東京から新幹線で約40分、人気の温泉地・熱海に誕生した「ラビスタ熱海テラス」の宿泊記。訪日客の温泉の不安や悩みに詳しいLIVE JAPAN編集者が、温泉、個室和食、無料サービスまで館内完結で楽しむ「贅沢おこもり旅」の魅力を体験目線で詳しくご紹介します。
※ 本記事にはアフィリエイトリンクやクーポンなどを含む場合があります。掲載している施設や店舗、商品は、編集部の基準に基づき選定しています
あちこち観光せず宿でとことんくつろぐのが好きな私。海外の旅行者にもファンが多い「ドーミーイン」シリーズのヘビーユーザーでもあります。そんな私が今回の滞在で注目したのは、「シニア世代や家族連れでも無理なく楽しめる、館内完結の快適な過ごし方」。ホテルのコンセプトである「熱海の特等席」の魅力を、リアルな実体験レポートとしてお届けします。
- 展望露天風呂「Cielo」は湯浴み着着用だから、温泉初体験でも安心して楽しめる
- 和会席「海蔵」は個室スタイルの席も。静かな空間で静岡の旬食材を堪能できる
- 生ビール・アイス・夜鳴きそばがすべて宿泊者無料。チェックインから就寝まで、館内の無料特典だけで一日が完結する
- 温泉・レストラン・ラウンジはセントラル棟に集中。各棟間の移動もスムーズで、館内を行き来しやすい設計
- 枕元USB充電・アメニティ・Wi-Fiも快適。おこもり派のための環境が整っている
新幹線で40分、温泉リゾート「熱海」の魅力

東京から新幹線で約40分。日本を代表する温泉地の一つである熱海は、多くの旅行者が訪れる屈指の温泉リゾートです。古くは徳川将軍家も愛した名湯として知られ、歴史ある温泉文化が今も息づいています。
熱海の温泉の特徴
熱海の温泉の歴史は約1500年前にさかのぼると言われています。泉質は主にナトリウム・カルシウム塩化物温泉で、無色透明でとろりとした肌あたりが特徴です。肌に優しい「美人の湯」としても親しまれており、リラックスしたひとときを過ごすのにおすすめの温泉です。
季節を彩るイベントと花火大会
熱海の大きな魅力の一つが、年間を通じて開催される「熱海海上花火大会」です。夏だけでなく春・秋・冬も開催されており、三方を山に囲まれた地形が生み出す音の反響と、打ち上げ場所から近い距離で観覧できる迫力は、熱海ならではの体験と言えます。また、1月上旬から咲き始める「あたみ桜」や梅の名所としても知られ、季節を問わず楽しめる環境が整っています。

- 春
- 4/26(日)・5/24(日)
- 夏
- 7/20(月祝)・7/26(日)・8/5(水)・8/9(日)・8/18(火)・8/24(月)
- 秋
- 9/13(日)・10/12(月祝)・10/25(日)・11/8(日)・11/23(月祝)
- 冬
- 12/6(日)・12/25(金)・2/21(日)
敷地内完結、ラビスタ熱海テラスの過ごしやすさ

「ラビスタ(La Vista)」は「眺望」を意味するリゾートホテルシリーズで、「その土地の最も美しい景色を、最も贅沢な場所からお届けする」をコンセプトに全国展開しています。2026年3月に開業したラビスタ熱海テラスは、セントラルスクエア・イーストタワー・ノースタワーの3棟で構成されています 。
スムーズな館内動線
3つの棟に分かれていますが、フロント、温泉、レストラン、ラウンジといった主要な施設はすべて「セントラルスクエア棟」に集約されています。
●屋上: 屋上テラス
●6F:フロント・ロビー・シーサイドレストラン「SACHI」
●5F:食事処「海蔵」「奥海蔵」「夕凪」
●4F:温泉施設・湯上がり処
●3F:フリーラウンジ「SALONE」・客室
●1〜2F:客室フロア
各客室棟とは連絡通路でつながっているため、天候を気にせず移動しやすい設計です。車椅子やベビーカーを利用される方、あるいはシニア世代の方の移動導線としても、比較的スムーズではないかと感じられます。
混雑状況のデジタル表示
館内には大浴場やレストランの混雑状況をリアルタイムで表示するディスプレイが設置されており、日本語と英語が交互に表示されます。わざわざ様子を見に行かなくても混み具合が把握できるため、体力を休めたい時には特に便利な仕組みと言えます。
なお、貸切風呂の空き状況はディスプレイには表示されないため、温泉施設へ向かうついでに直接4階で確認するのがスムーズでおすすめです。
無料で湯巡りを満喫!3つの温浴施設

