六本木
六本木の概要・歴史
港区の南東に位置し夜の街として知られ、高級住宅街や高級ビル群が立ち並ぶ六本木。1960年代頃から六本木は都内最大級の繁華街、さらに国際的なオフィスの並ぶビル群を構えることで広く知られるようになった。今ではテレビ局をはじめ、多くのホテルが並び、ショッピングエリアとしても人気の街である。
江戸時代の終わりから昭和時代初期頃まで、六本木エリアは現在の姿とは全く異なり自衛隊の駐屯地であった。今では眠らぬ高貴な街として知られる六本木について紹介する。
六本木のエリア紹介
ミッドタウン周辺エリア
六本木駅を出るとすぐに六本木の一つのシンボル、六本木交差点が見えるだろう。この交差点を少し西に行くとショッピングやレストランで大変な人気を誇る六本木ミッドタウンが見えてくる。2007年にオープンした大型商業施設だ。都内最上級のホテルのひとつリッツ・カールトン、さまざまな展覧会を開催するサントリー美術館もミッドタウン内にある。
ミッドタウン内にはその他、年中スペシャルな展示会を開催するアートギャラリー、21_21 Design Sightがある他、ミッドタウンすぐそばには国立新美術館もある。コンセプトは森の中の美術館。国内最大級の展示スペースで国内外最先端のアートを紹介している。
六本木ヒルズ周辺エリア
日々多くの人々がショッピングに立ち寄る六本木ヒルズ。森タワーやけやき坂通りといったランドマークがあり、非常に多くの店やレストランが軒を連ねる。六本木ヒルズの53階には森美術館があり、そこからは東京タワーを含む東京の絶景も楽しめる。
六本木ヒルズ内には、テレビ局「テレビ朝日」がオフィスを構え人気番組に纏わる展示を行っている他、同局のカフェで一息つくこともできる。また、テレビ朝日オフィス横には毛利庭園があり、リラックスした時間を楽しめる。夜はライトアップが施され特に美しいと人気だ。
六本木外苑東通り・東京タワー周辺エリア
六本木外苑東通りはクラブやバーが多く、都内でも有数のナイトライフを提供するエリアとして有名だ。なかでも注目のバーは、アメリカ発祥でオープン間もないCoyote Ugly。東京にいながらにしてアメリカのエンターテインメントや文化を体験できるだろう。クラブではJumanji 55やMistが人気のスポットなので、ぜひチェックしておこう。
外苑東通りを少し歩くと人気の量販店ドン・キホーテがある。その安価な価格と圧倒的な品揃え、そして風変わりなラインナップと迷路のような配置は、多くの注目を集めている。ドン・キホーテから通りを歩き続けると東京タワーが見える。東京タワーの近くには愛宕神社がある。江戸時代の侍が馬を連れ急勾配の坂を駆け上ったことで知られ、現在も急な階段で有名。学業成就と商売繁盛のお参りなどにはうってつけだ。
六本木の定番イベント
8月下旬 六本木ヒルズ盆踊り
六本木の夏の風物詩。六本木ヒルズアリーナには櫓が登場し、六本木ヒルズオリジナル盆踊り曲「六本人音頭(ろっぽんじんおんど)」をはじめ音頭に合わせて櫓を中心に輪になって踊る。
8月下旬 麻布十番納涼まつり
港区にある麻布十番商店街が、パティオ通りや雑式通りを中心に開催している納涼祭り。
11月上旬~12月下旬 けやき坂イルミネーション
六本木ヒルズにあるけやき坂を彩るイルミネーションイベント。東京タワーとセットに観賞できると大人気。
六本木の交通情報
成田空港から六本木までのアクセス
成田空港(成田第1ターミナル)駅から、「京成成田空港線アクセス特急 羽田空港国内線ターミナル(京急)行」で、1時間9分、押上(スカイツリー前)駅下車、「都営浅草線エアポート快特 羽田空港国内線ターミナル(京急)行」に乗り換え、15分、大門下車、「都営大江戸線 六本木・都庁前方面」に乗り換え、6分、六本木駅下車
羽田空港から六本木までのアクセス
羽田空港国際線ターミナル(京急)駅から、「京急空港線快特 青砥行」で、19分、大門駅下車、「都営大江戸線 六本木・都庁前方面」に乗り換え6分、六本木駅下車
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