施設説明
古代より、「神」として畏怖されてきた富士山を拝む場所として発展した神社で、江戸時代に「富士講」(富士山を信仰する町ごとのグループ)の隆盛とともに整備拡大された。起源は、日本神話「古事記」の時代の1900年前に遡り、樹齢1000年の御神木を抱く杜の中に、江戸時代の緻密な彫刻が施された社殿が並ぶ。境内の奥には富士山吉田口(北口)登山道の起点があり、富士山に対して建てられている『大鳥居』は木造日本一の大きさを誇る。富士の女神「木花開耶姫命」は安産・子授・縁結びなど女性に対するご利益の他、事業繁栄や殖産興業、芸術芸能など生成化育(創造や熟成)の神として、人々の生活に様々な恵みをもたらす富士山さながらに信仰を集めてきた。日本の象徴として、日本人が愛してやまない富士山への「信仰」や、森羅万象を畏れ敬い、神として崇め祀った、日本人の心を感じられる。世界文化遺産『富士山』構成資産(富士山域の建造物)。
施設基本情報
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- 住所
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403-0005
山梨県富士吉田市 上吉田5558番地
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- 最寄駅
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富士山 駅
・ 富士急行大月線
・ 富士急行河口湖線
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