ラビスタ熱海テラスの温浴施設は、4階に位置する展望露天風呂「Cielo」、大浴場「風波の湯」、そして24時間利用可能な4室の貸切風呂で構成されています。
個人的におすすめしたい湯めぐりの順番は、チェックイン後の明るいうちに景色の良い「Cielo」と「貸切風呂」を訪れ、夕食後の落ち着いた時間に広々とした「大浴場」を利用し、翌朝に「客室露天風呂」を楽しむルートです。それぞれの施設の特徴を、利用のコツとともにご紹介します。
25秒でわかる!温泉初心者・タトゥーがある方でも安心して楽しめる温浴施設
① 展望露天風呂「Cielo(シエロ)」

湯船に浸かった状態で海を一望できるのが、Cieloの大きな特徴です。通常の温泉では周囲の視線を遮るための工夫が必要ですが、こちらは男女ともに専用の湯浴み着を着用して入浴するスタイルのため、開放感をしっかりと味わうことができます。
| 場所 | 4F(セントラルスクエア) |
|---|---|
| 利用方法 | 当日先着順・予約制(45分)。15時から受付開始 |
| 料金 | 宿泊者無料。湯浴み着レンタル込み |
| 湯浴み着(女性) | ホルターネック(自分で結ぶ)キャミソール+ハーフパンツ。フリーサイズ・XLあり |
| 湯浴み着(男性) | パンツのみ |
私が利用した時間帯は、同性・異性ともに他のお客さまと居合わせましたが、更衣室は男女別で設けられているため、自然と心地よい距離感を保って入浴できる印象でした。もちろん、カップルやご友人同士で一緒に利用することも可能です。
Cieloは先着順のため、チェックイン後に早めに4階で予約を入れておくのがおすすめです。湯浴み着での入浴に最初は少し戸惑うかもしれませんが、湯船に浸かりながら相模湾を正面に見る体験は、ここでしか味わえない魅力があると感じます。
② 大浴場「風波の湯」

内湯に加えて、岩風呂、檜風呂、洞窟風呂、個人サイズの湯船など、多彩なスタイルが揃っている広々とした大浴場です。外の景色は見えませんが、外気に触れて心地よい開放感があります。
| 場所 | 4F(セントラルスクエア) |
|---|---|
| 設備 | 内湯・露天風呂(岩・木・個人サイズ)・ドライサウナ・水風呂・女性専用ミストサウナ |
| 空き確認 | 部屋のテレビ・館内ディスプレイでリアルタイム確認可能 |
| 利用料金 | 宿泊者無料 |
客室数の多いホテルですが、客室のテレビで確認していた限り、今回の滞在中に混雑の表示が出ることはありませんでした。内湯は露天風呂よりもやや低めの温度に設定されており、半身浴がしやすいよう座れるサイズの石が配置されているなど、長湯をしやすい工夫が嬉しいポイントです。
洗い場には基本的なシャンプー類のほか、好みに合わせて選べるシャンプーバーも用意されています。更衣室のロッカールームには洗濯機と乾燥機も備え付けられているため、入浴の間に洗濯を済ませたい旅行者にとっても使い勝手が良い環境だと思います。
③ 貸切風呂4室(24時間・無料・予約不要)

