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「辛ラーメン」、「ブルダックポックンミョン」、「極辛麻婆豆腐」など、辛い食べ物が大好きな「LIVE JAPAN」編集部。
そんな中、韓国人スタッフから「韓国で“猟奇的な辛さ”と話題のトッポッキ店「ヨプトッポッキ」(※韓国では 「엽기떡볶이(ヨッキトッポッキ)」の名称)が新大久保にできたよ」という情報が!
そんなこと言われたら「猟奇的な辛さってどのくらい辛いの?」と気になって仕方がない編集部は、さっそく確かめに韓国人スタッフと一緒に、取材に行ってきました!
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韓流フリークの聖地・新大久保に到着!
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この「ヨプトッポッキ」、新大久保駅を出て徒歩1分のアイドルショップの2階にあります。
韓国では470店舗を展開する人気店なので、韓国旅行に行った時などに、看板を見たこともある人も多いかもしれません。ヨプトッポッキの“ヨプ(韓国語でヨッキ)”とは、“猟奇”という意味。相当に辛いということなのでしょう。このお店では、韓国の定番料理「トッポッキ」をレベル1からレベル5までの5段階の辛さから選ぶことができます。
今回チャレンジするのは、もちろんレベル5の“げき辛”。
「日本人の方が初めて食べるんだったら止めたほうがいいですよ。オリジナルのレベル1が辛ラーメンの10倍くらいの辛さで、レベル5はその5倍の辛さになりますから」
店長さんには止められましたが、今回この激辛トッポッキに挑むのは、辛いもの大好きな韓国人スタッフのKさん。子どもの頃から辛い食べ物ばかり食べてきた猛者ということで、店長さんの反対を押し切って、げき辛に挑むことにしました。
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韓国から直輸入したトックとおでん種をにんにく、唐辛子粉、うまみ調味料、胡椒、水飴、特製ソースなどで味付けするこのトッポッキ、大きな片手鍋でグツグツと煮ていきます。
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辛い空気を防御しているのか、花粉症なのかは分かりませんが、マスク&メガネの完全武装で調理してくれている店長さん。
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辛さレベル1のトッポッキにはこれだけの唐辛子が入っているそう。レベル5は、この大きなスプーン5杯分の唐辛子が入っているということですね。うう…、考えるだけで辛そう…。
注文が入ってからトックを茹で始めるということで、付け合わせのたくわんやケランチムを食べながら、約15分ほどトッポッキの到着を待ちます。
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そして、とうとうやってきました、噂の激辛トッポッキ!
こちらのトッポッキにはトックとおでんが入っており、上にチーズがトッピングされています。今回は「おすすめセット」(2980円)を頼んでさらに追加でラーメン(200円)をトッピングしたので、ティムギ盛り合わせとゆで卵、そしてラーメンの麺もトッポッキの中に入っています。
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さて、実食。「LIVE JAPAN」韓国人スタッフのKさんが満を持していただきます。
「おお、トッピングのチーズがよく伸びる!おいしそうだね。では、いただきます」
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「ウゥゥッ…確かに辛い…。でも旨みもしっかりあるので、ただ“辛い!”というより“旨辛い”というほうが合ってるかな。それとトックがモチモチでやっぱり本場の味って感じがします」
あれ?意外と辛くないのかな?
笑顔でもぐもぐと食べ続けるKさんを前に、ちょっと拍子抜けする日本人スタッフ2名…。
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「トッピングしたラーメンも、ソースがよくからんでいておいしい。トッポッキより麺のほうが辛く感じるね。でも、これくらいの辛さなら、僕は全然大丈夫ですよ。二人も食べてみてくださいよ」
Kさんのお勧めを受けて、日本人スタッフもいただくことに。
恐る恐る口に運ぶと…。
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!!!
いやいや、辛い! 激辛!!!
水飴が入っていることで、一瞬は甘いようにも感じるのですが、そのすぐ後に燃えるような辛味が追いかけてきます。まったく食べられないほど辛いわけではないのですが、口の中が火を噴きそうです。
特に、ソースの染み込みやすいおでんや、ソースがからみやすい麺はより辛く感じます。トックのほうが、まだ食べやすいですね。
美味しい…けど辛い……。
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食べているうちに汗が滴ってきました。さすが猟奇的なトッポッキ。汗腺を刺戟してきます。
もう一人の日本人スタッフも、血の巡りがよくなったのか、顔が赤くなっていました。
「おかしいな、これくらいなら僕は全然平気だけど」
日本人二人がセットについている乳酸菌飲料やミニオニギリ、ケランチムばかりを食べるなか、Kさんはパクパクとトッポッキを食べ進めていました。
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このミニオニギリ、一口サイズのオニギリにフレーク状の韓国海苔がまぶしてあって、これがとても美味。ごま油の香りと塩味の効いた海苔が食欲をそそります。
トッポッキのソースをこのミニオニギリにまぶしても美味しいそうです。
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この後、辛さの比較のためにレベル1の“あま辛”も注文。
Kさんはひと口食べて余裕の一言。
「レベル1は全然辛くないね。甘い」
なるほど、甘いのね…、と何も警戒せず口に入れましたが、いやいや、レベル1も充分に辛い!
レベル5を食べた後なのでちょっと舌が麻痺している部分もあるのですが、レベル1でもしっかりと唐辛子が効いています。とはいえ、甘みや旨味も強く感じられて食べやすいので、初めての方はレベル1からチャレンジした方がいいかもしれません。
最後、日本人スタッフ二人は、最後の方はずっとあま辛を食べていました。辛いもの好きのレベルでは、日本人と韓国人では比較にならないようです…。
この猟奇的な「ヨプトッポッキ」チャレンジ、韓国人スタッフにとっては楽勝、日本人スタッフにとっては完敗という結果となりました……。
さて、この「ヨプトッポッキ」ですが、基本的に2〜3人前のボリュームで、これ以上小さいサイズはありません。辛さもあり一人では食べきるのは難しそうですが、残ってしまった場合は持ち帰ることができます。
新大久保にあるこの店舗は日本一号店。4月には新大久保にもう一店、新店舗がオープンする予定だそう。本場のトッポッキを味わいたい方、激辛のトッポッキを試してみたい方は、ぜひ新大久保まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
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ヨプトッポッキ
住所
東京都新宿区百人町2-3-25 ソウリツビル 2F
最寄駅
新大久保駅
電話
03-6278-9777
営業時間:11:00~23:00(L.O. 21:30)
定休日:無休
※取材時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
家と映画館(試写室)と取材先と酒場を往復する毎日を送る映画ライター、WEBディレクター。2001年から約8年、映画情報サイトの編集者をやってました。2009年に独立し、フリーランスに。ライターとしての仕事の他、Webディレクションなど、もろもろお仕事させていただいています。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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