HOME 東京・東京周辺 東京 銀座 「三井ガーデンホテル銀座五丁目」は“歌舞伎の世界観”を取り入れた日本らしいホテル
「三井ガーデンホテル銀座五丁目」は“歌舞伎の世界観”を取り入れた日本らしいホテル

「三井ガーデンホテル銀座五丁目」は“歌舞伎の世界観”を取り入れた日本らしいホテル

更新日: 2020/06/19

歴史ある国内有数の高級デパートやブランドショップが軒を連ねる「銀座」。日本の伝統芸能の一大拠点である「歌舞伎座」も楽しめる魅力満載の観光スポットです。「日本文化や伝統芸能を楽しむならば、銀座は外せない!」と考えている外国人観光客の方も多いのではないでしょうか?

今回は、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線の「東銀座駅」から徒歩1分の好立地に2019年9月26日オープンした「三井ガーデンホテル銀座五丁目」をご紹介します。「“日本らしい粋なはからい”が随所に感じられるホテルに泊まってみたい」方は必見。思わず「Amazing!」とため息をもらしてしまうような「日本ならではの魅力がつまった美しいホテル」です。

2019年9月26日開業「三井ガーデンホテル銀座五丁目」外観イメージ
2019年9月26日開業「三井ガーデンホテル銀座五丁目」外観イメージ

ロビーはキモノデザイナー・斉藤上太郎氏の「西陣織アート」がお出迎え

エントランスに入ってまず目につくのが、フロントに鎮座されている目にも鮮やかな「西陣織アート」。美しい朱色を基調に、日本の伝統芸能である歌舞伎座をモチーフにした作品は、日本を代表するキモノデザイナー・斉藤上太郎氏が、このホテルのために制作したものです。その艶やかな美しさに、しばし見とれてしまいます。ホテルに入って早々、期待感が高まりますね。

ロビーの反対側にあるメインラウンジは、対照的にシックで落ち着いた空間。桜を取り入れた透かし細工の椅子に腰かけると、何ともいえない贅沢な気分に浸ることができます。天井にはロビー同様、キモノデザイナー・斉藤上太郎氏の西陣織アートが飾られています。

ラウンジには粋なBGMが流れていて、居心地がよい空間を演出しています。時間帯によって選曲が変化し、6:00~23:00までは「KABUKI MUSIC」をテーマに、コンテンポラリー・ジャズやニュー・ソウルなどのジャンルから日本らしさが感じられる楽曲をセレクト。一方、深夜帯の23:00~6:00は「WABI-SABI」をテーマに、近年人気が高まっている音楽ジャンル「ポスト・クラシカル」からセレクトしたBGMを流しています。

こういった具合に、「日本らしさが感じられる演出」を、随所にちりばめているのが「三井ガーデンホテル銀座五丁目」の最大の特徴です。デザインコンセプトは「伊達を装う街並みに、人が集う『舞台』を」。日本の伝統芸能である「歌舞伎の世界観」と、銀座ならではの「煌びやかさ・艶やかさ」をモチーフに、インテリアや内装、BGMに至るまでさまざまなところに、並々ならぬこだわりを貫いています。

日本の“贅”を尽くした「美しく華やかなレストラン」が心をときめかす

このホテルの魅力は、内観やインテリアだけではありません。銀座の並木通りの一角にある高級寿司店「SHARI THE TOKYO SUSHI BAR」の姉妹店「SHARI」がメインレストランとして提携しているのも特筆すべき点です。

レストランでは「外国人から見たニッポン」をコンセプトに、四季折々の料理がふるまわれています。ディナーでは、美しく華やかな「創作和食料理」と、日本のブランド牛として名高い「神戸牛」を使った鉄板焼でお客さまをおもてなし。朝食はロール寿司和食膳・洋食膳のなかからお好みのメインディッシュを選びつつ、サラダやドリンク、フルーツなどを好きなだけ楽しめる「ハーフビュッフェ形式」で、宿泊客を楽しませます。

朝食のメインディッシュの一つである「和食膳」は、カラフルなかわいらしい豆皿に、日本の伝統的なおかず料理が少しずつ盛られています。さまざまな取り合わせが楽しめて、大変ワクワクしますね。