石・樽・檜・陶器という、それぞれ異なる素材でつくられた4つの貸切風呂が用意されています。
| 場所 | 4F(セントラルスクエア) |
|---|---|
| 種類 | 石・樽・檜・陶器の4室 |
| 利用方法 | 予約不要。入口のランプで空き状況を確認し、空いていれば随時入室 |
| 利用時間 | 24時間 |
| 料金 | 宿泊者無料 |
| 空き確認 | 部屋のテレビからは確認不可。直接4Fに見に行く必要あり |
私が利用した石風呂の「石華の湯」は正方形のゆったりとした造りで、ご家族やお子さまと一緒に入浴する際にも適していると感じました。また、4種類それぞれに趣があり、好みに合わせて選ぶ楽しさがあります。
チェックイン直後や夕方など、何度か様子を確認しましたが、常に1〜2室は空いていることが多い印象でした。こちらは客室のテレビからは空き状況が確認できないため、他の温浴施設やラウンジへ向かうついでに直接4階でランプを確認するのがおすすめです。深夜から早朝にかけての時間帯は比較的空いている傾向があるため、夜食の後に立ち寄ってみるのも良いかもしれません。
和食レストラン「海蔵」:旬の会席を堪能する
ラビスタ熱海テラスでは、「夕食と朝食は同じレストランでゆったりと味わう」というスタイルをとっています。そのため、旅のスタイルに合わせて予約時にどちらのコースにするか選ぶのが最初のポイントです。今回は、落ち着いた空間で季節の食材を一品ずつ丁寧に味わう、5階の和食レストラン「海蔵(うみくら)」での滞在を選択しました。
| 場所 | 5F(セントラルスクエア) |
|---|---|
| スタイル | 和会席料理(夕食)・和定食(朝食) |
| 夕食入場時間 | 17:30〜/20:00~のいずれかから選択(チェックイン時の先着順) |
| 嬉しい特典 | 夕食時の乾杯ドリンク(瓶ビール、烏龍茶、ペリエ)付き |
| 英語メニュー | あり |
| アレルギー対応 | 低アレルゲン対応以外の食事制限への対応は現在行っていません |
周囲を気にせず寛げる個室空間

完全な密室ではありませんが、立ち上がっても周囲と顔を合わせないほどの高さの仕切りが設けられています。席はすべて椅子席のため、膝や足腰に不安のあるシニア世代の方でも無理なく座りやすい設計です。周囲の視線を気にせず食事に向き合えるため、ご家族での団らんはもちろん、一人旅での利用にも適していると感じられます。
今回案内された夕食の席はテーブル形式の個室で、窓の外には熱海サンビーチが広がっていました。18時頃から食事を始め、食べ進めるうちに少しずつ日が暮れて、周囲の建物に灯りがともり、海面に光が映る様子を眺めることができます。理にかなった落ち着いた空間の中でゆっくりと夜が訪れる時間は、大人の旅にふさわしい心地よさがあります。
翌朝の朝食時は、海に面したカウンター形式の席に案内されました。朝の光の中で静かに海を眺めながら食事と向き合える、落ち着いた空間づくりが印象的です。
夕食:前菜から始まる、季節の食材を味わう会席料理
夕食は、席に着くとまずは美しく盛り付けられた前菜の小鉢料理がテーブルにセットされており、その後にお造りや温かいお料理が順次運ばれてくるスタイルです。自分のペースでゆったりと食事を進めることができるため、一人旅でも、おしゃべりを楽しむグループ旅でも心地よくフィットします。今回は約1時間半をかけて、じっくりと料理を味わいました。

利用した7月は、夏ならではの食材が随所に感じられる構成でした。とうもろこしの冷製スープや、上品な香りの鱧(はも)と茄子のお料理、特製のソースでいただく柔らかな牛ロースのステーキなどが並びます。
なかでも印象深かったのが、鮑(あわび)・金目鯛・やりいかを新鮮な野菜といただく「浜鍋」という名のしゃぶしゃぶです。貝類の生臭さが少し苦手な私ですが、出汁にさっとくぐらせることで固くならず、おいしくいただくことができました。金目鯛も身が崩れることなく、出汁との相性が良い仕上がりです。
好みに合わせて一品を選べるメニューでは、アジフライ、うなぎときゅうりの酢の物、ビーフシチューの3つの選択肢が用意されており、私はアジフライを選択しました。すでにお腹が膨れた状態での揚げ物でしたが、衣が軽くてサクサクとしており、しつこさを感じさせない仕上がりでした。締めのご飯ものは選択肢から茶蕎麦を選び、トッピングされた桜海老としらすの天ぷらが、静岡らしさをしっかりと引き立てていました。
これらの一品選択や食事メニューは後からの追加も可能なため、その時のお腹の具合に合わせて調整できるのも、身体に優しいスタイルだと感じます。
朝食:二つの御膳で味わう和食膳
朝食の「海蔵」に一歩入ると、焼き魚の心地よい香りが漂います。テーブルには、金目鯛が入った温かいお味噌汁のほか、魚の甘酢漬けや小鉢料理、焼き魚、イカのメンチカツなどが並ぶ「一の膳」があらかじめ用意されています。その後すぐに、玉子焼きときゃらぶき、豚肉と大根の煮物などが入った「二の膳」が運ばれてきます。

