HOME 東京・東京周辺 東京 高尾山 高尾山は外国人もなぜ魅了される? 世界一の登山客数「高尾山」に行くべき15の理由
高尾山は外国人もなぜ魅了される? 世界一の登山客数「高尾山」に行くべき15の理由

高尾山は外国人もなぜ魅了される? 世界一の登山客数「高尾山」に行くべき15の理由

公開日: 2019/09/03
更新日: 2020/07/06

都心からわずか1時間ほどで行ける高尾山は、豊かな自然に恵まれ、“世界一登山客が多い”といわれる人気の山。2020年6月19日には、東京都では唯一かつ初となる「日本遺産」に認定されました(※)。ハイキングや寺院巡り、グルメなど子供から大人まで楽しめる魅力がたくさんあり、国内外から毎年多くの人が訪れています。

今回は、そんな幅広い層の人々に愛され続けている日本有数の観光スポット・高尾山に行くべき理由を探ってみました。

(※)「日本遺産」は、地域の歴史的な魅力や特色を紡いだ「ストーリー」を文化庁が認定する制度。八王子市が申請した「霊気満山 高尾山〜人々の祈りが紡ぐ桑都(そうと)物語〜」が2020年6月19日に都内で初めて認定されました

【理由1】都心から1時間ほどで豊かな自然を堪能できる

【理由1】都心から1時間ほどで豊かな自然を堪能できる
MADSOLAR / Shutterstock.com

東京都八王子市にある高尾山へは、京王線やJRに乗って都心から約1時間で到着します。さらに標高599mの高尾山の麓からは、ケーブルカーやリフトを利用すれば40分ほどで頂上へ辿り着ける気軽さも魅力。日帰りでも十分に山歩きを楽しめる人気のハイキングスポットです。

【理由2】ミシュランで三ツ星を獲得している観光地

【理由2】ミシュランで三ツ星を獲得している観光地

フランスのタイヤメーカー「ミシュラン」が発行している旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』に、高尾山は”必ず見るべきところ”として紹介されています。京都や奈良富士山などと同じく三ツ星として選ばれていることからも高尾山が魅力的な観光地であると分かるでしょう。東京という大都市に近くてアクセスが抜群にもかかわらず、豊かな自然に恵まれている観光地であることが評価されたようです。

【理由3】登山初心者でも山歩きを楽しめる

【理由3】登山初心者でも山歩きを楽しめる
picture cells / Shutterstock.com

高尾山は標高599mとそれほど高くない山です。しかも、山の中腹まではケーブルカーやリフトを利用できます。登山やハイキングを楽しみたいけれど本格的な山登りは無理、という人でも気楽に行けるのも大きな特徴といえるでしょう。

体力に自信がなくても、山頂からの美しい眺めに出会えるのです。特に初心者向けコースの1号路は道が舗装されており、トイレも各所に用意されているなど、街中を歩く感覚に似ています。

【理由4】ケーブルカーとリフトで簡単に上り下りできる

【理由4】ケーブルカーとリフトで簡単に上り下りできる
picture cells / Shutterstock.com

高尾山には、麓から中腹までを結んでいるケーブルカーとリフトが用意されています。標高201mから472mのおよそ1kmの距離を6分ほどかけて進むケーブルカーは、途中で31度18分というケーブルカーとしては日本一の急勾配があるのが特徴。

一方、872mを12分かけてゆっくりと進むリフトは、さわやかな風を感じながら美しい木々や景色を眺める空中散歩が楽しめます。

【理由5】自由に選べる9つのハイキングコース

【理由5】自由に選べる9つのハイキングコース

高尾山には、個人の体力や経験に応じて自由に選べる9つのハイキングコースがあります。

初心者や家族連れに人気の「1号路」をはじめ、ケーブルカー高尾山駅周辺を40分かけて1周する「2号路」、緩やかな道をゆっくり歩きながら自然を感じる「3号路」、スリル満点の吊り橋を渡って山頂へ向かう「4号路」、山頂付近をぐるりと周回する「5号路」、沢のせせらぎや鳥の鳴き声を感じながら山頂まで登る「6号路」。これらのコースには、道中に植物や生き物に関する解説案内板が設置されています。

さらに絶景の展望台を通る「稲荷山コース」や、北側斜面を登る静かな「いろはの森コース」、蛇滝を経由して山腹と裏高尾を結ぶ人通りの少ない静かな「蛇滝コース」。どれも魅力的なコースなので、自分にふさわしいルートを考えるのも楽しいでしょう。

【理由6】富士山が見えることもある絶景が広がる

【理由6】富士山が見えることもある絶景が広がる

東京の西側に位置する高尾山からは、ビルが立ち並ぶ都心を含めた関東平野や東京湾の美しい景色を眺めることができます。冬の晴れた日には、富士山がくっきりと見えることもあって人気です。運が良ければ、富士山の山頂に沈む太陽が宝石のように輝く”ダイヤモンド富士”を拝めるかもしれません。

