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1泊2日で奥入瀬渓流を満喫!星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルの滞在プラン

1泊2日で奥入瀬渓流を満喫!星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルの滞在プラン

公開日: 2024/07/31

東北地方・青森で行くべき自然豊かな絶景スポットと言えば、奥入瀬渓流。日本らしい自然に触れたい、日本でのんびり癒されるような旅がしたいという方には、必見の地です。

本記事のライター、島田みゆは、世界各国&日本各地の絶景を目にしてきた現役添乗員。公私ともに旅好きな私の日本のお気に入りスポットトップ5に入るほど、東北観光でイチオシしたいのが奥入瀬です。自然の織りなす景色、空気感、グルメ、温泉、どこを取っても素晴らしく、日本に来たら絶対に訪れてほしい場所。そして、その魅力を最大限に引き出してくれるのが「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」です。今回は、そんな奥入瀬を1泊2日で存分に満喫するためのモデルコースを紹介します。

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目次
  1. 奥入瀬渓流の基本情報
  2. 奥入瀬滞在ならココ!唯一の渓流沿い「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」
  3. 1泊2日で奥入瀬渓流を楽しむためのモデルプラン
  4. 訪問のヒントと注意事項
  5. 本音を言えば、何日でも滞在したい!自然のパワーチャージができる奥入瀬渓流

奥入瀬渓流の基本情報

●奥入瀬渓流とは?

●奥入瀬渓流とは?

奥入瀬渓流とは、青森県の十和田八幡平国立公園内にある景勝地。ミシュラン・グリーンガイドで二つ星に選ばれている東北随一の観光名所です。

奥入瀬渓流の見どころや詳しい情報については、こちらの記事をチェックしてくださいね。

●最適な訪問時期

奥入瀬渓流の人気のシーズンは秋の紅葉(例年10月中旬~11月上旬)です。ただし、四季ごとにまったく違った景観と自然の色を映し出してくれるのが奥入瀬の魅力。

春や夏は鮮やかな緑がいっぱいに広がる散策にベストな季節です。また冬になると散策エリアは限られますが、一面真っ白な雪に包まれた幻想的な風景と、冬ならではの雪のアクティビティもあります。

●都心からのアクセス方法

【新幹線+バス】
  • 八戸駅利用:東北新幹線…東京駅から八戸駅まで約2時間50分+バス(JRバス):八戸駅から奥入瀬渓流館まで約90分
  • 新青森駅利用:東北新幹線…東京駅から新青森駅まで約3時間+バス(JRバス):新青森駅から奥入瀬渓流館まで約120分
【飛行機+バス】
  • 青森空港利用:バス…青森空港~JR青森駅+バス(JRバス):青森駅から奥入瀬渓流館まで約125分
    ※バス区間については、定額タクシー、レンタカー利用でのアクセスも可能です。

奥入瀬滞在ならココ!唯一の渓流沿い「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」

奥入瀬滞在ならココ!唯一の渓流沿い「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」

1泊2日で奥入瀬に滞在するなら、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」がおすすめ。国立公園の渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテルで、眺望や渓流へのアクセスの良さはもちろん、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」の宿泊者しか体験できないオリジナルのアクティビティが多数用意されています。

ゆっくりと自然に癒される「渓流スローライフ」をコンセプトに、施設内のどこをとっても、奥入瀬の自然が存分に楽しめる空間になっています。まさに自然の中に没入してしまったような感覚です。

渓流-BASEは、2023年に誕生した館内のパブリックエリア。その名の通り、渓流を楽しむための拠点、基地となる場所です。

この渓流-BASE では、9~18時の間、“渓流コンシェルジュ”が在中し、散策の相談や質問に答えてくれます。渓流オープンバスツアーや苔さんぽ、こけ玉作り体験など、ホテル主催のアクティビティの受付や申し込みもこちらです。

