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日本観光で屈指の美食エリア「東北」の名物グルメ

日本観光で屈指の美食エリア「東北」の名物グルメ

公開日: 2019/11/07
更新日: 2019/11/19

青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島の6県からなる東北地方。海、山、川…と豊かな自然と雄大な大地を有する東北地方には、その土地柄から生まれた食材が豊富にあります。のびのびと肥育された和牛に、三陸沿岸や日本海で穫れる海の幸。新鮮なお米や野菜、フルーツ。もちろん食材だけではなく、寒さの厳しい暮らしから生まれた郷土料理や食材を活かした絶品料理など、食の領域において東北は魅力たっぷりなのです。これからご紹介する東北の名物グルメを、ぜひ現地で味わってみては?

1.青森編

その1 せんべい汁

肉や魚、キノコ、野菜などでとっただし汁に、小麦粉と塩で作った南部せんべいを割り入れて煮込んだ「せんべい汁」。青森県八戸地方の郷土料理です。程よい噛み応えのせんべいは、パスタうどんに近い食感。そのコシのある食感と出汁の旨味を楽しんでみてください。

その2 大間まぐろ

「黒いダイヤ」と呼ばれる最高級のクロマグロは、「大間まぐろ」というブランド名で日本全国に知られています。大間のマグロの一般的な漁獲方法は「一本釣り」。網で捕獲するのに比べ、マグロに傷がつきにくいのが特徴です。マグロが弱る前に血抜きなどの作業を行うため、鮮度がよく、上質な脂ののった刺し身を味わうことができます。

その3 いちご煮
青森県階上町(はしかみちょう)の郷土料理である「いちご煮」。乳白色のスープに沈むウニの姿が、朝もやに霞む野いちごに見えたことから、この名前がついたと言われています。うにとあわびをさっと煮込んで、味付けはシンプルに塩のみ。採れたての海の幸のおいしさを味わうことができます。青森県内では、ハレの日や祝いの席でのお吸い物として食されています。

2.秋田編

その1 きりたんぽ

お米をつぶして細竹のまわりに巻きつけて焼いた名物料理「きりたんぽ」。味噌などを付けて食べたり、ゴボウやセリ、舞茸や比内地鶏を使った醤油味のに入れて「きりたんぽ」として食べます。お店によっては、実際に囲炉裏を使って調理している場合も。その雰囲気と共に味わうことも、きりたんぽの楽しみ方のひとつです。

その2 稲庭うどん

雪深い寒冷地の保存食として、江戸時代に作られたのがはじまりとされている「稲庭うどん」。すべて手作業によって作られている手延べ製法の干しうどんです。麺が太く、コシがあり、滑らかな食感が特徴。乾麺のため保存期間が長いことから、お土産としても人気です。

その3 ババヘラアイス
秋田の夏のグルメと言えば、「ババヘラアイス」。売り子のお母さん(ババ)がアイスをヘラで盛りつけることから名付けられた「ババヘラ」。パラソルのついた手押し車のもとで、売り子の方がアイスを花びらの形に盛り付けてくれます。アイスは、シャーベットに近い食感で、さっぱりとした味わい。売り子によって、味が異なるため、食べ比べてみるのも面白いですよ。

3.岩手編

その1 盛岡三大麺(盛岡冷麺、じゃじゃ麺、わんこそば)

岩手県盛岡市の「三大麺」と呼ばれている、「盛岡冷麺」、「じゃじゃ麺」、「わんこそば」。半透明のコシの強い麺と牛骨・鳥肉等を煮込んで味付けされたコクのあるスープが特徴の盛岡冷麺。平麺と肉みそを混ぜて味わう、盛岡じゃじゃ麺。わんこに盛られたそばを次々と食べる、エンタメ要素も強いわんこそば。岩手に訪れたら、ぜひ三大麺すべてを味わってみましょう。

その2 いわて短角和牛

「いわて短角和牛」は、脂肪分が少ない、高タンパクの牛肉。旨味のもととなるアミノ酸を多く含み、噛むほどに美味しさが広がります。脂肪分が少ないことから、とろけるような霜降り肉とは異なり、噛みごたえのある食感と肉の旨みを味わうことができます。

4. 宮城編

その1 牛タン

宮城県仙台市の名物グルメといえば「牛たん」。肉厚で、サクッとした歯切れの良さが特徴です。仙台市内には30を超える専門店があり、いずれも厚さや味つけなど、お店毎に異なる独自の工夫を凝らしています。しっとりとした口当たりで、どれだけ食べても飽きがこないのが不思議なほどです。

その2 笹かま

「笹かま」とは、タラやイトヨリなどの魚のすり身を練り、形を整え、串にさして焼き上げた宮城県のご当地グルメ。鮮度の良い材料に鰹節で味をつけ、増量材は使わず、みりん・酒・砂糖・卵白等で練り合わせるため、優しい甘みと弾力が魅力です。お土産としても人気の逸品です。

その3 ずんだ餅

「ずんだ」とは枝豆を茹でて薄皮を取り除いたものを、潰して砂糖・塩・水で餡にしたもの。それを餅にかけたものが「ずんだ餅」です。仙台では枝豆が収穫できる夏に食べることの多い郷土料理として親しまれています。きれいな薄黄緑色は、見た目にも美味しく、枝豆の香りと食感を強く感じることができます。

5.山形編

その1 芋煮

山形県の郷土料理である「芋煮」。主な材料は里芋、牛肉、コンニャク、ネギ。山形のおいしい水や野菜、米沢牛など、地元の食材のみを使って調理され、里芋が収穫される秋に食べられることが多いです。内陸部では醤油ベースに牛肉、日本海側の庄内地区では味噌ベースに豚肉が主流。山形県内でも地域ごとに異なる味わいを楽しむことができます。

その2 玉こんにゃく

こんにゃく芋をすりおろし、練りながら煮た後、玉状に冷やし固めた「玉こんにゃく」。こんにゃく消費量全国1位の山形ならではのご当地グルメです。長時間煮込まれているため、醤油の味が染み混んでいてとても美味。からしを付けて食べるのもおすすめです。串に刺さっていることから、食べ歩きグルメとしても人気の一品です。

6.福島編

その1 喜多方ラーメン

日本三大ラーメンの1つに数えられる「喜多方ラーメン」。一般的なラーメンの麺と比べ、水分を多く含んだ太めの平打ちちぢれ麺が特徴です。スープは醤油ベースで、具材は、チャーシュー、メンマ、ナルト、長ネギなど。中でも、チャーシューはお店毎に異なる製法で作られているため、お店のこだわりが込められています。

その2 円盤餃子

円盤型に丸く並べられた「円盤餃子」。フライパンに円を描くように餃子を並べて、ひっくり返すため円盤型に焼き上がります。白菜やキャベツを主とした野菜が入った餡の優しい甘みと、味わい深い肉汁がたっぷり。あまり油を使わずに焼くので、外はパリパリ中はもっちりとした絶妙な食感が特徴です。ひとつひとつが小ぶりのため、20~30個は食べることができる、やみつきになる美味しさです。

その3 いかにんじん
福島県で親しまれている「いかにんじん」。福島県ではお正月に欠かせない郷土料理の一つです。細く切った人参とするめいかを醤油等で漬け込むことで、するめいかのうまみが引き出され、風味のある味わいと歯ごたえに仕上ります。酒のつまみはもちろん、ご飯のおかずにもぴったりです。

Text by:宮本拓海(みやもと たくみ)
1994年生まれ。岩手県奥州市出身。
2019年4月よりフリーランスライターとして活動中。

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