ご飯は炊き立ての静岡県産のお米、またはお粥から選ぶことができます。ご飯のお供として納豆や塩辛、温泉卵などを好みで選べ、後からの追加も可能です。朝の体調に合わせてボリュームを調整できるのは、嬉しい心遣いです。
朝食の中で特に印象的だったのが、この日提供された金目鯛のお味噌汁です。切り身がたっぷりと入っており、朝から贅沢な気分を味わえます。前夜のしゃぶしゃぶで味わった金目鯛が、翌朝はお味噌汁の主役として違う味わいを楽しめるのも、このレストランのおもしろいところです。
個室で海を眺めながら季節の料理を味わう時間は、日常を忘れてのんびり過ごしたい大人旅にぴったりです。
※ メニューの内容は季節により異なります。
シーサイドレストラン「SACHI」:熱海の海の幸を、好きなだけ
ラビスタ熱海テラスのもうひとつの食事の選択肢が、6Fのシーサイドレストラン「SACHI」です。夕食と朝食は同じレストランを利用する仕組みのため、和食レストラン「海蔵」との組み合わせはできません。
今回は和食コースでの宿泊だったため私自身は実食していませんが、ホテルの開業時の取材情報や公式情報をもとに、その魅力をご紹介します。
| 場所 | 6F(セントラルスクエア) |
|---|---|
| スタイル | ビュッフェ(夕食・朝食)・アルコール飲み放題(夕食) |
| 席数 | 53卓169名収容 |
| 特徴 | オーシャンビューカウンター席あり |
地元の海の幸を目の前で味わう夕食

SACHIの大きな特徴は、相模湾で水揚げされた新鮮な魚介類など、熱海ならではの旬の食材が好きなだけ楽しめるところです。
料理人が目の前で仕上げてくれる出来たての料理をはじめ、和牛の煮込みや貝類など季節の料理、いくらといった海の幸が豊富に並びます。夕食にはアルコールの飲み放題があらかじめ含まれているほか、食後のデザートも充実しているので、好みに合わせて自由に食事を楽しみたい方には嬉しい選択肢です。
自分好みの丼がつくれる朝食

朝食の目玉になっているのが、好きな海鮮の具材を自分で自由に盛り付けてつくる海鮮丼です。さらに、目の前で焼いてくれる温かい魚の干物なども提供されます。朝食を軽く済ませたい方から、朝からしっかりと食べたい方まで、それぞれの体調や好みに合わせて量を調整しやすいのがビュッフェスタイルの良いところです。
幅広い世代が一緒に楽しめる空間
好きなものを各自で選べるビュッフェ形式は、小さなお子さま連れのファミリーからシニア世代まで、幅広い世代が揃う家族旅行などにもぴったりです。53卓のゆったりとした空間で、海を眺めながらそれぞれのペースで楽しい食事の時間を過ごせそうです。お子さま用の食器・椅子、高齢の方向けのトレーカート(お盆を載せて押せる手押し車)も用意されているので、小さなお子さまからシニア世代まで安心して食事を楽しめます。

相模湾を一望、スタイルで選ぶ多彩な客室
ラビスタ熱海テラスの客室は、お部屋のテラスにお風呂が付いたタイプから、グループやご家族での滞在に使いやすいフォースルーム(4人部屋)まで、いろいろなタイプが用意されています。
お部屋を選ぶときの一つの目安になるのが、そのお風呂が「温泉」か「沸かし湯(真湯)」かという点です。館内のイーストタワーでは11階以上、ノースタワーでは6階以上のお部屋が温泉付きのタイプになっています。それぞれの詳しい仕様や最新の料金は、公式サイトで簡単に確認できます。
今回宿泊したのは、イーストタワー10Fのツインルーム(真湯タイプ・オーシャンビュー・31㎡)。「熱海の特等席」たる客室での居住性を、実際に一晩過ごしてレポートします。
玄関から居室へ:最初の印象
客室のドアを開けると、まず靴を履き替えるゆとりのある玄関スペースが迎えてくれます。一般的なホテルは扉を開けるとすぐ居室につながることが多いですが、ここはきちんとした空間の区切りがあり、それだけで気持ちが旅のモードに切り替わります。
洗面台やトイレ、シャワーブースも居室とはドアで仕切られているため、入った瞬間にはリビングスペースが見えない設計です。この「区切りドア」がある間取りは、個人的にもこのホテル系列の好きなポイントの一つです。