「こけ玉作り体験」、「奥入瀬ランプ制作体験」「シダを使ったアクセサリー作り」など、季節ごとに様々な企画やあります。そのどれもがホテル宿泊者限定の体験プランです。

渓流-BASEの奥にあるのが渓流を望めるせせらぎデッキ。お茶を飲んだり、本を読んだり、おしゃべりをしたりと、渓流を眺めながら自由気ままに過ごせるスペースです。

全187部屋の客室、どこからでも奥入瀬渓流の美しい自然が楽しめる落ち着いた雰囲気。特に渓流が目の前に見える「渓流和室」は人気です。

こちらの「渓流スイートルーム」は、内装やしつらえにこだわったラクジュアリーな一室。120㎡と贅沢な空間使いで、最大6名まで泊まれます。

本物の苔を使った壁画や、奥入瀬の渓流をイメージしたテーブルとこだわりが詰まっています。

部屋のお風呂にも大浴場と同じ温泉が引いてあるので、いつでも好きな時に独り占めできます。

お風呂の隣のコンサバトリー(イギリス式のサンルーム)では、温泉の香り、流れる水の音、景色に囲まれたプライぺート感あふれる空間で渓流を満喫できます。

1泊2日で奥入瀬渓流を楽しむためのモデルプラン

1泊2日でとことん奥入瀬渓流を満喫できる、実際に「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」に滞在して体験したおすすめプランを紹介します。

①JR八戸駅からJRバスでホテルへ

①JR八戸駅からJRバスでホテルへ

1泊2日のプランでは、できるだけ早く現地に入りたいところ。13:00までの到着を目指します。

都心から新幹線でJR八戸駅まで行き、JRバス【みずうみ号/おいらせ号】の利用が便利です(新青森駅、青森駅発もあり)。

AM10:00八戸駅西口発の【おいらせ21号】に乗ると、ホテル最寄りのバス停「奥入瀬渓流館」到着はAM11:36になります(これまでの最寄りバス停「焼山」は2024年9月1日以降廃止)。

「お土産を見たい」「奥入瀬について少し学んでみたい」という方は、一つ先のバス停「奥入瀬渓流館」で下車するのもおすすめ。奥入瀬渓流館は、奥入瀬の成り立ちや生態系などの展示、ミュージアムショップ、カフェなどが入っているビジターセンターです。どちらのバス停からもホテルは徒歩3~5分程です。

「出発はもう少しゆっくり」「2~3泊する予定が組める」のであれば、チェックイン時間に合わせて新青森駅、青森駅、八戸駅から出ている「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」の無料送迎バスを利用しても良いでしょう(要予約)。

②チェックインまで荷物を預けて、渓流オープンバスツアーへ!

②チェックインまで荷物を預けて、渓流オープンバスツアーへ!

チェックインは15時。先に荷物を預けて、早速、奥入瀬の全体像がわかる「渓流オープンバスツアー」に参加しましょう。

渓流オープンバスツアー」は、屋根のない二階建ての観光バスで、十和田湖まで片道14kmの奥入瀬渓流を周遊する90分のツアーです。1回目が11:15 AM~12:45 PM、2回目が1:30 PM~3:00 PMの1日2本運行なので、所要時間、タイムスケジュール的にもチェックイン前のアクティビティとしてばっちりです。

渓流オープンバスツアー」は、コロナ禍に三密を避けて渓流を楽しめるプランを作りたいということで2022年から始まったツアーで、宿泊者限定の特別アクティビティです。到着したばかりでまだ土地勘がないタイミングだからこそ、一度奥入瀬渓流の全体像を把握しておけばその後効率よく回ることができます。

阿修羅(あしゅら)の流れ、玉簾(たまだれ)の滝など、車内ではスタッフの方が奥入瀬渓流の成り立ちや流れや滝の見どころを適宜案内してくれます。基本は日本語ですが、主要スポットでは英語も交えてくれるのでどなたでも楽しめます。

開放的な車内から森のトンネルをくぐっていく感覚、自然の中を駆け抜ける爽快さと気持ち良さは、他のアクティビティでは味わったことのない最高の気分です。

奥入瀬渓流のスタート地点である十和田湖では10分ほどの休憩タイム。ここから再度同じ道を戻っていくので、行きに見逃したところももう一度楽しめます。

枝やツルがすれすれのところを通る箇所もあって、臨場感たっぷり!屋根がない分、日差しが出ているところ、木の陰になっているところなど、走っている中でも天気や体感温度がコロコロ変わるので、日よけの帽子や上着などは忘れないようにしましょう。

