日本の空の玄関口である羽田空港。ここに降り立った瞬間から、あなたの東京旅行は始まります。東京の中心部へ向かう移動手段はいくつかありますが、せっかくなら移動そのものを特別な「旅の体験」に変えてみませんか。
東京モノレールが運行する、サンリオの人気キャラクター「リトルツインスターズ」(キキ&ララ)とコラボレーションした「キキ&ララ モノレール」に、2026年6月22日から待望の第3弾となる新編成が登場しました。
今回のデザインコンセプトは、世界中で大きなトレンドとなっている「シティポップ調」。レトロでモダンな新しいキキ&ララの世界観が、東京のパ노ラマ風景と融合します。
この記事では、新しくなった「キキ&ララ モノレール」の全貌や名称投票キャンペーンの詳細に加え、東京モノレール(東京パノラマライン)の歴史、サンリオやキキ&ララという文化的な背景、そして沿線の魅力的な観光スポットまで、ボリュームたっぷりにお届けします。
羽田と都心を結ぶ「東京パノラマライン(東京モノレール)」の歩みと新たな進化
東京モノレールは、日本の高度経済成長期の象徴であり、前回の東京オリンピックが開催された1964年に開業しました。
当時は、世界でも類を見ない本格的な都市型モノレールとして大きな注目を集め、羽田空港と都心を直結する大動脈として、今日まで多くの国内外の旅行者を運んできました。
構造としては「跨座式(こざしき)」と呼ばれる、一本のコンクリート軌条の上をまたいで走るシステムを採用しています。高架線上を走るため踏切がなく、非常に高い定時性を誇るのが特徴です。日本の鉄道ならではの安定感と安全性を備え、長年にわたり信頼されるアクセス手段としての地位を築いています。
2025年11月1日より、新たな路線愛称として「東京パノラマライン」を導入しました。この愛称には、単なる移動手段としての鉄道ではなく、車窓いっぱいに広がる絶景と東京の魅力を体感できる「走る体験スポット」へと進化していくという強い思いが込められています。
モノレールが走り出すと、眼下には東京湾の水面が広がり、遠くには東京タワーや高層ビル群、天気が良ければ富士山まで見渡すことができます。海上を駆け抜けるような爽快感と、都市のダイナミックな景観が目まぐるしく変化する車窓は、まさに「パノラマ」の名にふさわしい贅沢な体験です。
サンリオと「リトルツインスターズ」:東京を彩るモノレールとの最高のコラボレーション
東京モノレールが都市の風景を象徴する存在となったように、サンリオもまた数十年にわたり、世界的に認知される日本の「カワイイ」文化を形作る役割を担ってきました。1960年の創業以来、同社は世界中で愛されるキャラクターを生み出し続け、ハローキティのようなアイコンは、日本のキャラクター文化を世界的な現象へと押し上げました。
サンリオのキャラクターたちが長く愛される理由は、単なる「かわいさ」にとどまりません。友情、優しさ、そして想像力といったテーマが、世代や文化を超えて人々の共感を呼び、アジア、北米、ヨーロッパなど世界中に熱狂的なファンを築き上げてきました。
双子のきょうだい「キキ&ララ(リトルツインスターズ)」
そんなサンリオを代表する人気キャラクターの1つが、「キキ&ララ」の愛称で親しまれる「リトルツインスターズ」です。1975年に誕生したこの双子のきょうだいは、ゆめ星雲の思いやり星からやってきました。優しくて芸術的なララは絵や詩を書くのが大好きで、好奇心旺盛なキキは星釣りや発明を楽しんでいます。
パステルカラーに彩られた夢のような世界観は、デビュー当時から瞬く間に人気を集めました。さらに近年のレトロカルチャーのリバイバルにより、新たな世代のファンをも魅了しています。だからこそ、ノスタルジックな魅力と現代的なスタイル、そして東京を代表する交通機関が融合した「シティポップ調」のキキ&ララ モノレールは、これ以上ないほどぴったりなコラボレーションなのです。
シティポップ調に変身!第3弾「キキ&ララ モノレール」の全貌

これまでも多くの乗客を笑顔にしてきた「キキ&ララ モノレール」ですが、2026年6月22日(月)より、ファン待望の第3弾となる新編成の運行がスタートしました。今回ベースとなった車両は、東京モノレールが誇るスタイリッシュで快適な最新鋭車両「10000形(10081編成)」です。
第3弾の最大の特徴は、なんといっても「シティポップ調」を取り入れたデザインコンセプトにあります。
1980年代の日本の音楽やアートカルチャーを発端とし、現在世界中の若い世代や海外のクリエイターの間で空前の大ブームとなっているシティポップ。その都会的でノスタルジックな雰囲気が、キキ&ララ本来のかわいらしさと見ごとに融合しました。
ネオンカラーや少しエッジの効いたグラフィック要素が加わり、これまでのパステル一色のイメージとはひと味違う、洗練されたビジュアルに仕上げられています。日本のポップカルチャーの歴史と現在を同時に体感できる、非常にクリエイティブな車両です。
ネオンカラーや少しエッジの効いたグラフィック要素が加わり、これまでのパステル一色のイメージとはひと味違う、洗練されたビジュアルに仕上げられています。日本のポップカルチャーの歴史と現在を同時に体感できる、非常にクリエイティブな車両です。