そのドアを開けると、目線の先に熱海サンビーチが飛び込んできます。私が訪れた日は薄曇りの天気でしたが、それでも目の前に広がる景色はとても開放的でした。
居住性とリラックス度

お部屋の防音性はとてもしっかりしています。ホテルの眼の前が海で、車通りの多い道路沿いでもありましたが、ドアを閉めればほとんど聞こえません。
空調は部屋に入ってすぐのパネルで調整できます。客室露天風呂付きの部屋のため、空調パネルの下に「露天風呂 湯はり」ボタンがあり、押すと適量のお湯が張られる仕組み。手間なく露天風呂が楽しめます。
洗面台にはクレンジング・化粧水・乳液が揃い、ドライヤーは風量も十分。アメニティが訪日旅行者にも人気の「雪肌精」シリーズである点もうれしいポイントです。洗面所とは別に化粧台があります。今回はひとり旅でしたが、複数人での宿泊でも鏡の順番待ちが発生しにくい、うれしい設計です。
客室のお風呂:朝と夜の楽しみ方

お部屋のテラスにあるお風呂に近づくと、檜(ひのき)と思われる木の香りがふわりと漂い、滞在への期待値がさらに上がります。
夜は、暗闇の中に広がる相模湾の静かな気配を感じながら、遠くにライトアップされた熱海城が見える夜景を楽しめます。
翌朝は雨模様でしたが、お風呂に浸かりながら眺める大海原は、贅沢な非日常のひとときでした。湯上がりにはベランダのベンチに腰かけて、目覚めの水を片手にぼーっと海を眺める。何も考えずにただそこにいるだけで、心が満たされる時間でした。
おこもり環境の充実度
館内着は上下が分かれたセパレートタイプで、前開きのボタン式です。館内のすべてのエリアをこの格好で移動できるので、お部屋にチェックインしてから1日中着替えなくて済むのが、インドア派にはとても快適です。温泉施設のある4階でも、ほとんどのお客さまがこの館内着でリラックスして過ごされているので、周囲の目を気にせず過ごせます。

•枕元の充電環境:
各ベッドの枕元に、電源コンセントだけでなくUSBポート(Aタイプ・Cタイプの両方)が設置されています。
•充実の無料ドリンク:
冷蔵庫にはミネラルウォーターとみかんジュースが冷やされています。また、お部屋の棚にはカプセル式のコーヒー(ネスプレッソ)2種類と、コーヒー用の常温水ペットボトルが用意されています。お部屋にこもったままでも飲み物に困りません。
•Wi-Fi:
パソコンでの作業や動画の視聴、オンラインでのやり取りなどもスムーズで、通信環境はとても安定しています。
注目の客室:スカイフォース<イースト>
イーストタワーの最上階付近、16〜17Fに位置する「スカイフォース<イースト>」は、73㎡の広々とした客室です。建物の中で最も高いエリアにあるため、熱海の海や夜景をパノラマビューで堪能でき、天然温泉の客室露天風呂も完備。4名まで宿泊可能で、グループやご家族での滞在に最適な人気タイプです。
グランドオープン前のメディア向け内覧会で実際に見学した際、思わず「いつかここに泊まってみたい」と憧れを抱くほど、特別感のあるお部屋でした。

滞在をもっと楽しむ、館内の無料サービス
ラビスタ熱海テラスは、追加料金なしで使える館内サービスが充実しています。これを知らずにチェックインするのはもったいない。チェックインから就寝まで、無料サービスだけでも一日が豊かに完結します。
3F フリーラウンジ「SALONE」

