような建物は、1933年に建設された現役の消防署。当時のままの建物はレトロアートのようです。
館内は無料で見学でき、英語のパンフレットも用意されています。1階には日本で作られた最初の消防車が展示されていて、一緒に写真を撮ることもできます。
東京のシンボルに登れる「東京タワー」

ホテルからも見える東京タワー。高さ250mの展望台「トップデッキ」からは東京の景色を一望できます。地下1F〜地上3Fの「フットタウン」にはフードコートやショッピングストリートがあり、食事をしたり、お土産を購入するのにも最適です。
日本人が愛する四季と文化が楽しめるホテル
訪日外国人が8割というザ・プリンス さくらタワー東京。多言語に対応できるスタッフの親切で丁寧な接客で、言語の壁を感じることなく安心して滞在できます。
特に春の桜の季節は格別で、約210本もの桜が咲き誇る日本庭園は圧巻です。客室からも桜を眺められるお部屋もあり、都会にいながらにして日本の美しい桜を満喫できます。四季が感じられる日本庭園と、日本文化を体験できるイベントや体験は、日本人から見てもとても魅力的でした。東京が初めての外国人観光客の方もきっと楽しめると思います。
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住所
108-8612 東京都港区高輪3-13-1
地図をみる -
最寄駅
品川 駅 (東海道新幹線 / 東海道本線 / 横須賀線 / 京浜東北線 / 山手線 / 上野東京ライン / 京急本線)
徒歩14分
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住所
108-8612 東京都港区高輪3-13-1
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