施設説明
かつて約7万本の松が立ち並び、白砂青松の景勝地として親しまれた高田前原。2011年の東日本大震災による津波で海岸の松が崩壊するなか、西端近くの1本が生き残った。高さ約27.5m、樹齢約170年の老木がひっそりと立つ姿が印象的で、「奇跡の一本松」として知られるように。海水から受けたダメージにより2012年に枯死が確認されたが、保存整備を実施。現在は、モニュメントとしての姿が観賞できる。
奇跡の一本松駅近くにある観光物産施設・一本松茶屋から歩行者専用通路が整備されており、松の下まで近づくことができる。日没〜21:00はライトアップも実施。ただし2019年9月中旬までは工事のため立ち入り禁止で、対岸から見学可。さらに周辺では、高田松原津波復興祈念公園が2019年秋にオープン予定。奇跡の一本松をはじめ、東日本大震災津波伝承館や道の駅高田松原、気仙中学校旧校舎などの震災遺構が見て回れる。
施設基本情報
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- 住所
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029-2204
岩手県陸前高田市気仙町字砂盛176-6 陸前高田市役所
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- 最寄駅
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気仙沼 駅
・ 大船渡線
・ 気仙沼線
バス30分
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- 電話
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0192-54-2111
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