どれもやさしく丁寧な味付けで、食材の魅力を最大限に生かした仕上がり。食材への扱い方から、仕込み、盛り付けに至るまで、随所に料理人の「まごころ」が感じられます。仕入れ状況によって内容は変わるようですが、取材当日の試食メニューは以下の通りでした。

・わかめときゅうりの酢の物(Vinegared Seaweed & Cucumber)
・鯖塩焼き(Grilled Mackerel)
・季節野菜と揚げのおひたし(Boiled Seasonal Vegetable & Deep-fried Tofu)
・漬け鮪 山梨県産ハーブ卵の温泉卵(Marinated Fresh Tuna in Soy Sauce topped with Half-boiled Egg)
・蓮根のはさみ揚げ(Deep-fried stuffed Lotus Root)
・大根の田舎煮とカジキの角煮(Braised Swordfish & Japanese Radish)
・きのこの時雨煮(Simmered Mushrooms)
・お漬物(Pickles)
・出汁巻き玉子(Japanese Style Rolled Omelet)

ベジタリアン向けや宗教対応のメニューは今のところ無いようですが、事前にホテルに相談すれば、特定の食材の除去ができるかもしれないとのことです。食材について気になることがあれば、宿泊前に相談してみてください。

上品で優美なしつらえの“Amazing Room”

ホテルの粋なはからいは、客室にも表現されています。例えば、日本の伝統色「千歳緑(せんざいみどり)」が刺し色に用いられている「デラックスツイン」には、小上がりが配置されていて、畳のうえでゆっくりとお茶を楽しめるようになっています。急須であたたかいお茶を淹れれば、観光巡りで疲れた身体を、ホッと癒すことができそうですね。

そのほか、歌舞伎の「連獅子(れんじし)」をモチーフにした美しいお部屋が、各階に用意されています。朱色が刺し色に用いられているのが「トリプル」のお部屋で、藍色が刺し色に用いられているのが「モデレートツイン」のお部屋です。見事な色使いの卓越したセンスに、心が躍りますね。

幅広い要望に応えられるようにと、アメニティにも力を入れています。赤ちゃん用のミルクポットやベビーバス、さらには子ども用のアメニティセットも用意しているほか、ムスリム向けの「礼拝セット」に至るまで、さまざまなオーダーが可能です。もちろん、全室Wi-Fi完備で、好きなだけインターネットが楽しめる環境も整備されています。

そのほか、TECHNOGYM社製の高級フィットマシンが楽しめる「フィットネスジム」や大きな「大浴場」があるのも、宿泊客には大変嬉しいポイントです。旅の疲れを癒すのに最高のホテルといえるでしょう。翌日も一日、元気に観光スポット巡りができそうですね。

いかがでしたか? 日本らしさが感じられる宿泊先としては「旅館」も人気ですが、Wi-fi環境やなじみのない「敷布団」などの快適性を考えなければならないことも。その点、このホテルは「日本らしい演出」で宿泊客を楽しませながら、「ホテルとしての快適性」もトコトン追求しています。もちろん、東京都内観光への拠点としてふさわしい「抜群の立地」も外せないポイントとなっています。

<東京の人気観光スポットから近い主要駅へのアクセス例>
東京駅へのアクセス:電車で約5分
浅草駅へのアクセス:電車で約10分
両国駅へのアクセス:電車で約15分
新宿駅へのアクセス:電車で約20分

東京周辺への旅行を予定している方は、ぜひホテル選びの参考にしてみてください。

  • 三井ガーデンホテル銀座五丁目
    • 住所 東京都中央区銀座5丁目13-15
    • 最寄駅 東京メトロ・都営地下鉄「東銀座」駅から徒歩1分
    • 電話 03-6226-5131
    • 営業時間:24時間営業
      定休日:なし
      参考価格:1名1室利用時 約17000円~(公式ホームページ価格より)

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    最新の料金や料金詳細、客室の条件は異なる場合がありますので、提携先のサイトをご確認ください。

Written by:
なりかわ さやか
なりかわ さやか

ライター

株式会社ダリコーポレーション

大学卒業後、出版社でメディアプランナー、ブランディングの会社でWebディレクターを経て、独立。取材記事やSEO記事、CSRレポートのコンテンツ制作などを手がける。男児の育児に奮闘中!

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