
富士山の登山ルートは4つ。中でも富士宮ルートは、全区間で登山道と下山道が同じという、他のルートと比べても分かりやすいおすすめのルートです。そんな富士宮ルートの基本情報や特徴、施設情報などをご紹介します。
富士宮ルートの特徴

富士宮ルートは、4つのルート中でもポピュラーで、吉田ルートの次に登山者が多いルートです。一番標高の高い地点から出発するので、スタート地点から山頂までの距離が最も短いことが特徴です。
標高:2380m
コースの往復距離:約8.6m(上り 約4.3km、下り 約4.3km)
登頂時間の目安:上り 約5時間、下り 約3時間
特徴は、全体的に傾斜が急であること。岩場が多く、登山と下山の道が同じなので、混雑している場合はお互い譲り合って登山しましょう。
富士宮ルートを解説
富士宮ルートは、標高2380メートルの富士宮口五合目からスタートし、富士宮市内である富士山南側から山頂を目指して進みます。登山道入口は、オールコックの記念碑横にある案内板の前です。
六合目に入ると、宝永山遊歩道に分岐し、御殿場ルートへ抜けることもできます。さらに、六合目を過ぎると、段々傾斜が急になり、岩肌も目立つため足元に注意しましょう。
山頂近くには鳥居があり、くぐると富士山本宮浅間大社奥宮前の山頂に到着します。剣ヶ峰まで「馬の背」という急斜面を登る必要があります。
富士宮ルートの主な施設
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富士宮ルートにはいくつかの山小屋やトイレがあります。
山小屋のトイレはそれぞれ処理方法が異なるため、使用する際にはトイレごとのルールを守ることが必要となります。
富士宮ルート五合目にある施設
・富士山総合指導センター
富士宮警察署富士宮口臨時警備派出所が併設されています。センターには、富士山ナビゲーターと警察官が駐在しています。
・公衆トイレ
24時間利用可能のトイレです。
・五合目レストハウス
食事、休憩ができるスポットです。また、水や簡単な装備が販売されているので、足りないものはここで準備しておきましょう。また、トイレも利用できます。
富士宮ルート六合目にある施設
・山小屋
六合目にある山小屋は雲海荘と宝永山荘の2つ。
富士宮ルート七合目以降にある施設
・衛生センター(八合目)
登山シーズン中の一定期間開設されます。医師が24時間駐在しています。
・山小屋
七合目以降には、合ごとに山小屋があります。
新七合目:御来光山荘
元祖七合目:山口山荘
八合目:池田館
九合目:万年雪山荘
九合五勺:胸突山荘
シーズンによっては満室の場合もあるので、登山前に必ず予約しておきましょう。
山頂までの距離も短い富士宮ルートは、最短ルートを目指す人にはおすすめです。しかし、山頂までが最短といっても危険が伴う登山であることには変わりません。体調や準備を整えた上で登りましょう!
その他の富士登山ルート情報をチェック
大学卒業後、1年ほど広告会社で経験を積んだあと、大学時代に報道サークルに所属した経験を活かし、フリーのライターとして活動を開始。関西在住として地域に根差した強みを活かし、近畿圏で行なわれるアート・音楽・お笑い・グルメ・エンタメなど多岐にわたりイベント取材・レポート記事を執筆し、写真撮影も担当。また、地域ならではの「あるある」ネタやその地方の文化・歴史に関する深堀りネタにも注力。現在は5媒体以上のメディアで定期的に取材・記事執筆を行なう。
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