どの車両に乗っても広がる、キキ&ララと「モノルン」の世界

新編成のモノレールは、外観のラッピングだけでなく、内装にも徹底的なこだわりが詰め込まれています。車内に一歩足を踏み入れれば、そこはもうキキ&ララの世界。天井、壁面、座席の周辺など、あらゆる場所にシティポップ調のキャラクターたちがデザインされています。
さらに注目したいのが「窓」の仕掛けです。窓ガラスに施されたラッピングにより、外の景色を眺めると、まるでキキ&ララや、東京モノレールの公式キャラクター「モノルン」と一緒に東京の空を旅しているかのような写真を撮ることができます。流れるビル群や臨海エリアの景色が、キャラクターたちと重なり合って最高の思い出になるでしょう。
東京パノラマライン沿線&周辺の歴史・文化に触れる観光スポット
東京モノレール(東京パノラマライン)は、羽田空港とモノレール浜松町駅の間の約18キロメートルを結んでいます。この沿線や終着駅の周辺には、日本の古い歴史や現代のアート文化を深く体験できる素晴らしいスポットが点在しています。
羽田空港第3ターミナル「江戸小路」
国際線が発着する第3ターミナル内に一歩入ると、そこには17世紀から19世紀にかけての日本の首都・江戸の街並みを再現した「江戸小路」が広がっています。
本物の木材を使用した日本家屋の店舗が並び、江戸時代の芝居小屋を模した赤提灯が灯る空間は、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。日本独自の伝統的な建築美を感じながら、本格的なお寿司や天ぷら、和菓子などのグルメを堪能できる、旅の最初(または最後)に最適な文化体験スポットです。
天王洲アイル(アートの街と水辺の倉庫街の歴史)
モノレールの「天王洲アイル駅」周辺に広がるこの水辺のエリアは、かつて東京湾の海運や物流を支える倉庫街でした。今日では、かつての倉庫の多くがスタイリッシュなカフェやギャラリー、クリエイティブな空間へと生まれ変わり、東京で最もエキサイティングなアートと文化の発信地のひとつとなっています。
運河沿いを散策しながら巨大なミューラル(壁画)やパブリックアートを発見したり、水辺の人気ブルワリーレストラン「T.Y.HARBOR」に立ち寄ったりすることができます。アート好きの方なら、「WHAT MUSEUM」で現代アートの展覧会を巡ったり、「PIGMENT TOKYO」で息をのむほど美しい顔料や日本の伝統画材を眺めたり、あるいは天王洲を東京屈指の現代アートの拠点へと押し上げたユニークな複合アート施設「TERRADA ART COMPLEX」を訪れるのもおすすめです。
モノレール浜松町駅周辺「増上寺」と「旧芝離宮恩賜庭園」
終着駅のモノレール浜松町駅の近くには、1393年に創建され、のちに徳川将軍家の菩提寺となった名刹「増上寺」があります。風格ある大門や三解脱門(重要文化財)の背後に、東京のシンボルである「東京タワー」がそびえ立つ景観は、伝統的な歴史建築と近代建築が見ごとに調和した、東京を象徴する屈指のフォトスポットです。
また、駅のすぐ隣には江戸時代の大名庭園の面影を残す「旧芝離宮恩賜庭園」もあります。池を中心とした美しい回遊式庭園であり、周囲を高層ビルに囲まれながらも、一歩足を踏み入れれば江戸時代の豊かな自然の美学と静寂を感じることができます。
乗車前に知っておきたい!安心・安全に楽しむためのマナーと注意点
すべての乗客が快適に、そして安全に楽しい時間を過ごすために、東京モノレールから撮影マナーやいくつかの重要なお願いが案内されています。
・他のお客さまへの配慮
駅のホームや車内で写真を撮影する際は、他のお客さまのプライバシーを守るため、写り込みがないようアングルにご配慮ください。
・混雑時の撮影について
通勤・通学の時間帯など、車内やホームが混み合っている時間帯での写真撮影はご遠慮ください。比較的空いている日中の時間帯などを選んで、マナーを守って撮影を楽しみましょう。
・終点駅での降車ルール
モノレールが終着駅(モノレール浜松町駅または羽田空港の各ターミナル駅)に到着した後は、車両の清掃や運用の都合上、そのまま乗り続けることはできません。必ず一度全員降車していただくルールとなっていますのでご注意ください。
キキ&ララと一緒に、心躍る東京の空を駆け抜けよう
東京モノレール(東京パノラマライン)が提供する、新しくなった第3弾「キキ&ララ モノレール」。それは単なる空港からの交通手段ではなく、日本の「カワイイ文化」と最新の「シティーポップ・トレンド」、そして東京の美しいウォーターフロントの景色を1つの空間で同時に味わえる、まさに贅沢な「走る体験スポット」です。
羽田空港に降り立ったその時から、キキ、ララ、そしてモノルンと一緒に、笑顔にあふれた素晴らしい東京の旅へ出発しましょう!
(情報元・画像引用 :PR Times)
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