LIVE JAPAN 台湾編集チームが、日本人女性を徹底的にリサーチする「日本女子研究会」。今回は、「日本人女性のマナー」について調べました!
台湾人の間では日本女性は小さなことまで気をつけていて、「日本女性は優しい」というイメージがあるのだとか。周囲にどのように振る舞っている?知人友人に接するときに気をつけていることは?など気になることがたくさんあるようです。
そこで今回は、一体どのような注意をすべきか、台湾女性の皆様の代わりに質問することに!
20~40代の日本人女性20人に、コミュニケーションで心がけていることを聞いてみました。一緒にチェックしましょう。
日本女子のコミュニケーション ~初対面の人編~
まず聞いたのは、初対面の人と会うときに心がけていること。第一印象は何よりも大切ですから、いろんな答えが聞けそうです。
「笑顔で相手の興味のある話題でお話します。とにかく笑顔!」(22歳/専門学生)
「笑顔で接するように努力します」(24歳/デザイナー)
「まずは笑顔。それと、目を見て話すことを意識しています」(29歳/編集者)
20代女性は、「笑顔」を大切にしているという意見がたくさん集まりました。笑顔に嫌な気分になる人はいませんよね。一方30~40代の女性は、どんな答えが集まったでしょうか。
「できるだけ丁寧な言葉遣いをします」(32歳/歯科助手)
「相手を知ろうとするために、質問をするようにします」(39歳/カスタマーサポート)
「姿勢良く、砕けすぎないように気を付けます」(43歳/ブライダル関係)
「余計な事は話さない、聞かないようにします」(41歳/事務)
失礼のない態度でいることを意識している人が多数。年齢を重ね、仕事や家庭で責任のある立場になると、初対面の人への接し方も少し変わるのかもしれません。
日本女子のコミュニケーション ~上司編~
次は、会社やアルバイト先の上司への接し方について聞いてみました。
「言葉遣いや、言葉をひとつひとつ気をつけながら話します」(36歳/サービス業)
「失礼がない言葉遣いに気をつけています」(24歳/デザイナー)
「敬語に気を配っています」(21歳/大学生)
20代、30代が気をつけているのは「言葉遣い」が多い結果に。相手はあくまでも上司。どんな時でも、丁寧な言葉遣いは大切だと皆さん感じているみたいです。
「あとで問題にならないように、小さいことでもすぐに報告するようにしています」(34歳/マーケティング)
”報・連・相(報告・連絡・相談)”といわれるように、上司と密なコミュニケーションを求める傾向が強い日本。小さなことでも報告することは大切ですね。
そして40代は、ほぼ全員が同じ意見に。
「端的にわかりやすく、が一番です」(41歳/事務)
「要件を手短に話しています」(44歳/主婦)
「話すタイミングを気をつけるのと、要点をまとめて伝えるようにしています」(43歳/ブライダル関係)
40代ともなると、上司は高い役職の人が多くなるためか、相手の時間を割かないようにすることを意識しているようです。
また、上司とSNSのメッセージなどで連絡を取りたい時に気をつけていることも聞いてみました。
「必要事項は必ず述べ、何か仕事に役立つ情報があれば追加します」(22歳/大学生)
「プライベートでない限り、要点をまとめて伝えるようにしています。大事な報告時に絵文字は使いません」(29歳/編集者)
「絵文字は基本的に使いませんが、相手にあわせて使うこともあります」(32歳/フリーター)
こちらは、人によってさまざま。上司との関係によって、SNSでの接し方も大きく変わるのかもしれません。
日本女子のコミュニケーション ~友人編~
親しき仲にも礼儀あり。仲良しだからこそ気をつけている、友人関係でのコミュニケーションを聞きました!
「自分だけ話し過ぎないようにします」(39歳/会社経営)
「話が一方通行にならないように気をつけます」(34歳/経理)
「ちゃんと目を見て話し、相槌を打ちます」(21歳/大学生)
楽しい時間を過ごすからこそ、自分勝手な会話になっていないか、気をつけている人がほとんどでした。
「スマホは見ずに、話に集中します」(30歳/主婦)
「スマホは見ないです。親しくても嫌な気分になると思うから」(22歳/専門学生)
「話すときに携帯は触りません」(32歳/歯科助手)
実はやりがちな人もいる、スマホを見ながらの会話。友達といるからといって気を抜かないようにしているのは、素敵な心がけですね!
「仲間内の悪口は言わないようにしています」(24歳/デザイナー)
「マイナスな感情になる話題はしません」(34歳/マーケティング)
これも大切な心がけです。ざっくばらんに話せる仲なら、どんなことを話してもいいわけではありませんものね。
次に、上司編と同じく、友人とのSNS上で気をつけていることも聞いてみました。
「会話を盛り上げるためにスタンプや絵文字を使うようにしています」(22歳/大学生)
「可愛いスタンプもいれつつ、相手が楽しくなるような文面にします」(30歳/主婦)
「楽しいやり取りになるように、感情のスタンプなども混ぜます」(43歳/ブライダル関係)
どの世代も、スタンプを使った盛り上がる会話を意識している様子。「気をつけていることはありません。自由に楽しく連絡を取れるのが友達なので」(29歳/編集者)なんて意見もありました!
日本女子のコミュニケーション ~恋人編~
最後に聞いたのは、恋人とのコミュニケーションについて。日本女子のモテの秘訣がわかるかも?
「自分の考えや感情をありのままに表します」(22歳/大学生)
「素直に話すことを心がけています」(24歳/デザイナー)
「気持ちを素直に伝えることを心がけています」(39歳/カスタマーサポート)
恋人と接するのは、素直な心が一番ですね!
「誤解を与えそうな言い方をしてしまったらすぐに訂正を入れ口論につながる芽を摘みます」(24歳/派遣社員)
「どんなに疲れていても、頬杖をついたり不愉快な表情になったりしないようにしています」(34歳/マーケティング)
小さな火種が喧嘩につながらないよう、気をつけている日本女子も多そうです。
「特に気をつけていません」(44歳/主婦)
「特に気を使ってはないけれど、相手を思いやりながらコミュニケーションするようには心がけています」(サービス業/36歳)
「何か気をつけていたことがあるのか、思い出せない……」(34歳/経理)
年齢がアラサー以上になると、恋人(というより旦那さん?)に対して「気をつけていない」という意見が多数!気をつけていなくても仲良くいられる相手がいるなんてうらやましすぎます。
最後に、恋人とのSNSで気をつけていることを答えてもらいました。
「相手の状況を気遣います」(32歳/フリーター)
「お互いがきつくならない程度でマメに連絡するようにします」(24歳/派遣社員)
「手短に連絡を伝えるかな」(39歳/会社経営)
「(一緒に住んでいるから)帰るときに必ず連絡する。これくらいです」(32歳/歯科助手)
相手の状況を思いやったメッセージをしている人が多くみられました。束縛していると思われないためか、「忙しくても毎日やりとりをしている」(22歳/大学生)と答えた人はたった一人だけでした。
日本女子は、相手によって、さまざまなコミュニケーションを使い分けて接していることが判明しました。ある時は緊張感をもって、またある時はリラックスして。緩急のメリハリが、日本女子の魅力を作っているのかもしれませんね。
旅行会社に勤める現役会社員の日本人ライター。大手ウェブサイトで編集者として従事した後、旅行会社に転職。そのため、旅行系・グルメ系のジャンルを得意とし、日本全国47都道府県で取材実績あり。旅行会社勤務だからこそ知れる秘境や絶景、旅の裏ワザを伝えながら日々取材に奔走している。
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