チェックイン後、温浴施設を楽しんだらまず向かいたいのがここ。コーヒーや紅茶などのソフトドリンクを自由にいただくことができます。16時頃にはすでに席がほぼ埋まるほどの人気ぶりです。生ビールは小グラス程度のサイズで、食事前や湯上がりにちょうどいい量。そして特筆すべきはお茶の種類の豊富さです。お気に入りの飲み物を選んで、ゆったりとくつろぐ——この時間が、滞在のなかで最も贅沢なひとときのひとつかもしれません。
夜鳴きそばと湯上がり処

ドーミーイン・ラビスタ系列の名物のひとつが、夜の締めに食べるあっさり醤油ラーメン「夜鳴きそば」。ハーフサイズなので、夕食後の小腹にちょうどいい量です。ここ熱海テラスでは、静岡の名産品わさびを使った薬味が3種類——わさびふりかけ・わさびごま・わさびラー油。私は「わさびごま」を選択。あっさりしたスープに、ふわっとわさびの香りとごまの香ばしさが加わって、おなじみの味とはまた違う美味しさでした。
海外からの旅行者にとっても、日本のラーメン文化を気軽に体験できる面白いサービスだと思います。

湯上がり処ではアイスや乳酸菌飲料のサービスも。大浴場に隣接しているため、お風呂上がりに自然な流れで立ち寄れます。

開放的な景色が広がる屋上テラス

セントラルスクエアの屋上に広がるテラスは、相模湾と熱海の街並みを一望できるスポットです。心地よい海風を感じながら、どこまでも続く海と空を眺めているだけで、贅沢なおこもり旅の気分がさらに高まります。昼間の青い海はもちろん、夜には熱海の街並みの夜景を静かに楽しむ場所としてもぴったりです。
旅の前に知っておきたい、よくあるFAQ
ラビスタ熱海テラスに宿泊する際、事前に知っておくとより快適に過ごせるポイントを、いくつかまとめてご紹介します。
- 大浴場・展望露天風呂「Cielo」を含む共有温泉施設のご利用はお断りとなります。ただし、24時間無料で利用できる4つの貸切風呂、または温泉付き客室であれば、プライベートな空間で気兼ねなく温泉を楽しめます。
- フロント・レストランともに英語対応可能なスタッフが在籍しています。その他の言語については、翻訳システムを導入しての対応が可能です。また、館内のデジタルディスプレイや施設案内は日本語と英語が交互に表示される仕組みになっており、言語の不安なく滞在を楽しめる環境が整っています。
- 現在、低アレルゲン対応以外の食事制限への対応は行っていません。
- ホテルのすぐ近くにコンビニ(ローソン)があります。館内からスロープカーを使って1階へ降りて外に出ると、徒歩数分で目の前に到着するので、階段や急な坂道を歩く必要もなくとても便利です。また、館内の売店でも飲み物やお菓子などは販売しているので、ちょっとしたお買い物であればホテルの中から出ずに済ませることもできます。

ラビスタ熱海テラスへのアクセスと予約方法
東京からのアクセスも良く、気軽に海の絶景と温泉を満喫できる熱海。最後に、ラビスタ熱海テラスへのアクセス方法と予約に関する情報をまとめました。
電車でのアクセス
| 出発地 | 手段 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 東京 | 東海道新幹線(こだま) | 約40分 |
| 東京 | 東海道線 | 約90〜100分 |
熱海駅からホテルへ
| 手段 | 詳細 |
|---|---|
| 徒歩 | 商店街を抜けて約10分。帰りは上り坂・階段になるためシャトルバス推奨 |
| 無料シャトルバス | 熱海駅バス停「B」(マクドナルド手前)からホテルまで約6分 |
| シャトルバス時刻(駅発) | 14:20 / 15:20 / 16:20 / 17:20 |
| シャトルバス時刻(ホテル発) | 09:15 / 10:00 / 10:45 / 11:30 |
| タクシー | 熱海駅から約5〜10分(メーター制) |
シャトルバスの乗り場は、熱海駅改札を出て正面の「A」ではなく「B」(マクドナルド手前)です。帰りの上り坂・階段を避けるためにも、チェックアウト後はシャトルバスの利用をおすすめします。