③バスツアーから戻ったら、すぐにチェックイン

③バスツアーから戻ったら、すぐにチェックイン

2回目の「渓流オープンバスツアー」から戻ったら、ちょうどチェックイン開始の時間です。

ホテル入り口を入ったフロントの先、真っ先に目に入るのが「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」のシンボルとも言える大きな窓から見える絵画のような奥入瀬の絶景とブロンズ製の特徴的な暖炉。

ここは「ロビー 森の神話」と名付けられたロビー空間で、大暖炉は世界的芸術家・岡本太郎氏の「森の神話」という作品です。冬にはしっかり火が入って、暖を取ることができます。

チェックイン手続きが終わったら、このロビーでウェルカムドリンクをいただきます。リンゴジュース、リンゴのお酒・シードルなど、さすが青森らしいラインナップです。

移動の疲れを癒すべく、しばし休憩タイムです。

④絶景を独り占め!「渓流和室」でリラックス

④絶景を独り占め!「渓流和室」でリラックス

今回宿泊したのは、目の前が渓流沿いの人気の客室「渓流和室」です。ドアを開けて飛び込んできたのがこの景色。思わず「うわぁ~」と感動の声が漏れてしまいます。

広々としていて落ち着きのある内装で、和室タイプでありながら寝具はベッドタイプで過ごしやすさも抜群。

窓際には、窓の外を眺めながらごろ寝ができる大きなソファがあります。こちらは「渓流ごろんとチェア」というそうで、その名の通り、大人がごろんと横になっても十分余裕があります。あまりに居心地が良くて、一歩も動けなくなってしまいそうです。

⑤渓流-BASEでくつろぐ&学ぶ

⑤渓流-BASEでくつろぐ&学ぶ

夕飯までの時間は、渓流-BASEでお茶を飲んだり、本を読んだりしながらゆっくり過ごしましょう。アクティビティスタッフが選んだ約100冊もの本が並んでいるライブラリースペースは、24時間いつでも利用可能。奥入瀬の自然をはじめ、青森、東北にちなんだものなど、色々なジャンルが揃っています。

天気が良い時は、せせらぎデッキがおすすめ!何も考えずに、外の景色をボーっと眺めているだけで、心が浄化されていくような気がします。

渓流-BASEにある幅8.5mと迫力のある大きな「苔アートウォール」は、実際に触ることもできます。

⑥青森ご当地グルメが盛りだくさん!ビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」で夕食

⑥青森ご当地グルメが盛りだくさん!ビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」で夕食

お待ちかねの夕食はビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」で、りんごにこだわった絶品グルメを味わいます。料理だけでなく、内装も外観もりんごだらけのりんご天国。天井に飾られているのは、青森の伝統工芸品「津軽びいどろ」でできたりんごのオブジェです。

初めて食べるりんごづくしのメニューが盛りだくさん!とことんりんごグルメで攻めていきます。

こちらはすべてりんごを使った料理。品種ごとに味わいが違うリンゴジュースの飲み比べ、りんごと人参のラペ、目の前で仕上げてくれるアップルパイといった定番のものから、りんごとチキンのクリーム煮、りんごとトマトのカプレーゼ、りんごポテトサラダ、りんごとエビのマヨネーズ和え、リンゴとサーモンの前菜、リンゴの冷製パスタなど、初めて味わうものも盛りだくさん。

中でも、りんごとチキンのクリーム煮は、風味はりんごなのに食感や味は野菜のようで、新しいおいしさに出会ったお気に入りの一品でした。

りんごグルメ以外に、青森のご当地グルメも充実しています。青森のソウルフードであるイカメンチ、好きな海鮮をのせる名物のっけ丼、揚げたての帆立やマグロのフライ/ごぼうのタルタルソース添えなど、豊富な食材の素材を活かしたメニューが並びます。

青森の郷土料理・せんべい汁が大好物な私は、最後の締めにしっかりいただきました。

⑦渓流ディスカバリーで、奥入瀬渓流を学ぶ!

