バーテンダーとの会話から生まれる1杯

「IBA 世界カクテルコンクール ロングカクテル部門」で、日本人初のチャンピオンに輝いた岸久氏がオーナーを務める「STAR BAR GINZA」。落ち着いた大人の空間でカクテルが楽しめる一方、個性豊かなバーテンダーたちとの会話から生まれる、気負わない空気感も魅力だ。その居心地の良さに引かれて、訪れる人は後を絶たない。
爽やかなフレッシュフルーツのカクテル

ジンをベースに、高知県で採れたオレンジの仲間「小夏(こなつ)」を使ったフルーツカクテル (1870円)は、小夏の甘酸っぱさとジンのキリッとした爽やかさが絶妙な一杯。甘すぎないので、男性にもオススメだ。他にもギムレットやマンハッタンなど、スタンダードなカクテルも人気がある。
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スタア・バー・ギンザ
- 住所 Sankosha Bldg. B1F, 1-5-13 Ginza, Chuo-ku, Tokyo-to 104-0061
帝国ホテルの伝統を引き継ぐ重厚な空間

帝国ホテル内にある「オールドインペリアルバー」は、帝国ホテルの旧本館のデザインを引き継ぐクラシックな雰囲気。19席ものチェアが並ぶ圧巻のカウンターが客を出迎える。ホテル内という場所柄11時半から開店しており、オープン間もない時間からクローズまで、馴染みの客が絶え間なく訪れる。
20〜30年通い続けている常連客も多く、それぞれ自分の気に入った席へ座り、「いつもの1杯」をオーダーするという。
「富士山」をイメージした人気カクテル

オススメはオールドインペリアルバーができる以前から、帝国ホテルに受け継がれている「マウント フジ」(1630円)。
ジンをベースにチェリーのリキュール、パインジュースなどに加え、生クリームと卵白をシェイクしており、ふんわりと泡立つ柔らかな口当たりと爽やかな甘さが特徴的だ。添えられたチェリーは、雪化粧の富士山から太陽が昇る様をイメージしている。
100年近い歴史を持つアイコン的存在のカクテルは、外国客からのオーダーも多いという。
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オールドインペリアルバー
- 住所 Imperial Hotel, Tokyo, Main Bldg. 2F, 1-1-1 Uchisaiwaicho, Chiyoda-ku, Tokyo-to 100-8558
親子2代で続く「大人の社交場」

1977年創業の「ザ バーみうら」は、親子2代にわたり続くバーだ。店内は、まさに「大人の社交場」といった雰囲気。バーテンダーでもあるオーナーの三浦一二さんは、客が要望を伝えればイメージぴったりのカクテルを作ってくれる。初代オーナーである三浦勇三さんも、現役でカウンターに立つという。訪れる客の年代も20~80代まで様々。
客とのバーテンダーとの距離だけでなく、客同士の距離もまた近いのが魅力だ。
150を超える豊富なレパートリー

メニューが無く、150種類を超えるレパートリーから好みのカクテルを作ってくれる。定番のクラシックなカクテルも人気だが、夏にかけて飲むことができる「スイカのカクテル」(1512円)は、オススメの1杯。
オーダーを受けてからスイカの下準備を行い、シェイクする。飲むというより「食べる」と表現したくなるほど、スイカの果肉たっぷりだ。
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ザ バーみうら
- 住所 Marugen No.15 Bldg.7F, 6-5-11 Ginza, Chuo-ku, Tokyo-to 104-0061
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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