「熱海の特等席」で過ごして、感じたこと
私が訪れた2日間は、梅雨の雨や薄曇りの空が続き、お世辞にも恵まれたお天気とは言えませんでした。それでも、館内のいたるところで目も耳も口も幸福を感じるおもてなしに出会えて、気づけば取材という仕事を忘れてぼーっとリラックスしている自分がいました。

「熱海の特等席」というホテルのコンセプトは、実際に泊まってみて初めてその意味がすっきりと腑に落ちます。客室の露天風呂、個室レストランから眺める夕暮れの海、そして屋上テラスから視界いっぱいに広がる相模湾。どれもが、ここでしか出会えない特別な景色でした。温泉、お食事、ラウンジサービスなど、館内だけで1日の滞在がとても豊かに完結する設計も、インドア派の私には心地よい環境でした。
次に来るときは、高齢の私の親も一緒に連れてきたいと思っています。館内の動線がとてもフラットにつくられており、移動や温泉、お食事がすべて敷地内で完結します。さらに椅子席の個室レストランであれば、膝や足腰に不安のある親世代でも、周りを気にせず無理なく旅を楽しめると確信できたからです。
ラビスタ熱海テラスは、特にこのようなスタイルの旅を計画している方にぴったりだと思います。
•温泉旅館は格式が高くて少し緊張してしまうけれど、ビジネスホテルでは物足りないと感じる大人旅行者
•湯浴み着を着て入る展望露天風呂で、日本の温泉文化に安心して挑戦してみたいカップルやご友人グループ
•シニア世代から小さなお子さままで、幅広い世代がみんなで無理なく楽しみたい3世代の家族旅行
•相模湾をただ眺めながら、誰にも邪魔されずに「何もしない贅沢」をじっくり味わいたい一人旅
季節を問わず年間を通じて開催される熱海の名物、海上花火大会を特等席で鑑賞したい方にも、これ以上ない舞台になると思います。皆さんもぜひ、お気に入りの滞在スタイルを見つけて、この海辺の特等席を訪れてみてください。
※ 本記事には、2026年7月の実際の宿泊取材による体験レポートと、オープン取材時の情報(「SACHI」等)が含まれます。最新のメニュー・料金・営業時間は公式サイトをご確認ください。
-
ラビスタ熱海テラス(共立リゾート)ラビスタ熱海テラス(共立リゾート)- 住所 静岡県 熱海市東海岸町8番19号 地図をみる
- データ提供: Rakuten Travel
▼ 熱海旅行の総合ガイド
熱海エリアの観光スポットや人気グルメ、お土産情報をまとめて確認したい方はこちらのガイド記事もおすすめです。
編集者
LIVE JAPAN
海外勤務を経て、Webメディア制作会社で大手出版社やテレビ局のWebコンテンツ制作・運用を担当。現在はLIVE JAPAN編集者として、各国のネイティブ編集者と協力し、日本の最新トレンドや文化を世界中の旅行者へ届ける。 自身のスタイルは、無理をせず心地よさを追求する「大人旅」。低体力や胃弱といった個人の悩みを逆手に取り、移動の負担を最小限に抑えるルート選びや、身体を労わりながら楽しむ美食のハックを開拓するのがライフワーク。自身の失敗と経験から編み出した、あらゆる旅行者がよりスマートかつ快適に日本を楽しめる滞在術を、編集者のリアルな視点から紹介する。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
人気の体験&ツアー情報
-
関東8月のイベント特集:夏祭り・グルメ・遊び体験ガイド
by: LIVE JAPAN編集部
-
浅草駅直結で超便利!新オープン「ドン・キホーテ浅草EKIMISE店」で楽しむ効率的なお土産選び
-
【完全ガイド】日本旅行をさらに価値あるものに!羽田空港で体験すべきお得な免税ショッピングと極上グルメ
by: 寄稿ライター
-
福岡の家族・グループ旅行に!広くて快適なアパートメントホテル10選
by: 陽月よつか
-
【名古屋】家族旅行・グループ向けホテル&アパートメント10選|レゴランド・ジブリパーク拠点に
by: 陽月よつか
-
成田空港に到着してすぐ「手ぶら」になれる!SAGAWAの新しい手荷物サービスで快適な日本旅行を始めよう
by: 寄稿ライター