⑦渓流ディスカバリーで、奥入瀬渓流を学ぶ!

食後にぜひ体験してほしいのが、宿泊しているからこそ参加できる「渓流ディスカバリー」です。

渓流-BASEのライブラリースペースで開催される講義で、奥入瀬渓流の魅力や特徴、季節ごとの楽しみ方、翌日の散策のポイントなどより楽しくなる情報を毎日専門の渓流コンシェルジュさんがレクチャーしてくれます。

「奥入瀬は流れに沿って逆走する形で散策するのがおすすめ」「日本の中でも、国道沿いにある国立公園は奥入瀬だけ。歩いてすぐに手つかずの自然があるのは、とてもめずらしく、貴重なエリア」「石ヶ戸、阿修羅の流れ、雲井の滝、銚子大滝の4つは、四大美観と言って見逃せないポイント」など、奥入瀬を知り尽くしたガイドさんだからこその情報を教えてくれます。

また、スマホで渓流の流れや苔を上手に撮る方法も教えるなど、翌日の散策に役立つ情報ばかりでした。

⑧渓流露天風呂で疲れを癒す

⑧渓流露天風呂で疲れを癒す

1日の終わりは、渓流露天風呂でゆっくりと過ごしましょう。夜は暗いですが、渓流のせせらぎの音の中で入る温泉は至福のひととき。早朝5:00から開いているので、景色を楽しみつつ水の眺めに癒されながら浸かるなら朝風呂もおすすめです。春夏は緑、秋は赤や黄色と、色鮮やかな木々に包まれるリラックス空間です。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル提供
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル提供

ちなみに、冬は奥入瀬渓流の冬の風物詩・氷瀑をイメージした「氷瀑の湯」に早変わり。期間限定の絶景風呂です。

⑨青森グルメの朝食を楽しむ!

⑨青森グルメの朝食を楽しむ!

朝食も夕食と同じく「青森りんごキッチン」でのビュッフェです。りんごグルメ&青森ご当地グルメがずらり。こちらは、搾りたてのりんごジュース、りんごのパンケーキ、その場で焼き立てを作ってくれるオムレツ、新鮮な野菜と洋食でまとめてみました。

和風がお好みならこんなラインナップも。イクラと鮭の丼、サバの味噌煮、ヒジキや根菜の煮もの、豆腐など、朝も品数が豊富です。この後の徒歩散策やE-BIKEでのアクティビティのために、しっかりエネルギーを蓄えておきましょう。

5月~10月の期間限定で、渓流を間近に見ながら特別な朝食が獲れる「渓流テラス朝食」のオプションもあります。水の流れや鳥の声など、自然のBGMを聞きながら味わう朝食は絶品です。

⑩苔さんぽ+E-BIKEで、もっとディープに渓流散策

⑩苔さんぽ+E-BIKEで、もっとディープに渓流散策

10時にチェックアウト後、大きな荷物は預けて10:00スタートの苔さんぽツアーに参加します。苔さんぽは、専門ガイドさんの案内で、ルーペで苔を観察しながらディープな魅力にせまるアクティビティ。無料の渓流シャトルに乗って、雲井の滝まで行き、そこから徒歩で散策していきます。

この日のガイドは伊藤さん。苔の生体や特徴、その魅力についてイラストを使って解説したり、自分たちだけでは見逃してしまうポイントを適宜教えてくれたりします。

どんなところでも生き延びる苔の生命力の強さ、美しさ、その魅力にすっかりハマってしまいました。

苔さんぽ後は、E-BIKEでお気に入りのスポットに向かっていきます。前日のオープンバスでの散策、朝のディープな徒歩での散策、そして最後はE-BIKEで満喫しましょう。