山頂のほか、ケーブルカー駅近くの霞台や1号路の金毘羅台など見晴らしの良い展望スポットがいくつもあるので、抜群の景色を探してみましょう。

【理由7】豊富なパワースポットで運気が高まる

【理由7】豊富なパワースポットで運気が高まる
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高尾山の中腹にある「高尾山薬王院」は約1200年の歴史を誇る寺院で、パワースポットとしても有名です。願いが叶うよう念じながら石の輪をくぐる「願叶輪潜」や石車を回して煩悩を取り除く「六根清浄石車」、お金を水で清めると金運アップのご利益があるといわれる「八大竜王堂」、良縁を願って5円玉を吊るす「倶利伽羅龍」などを巡りながら境内を散策しましょう。

【理由8】日本の有名な妖怪「天狗」が見られる

【理由8】日本の有名な妖怪「天狗」が見られる
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高尾山のシンボルは、日本で古くから伝わる妖怪「天狗」です。赤い顔に高い鼻が特徴で、手にもった鳥の羽のうちわと背中に生えた翼で空を飛ぶといわれている天狗が住む山として知られています。高尾山の天狗は開運や魔除けなどのご利益をもたらすといわれており、薬王院の境内にはさまざまな姿をした天狗の像がたくさん。天狗をモチーフとした和菓子も有名です。

【理由9】種類豊富な植物・動物・昆虫と出会える

【理由9】種類豊富な植物・動物・昆虫と出会える

高尾山には約1500種類の植物、約100種類の野鳥、約30種類の動物、約4000種類の昆虫が生育しています。特に有名なのが、高尾山で最初に発見されたタカオスミレという植物やアザミの花の蜜が好物のアサギマダラという蝶、グライダーのように木を飛び移るムササビなど。さらに、高尾山の中腹にある「さる園」では70頭ほどの愛らしいニホンザルが迎えてくれます。

【理由10】赤や黄色に華やぐ紅葉を満喫できる

【理由10】赤や黄色に華やぐ紅葉を満喫できる

11月中旬から12月上旬頃には、高尾山の木々が赤や黄色、オレンジ色に色づいて華やかな雰囲気に包まれます。特に薬王院辺りは真っ赤に染まった紅葉が美しいと人気です。ほかにも一丁平やもみじ台、山頂からの眺めも格別。ケーブルカーやリフトからも紅葉をゆっくり満喫できるでしょう。

【理由11】名物のとろろそばで精力をつけられる

【理由11】名物のとろろそばで精力をつけられる

高尾山の名物は、とろろそば。生の長芋や山芋をすりおろした栄養満点の”とろろ”を蕎麦にかけていただきます。薬王院の参拝客に精力をつけてもらおうと、明治以降から広まって高尾山の名物になったというとろろそばを試してみましょう。高尾山にある20軒ほどの食事処で、趣向を凝らしたとろろそばを提供しています。

【理由12】東京で一番標高が高い場所にあるビアガーデンが楽しめる

【理由12】東京で一番標高が高い場所にあるビアガーデンが楽しめる

ケーブルカー高尾山駅を降りてすぐの場所には、東京で一番標高が高い場所にあるビアガーデンが夏季限定でオープンします。ビールなどが飲み放題で、和洋中の料理やスイーツが2時間食べ放題バイキングを東京の夜景を眺めながら楽しめるなんて滅多にできない経験です。抜群の絶景を満喫しながら、開放的な気分で乾杯しましょう。

【理由13】薬王院の精進料理を体験できる

【理由13】薬王院の精進料理を体験できる

仏教の修行の一つである精進料理は、真心を込めてつくられた旬の料理を感謝の気持ちをもって残さずいただくのが基本です。肉や魚を使わず、季節の野菜の味わいを生かした昔ながらの精進料理を薬王院で体験できます。美しく盛られた料理の数々を目でも味えるでしょう(薬王院の精進料理は予約制となっているので、事前に確認してください)。

【理由14】下山後に温泉ですっきり汗を流せる

【理由14】下山後に温泉ですっきり汗を流せる

高尾山の入り口である京王線高尾山口駅の隣には、和の雰囲気が溢れる温泉施設「極楽湯」があります。地下1000mほどから湧いている天然温泉に浸かれる露天岩風呂や香り豊かな檜風呂など、7種類の風呂が揃った癒しの空間です。高尾山から下山したら、温泉でゆっくりと疲れをとってから電車に乗って帰りましょう。

【理由15】四季によって違う魅力を見せてくれる

【理由15】四季によって違う魅力を見せてくれる

高尾山は、どの季節に訪れても違った魅力を見せてくれます。春には可愛らしいスミレや桜をはじめとした花が咲き、鮮やかな緑に囲まれる夏にはビアガーデンで夜景を楽しみながら食事をいただくことも可能。秋になると木々が真っ赤に染まり、空気の澄む冬には遠くの富士山までくっきりと眺めることができます。

何度訪れても新しい顔が見られるので、リピーターが多いのも高尾山の特徴といえるでしょう。

Written by:

陽子

陽子

グランドホステス、webディレクターなどを経て2013年にライターとして独立。恋愛・家庭問題・日本文化などを中心に幅広く執筆中。空港や基地が癒しスポット。

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