約2時間かけて、中間地点の雲井の滝あたりまで往復するのがベストルートです。奥入瀬らしい渓流の流れ、下流域と中流域で変わる景色をしっかり目に焼き付けてください。

●苔さんぽ、E-BIKEの体験レポートはこちら>>

⑪最終のバスで八戸or青森市内へ

⑪最終のバスで八戸or青森市内へ

JR八戸駅まで行くバスは、奥入瀬渓流館バス停16:42発、JR青森駅/新青森駅までのバスは15:42発なので、くれぐれも乗り遅れないようにしてください。
※ 2024年7月現在の時刻表により。
※ 2024年9月1日にダイヤ改正。2024年9月1日~11月18日は、八戸駅発の「おいらせ21号10:00発」「おいらせ23号13:30発」の一部区間の予約を受付。
最新情報は、JRバス東北のHPで必ずご確認ください。

●JRバス東北【公式HP】
https://www.jrbustohoku.co.jp/
●A Unique Nature Experience | JR Bus Tohoku Co., Ltd.
https://www.jrbustohoku.co.jp/towadako-oirase/en/

訪問のヒントと注意事項

訪問のヒントと注意事項
  • 1泊2日なら、できるだけ早く現地に到着できるJRバス利用がおすすめ。スケジュールに余裕がある場合は、ホテルの送迎バスを利用するのがいいでしょう。
  • 1年中を通してベストシーズンの奥入瀬ですが、特に人気なのが紅葉シーズンです。2024年9月1日~11月18日の期間は、八戸や青森からのJRバスは事前予約制になるので、必ず予約しておきましょう。

    ※ JR EAST PASS(東北エリア)、JAPAN RAIL PASSを利用する場合も予約が必要(予約サイト近日公開予定)

    それ以外のシーズンは、基本的に予約は不要。利用者が多い場合は臨時の2号車を運行する場合もあるようですが、基本的には満席の場合は次の便の利用となります。八戸駅発で2本、青森駅発で3本と1日の本数は少ないので、時間は間違えないようにしましょう(2024年4月13日~8月31日までの時刻表)。
  • 奥入瀬渓流は国立公園特別保護地区に指定されており、この自然は大切に保全されています。そのため、どんなにキレイでも葉っぱひとつ持ち帰らないようにしましょう。
  • 都心部に比べて奥入瀬エリアは朝晩の気温がぐっと下がります。また散策中、日向は暑くても日陰は涼しく寒いくらいのところもあります。夏でも上着は忘れず、春、秋、冬は必ず防寒具も常備して散策しましょう。
  • 渓流散歩、サイクリングなど、どのアクティビティでも両手が自由に使えるリュックサックが便利。加えて、歩きやすい靴(スニーカー)がおすすめです。

本音を言えば、何日でも滞在したい!自然のパワーチャージができる奥入瀬渓流

今回は1泊2日で余すことなく奥入瀬渓流を堪能する滞在モデルプランを紹介しましたが、正直言えば、できるだけ長くゆっくり滞在したい場所!奥入瀬周辺には十和田湖や八甲田山でできるまた違った自然のアクティビティ、街に出れば十和田市現代美術館建築鑑賞などアーティスティックな楽しみ方もできます。

たっぷり時間を取って、心も身体もリラックスできる旅を、ぜひ奥入瀬で体感してください。

取材協力
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

Written by:

島田みゆ

島田みゆ

旅ライター×海外ツアーコンダクター。社会人向け教育コンテンツの企画開発・編集担当として11年従事。プライベートでは学生時代から旅に魅了され、これまで世界約50カ国150都市以上をめぐってきた大の旅好き。世界中、日本中のグルメを味わい、自然を感じ、世界遺産や歴史的建築を見て、温泉めぐりをするのが生きがい。そんな旅好きが高じて、会社員から旅ライター×海外添乗員へと転身。現在は、年間100日以上海外を飛び回りながら、旅ライターとしても活動。旅の楽しさ、日本の魅力、世界の多様な価値観をより多くの人に広めるべく、インバウンドの添乗や旅ライターの取材等で、日本各地を訪れて情報発信をしている。X(旧Twitter):@myuu_works

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