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はじめての和歌山。自然と歴史に魅せられる旅

はじめての和歌山。自然と歴史に魅せられる旅

公開日: 2019/10/14
更新日: 2019/11/07

日本で一番大きな半島・紀伊半島に位置する和歌山。古くから「木の国」といわれるほど山林が多く、緑や美しい水に恵まれた地で、本州最南端という土地柄、温暖な気候を利用しての果物栽培が盛んです。

県の北東に位置する和歌山市は、中心部にシンボルとなる和歌山城を擁します。そこから東へ足をのばせば高野山へ、南へ進むと南紀白浜があります。更に紀伊半島を回りこむと、那智の滝と見どころ満載。

世界遺産「高野山」は山上に広がる聖地

世界遺産「高野山」は山上に広がる聖地
根本大塔

高野山は、弘法大師・空海によって開かれた、日本仏教における聖地の一つです。標高約800メートルの山上に広がる、東西約6キロメートル、南北約3キロメートルの盆地で、周囲を1,000メートル級の山々に囲まれ、蓮の花が開いたような地形。「一山境内地」として、真言宗の総本山・金剛峯寺の境内となっていて、千年以上もの長い間、多くの人がお参りをしています。

大門から奥の院までじっくりと巡るのがおすすめですが、時間に余裕のない方は、バスやレンタサイクルを利用するといいでしょう。

  • 高野山(高野山観光情報センター)
    • 住所 和歌山県伊都郡高野町高野山357

    営業時間:8:30~17:15

日本三名瀑の一つ熊野の「那智の滝」

日本三名瀑の一つ熊野の「那智の滝」

那智山一帯は、滝への自然信仰の聖地です。那智の滝は、熊野那智大社の別宮・飛瀧神社のご神体。御滝銚子口から三筋に分かれて流れ落ちるため「三筋の滝」とも呼ばれています。栃木の華厳の滝、茨城の袋田の滝と共に日本三名瀑の一つ。

ほぼ垂直の断崖から下落し、銚子口の幅13メートル、落差133メートルに達し、滝壺の深さは10メートルと、一段の滝としては落差日本一です。飛瀧神社の境内にある滝見台から拝する姿は圧巻。毎年7月9日と12月27日には、御滝銚子口の大注連縄を張り替える神事が行われます。

  • 那智の滝(お瀧拝所)
    • 住所 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1

    参拝可能時間:7:00~16:30
    参入料:300円

美しい海と温泉が魅力「南紀白浜」

美しい海と温泉が魅力「南紀白浜」

さらさらの真っ白な砂が印象的な白良浜(しららはま)をはじめ、美しい海岸線が広がる南紀白浜。透明な海は、グラスボートや白浜海中展望塔を利用すれば、気軽に海中観光ができます。西側に太平洋を望むため、晴れた日の夕景は格別。中でも円月島に沈む夕陽は「日本の夕陽100選」に選ばれています。

古く奈良時代から温泉が湧出する白浜温泉は、有馬温泉、道後温泉とともに日本三古湯の一つです。町中では外湯や足湯を楽しめる施設も充実。近年では、パンダ飼育頭数が日本一のアドベンチャーワールドも有名です。

白浜町内の移動は、路線バスのフリー乗車券を使えばスムーズ。観光施設の割引特典もあるので有効活用しましょう。

  • 南紀白浜(白浜観光協会)
    • 住所 和歌山県西牟婁郡白浜町1384-57
    • 電話 0739-43-5511

    営業時間:8:30~18:00

◆和歌山グルメのポイント

「旬な果物」が一年中楽しめる!

「旬な果物」が一年中楽しめる!

和歌山は温暖な気候で果物の栽培が非常に盛んです。みかんをはじめとし、生産量日本一を誇る果物が多数。他にも、いちごや桃、柿というように一年を通してさまざまな果物が味わえます。旬の果物はスーパーやファーマーズマーケットなどで簡単に手に入りますが、観光農園が行っている果物狩りは、楽しみながら新鮮な果物が味わえると人気です。

聖地高野山でいただく「精進料理」

聖地高野山でいただく「精進料理」

精進料理は、仏教の戒律のもと殺生や煩悩への刺激を避けた料理です。動物性の食材やニンニクのような刺激の強い野菜は一切使用しません。僧侶には必須の食事ですが、食事も行のひとつとして重要とされています。

高野山の精進料理は、空海が高野山を開かれて以来、現在まで引き継がれており、和食の「五味」「五色」「五法」を大切にされたもの。見た目も美しくしっかりした味付けには満足すること間違いなし。宿坊寺院で宿泊した場合にいただけますが、宿泊しない場合でも予約をすればお昼ごはんでいただくことができます。

新鮮な「マグロ」は食べ方色々

新鮮な「マグロ」は食べ方色々

和歌山の勝浦漁港は、延縄漁法による生マグロの水揚げが日本一。那智勝浦町内では、一年中新鮮なマグロ料理が味わえます。お馴染みの刺身寿司以外にも、カツやそぼろ煮、つみれ汁など料理方法はさまざま。季節によって味わいも異なりますが、町内のどの店でも一番美味しく食べられる料理提供をしてくれます。紀州勝浦の生マグロ販売店や飲食店を紹介したマップも作られているので、あちこち食べ歩くのも楽しいですね。

最高級品・南高梅の「梅干し」

最高級品・南高梅の「梅干し」

梅干しは、梅の果実を塩漬けした後、天日に干した保存食です。おにぎりに入れたり、料理の味付けに使ったりと使い方は幅広く、健康食品としても知られています。メーカーも様々ですが、和歌山県のみなべ町や田辺市で生産される南高梅の梅干しがおすすめ。大粒でふっくらとした梅干しは、酸味や塩味の中にも奥深い味わいを感じられます。

シンプルに塩漬けしたもの以外にもいろいろな味があって、特におすすめなのは、甘さが際立つはちみつ仕立てのもの。また、販売形態は、複数個まとめてパッケージに収めているものから一粒ずつ和紙で包んでいるものまでバラエティ豊富なので、お土産などの用途に合わせた購入ができます。

福菱の「かげろう」と「柚もなか」

福菱の「かげろう」と「柚もなか」

かげろうは、優しい甘さのバタークリームをふわふわのブッセ生地でサンドしたお菓子です。とても柔らかいので、パッケージを開ける時は注意なければならないほど。サクッとした口当たりははじめの一口で、すぐに溶けてしまうような食感が特徴です。2個入り(4セット、税込1,080円)から45個入り(税込4,860円)まであります。

もなかは、餡を餅から作った皮で挟んだ和菓子です。柚もなかは、古くから白浜温泉で親しまれています。香ばしいく焼かれたもなか生地と柚風味の餡の組み合わせは絶品。6個入り(3セット、税込1,000円)から36個入り(税込1,950円)まであります。

鈴屋の「デラックスケーキ」

鈴屋の「デラックスケーキ」

デラックスケーキは、鈴屋独自の製法で作られた四角い手のひらサイズのお菓子。白いんげん豆が使われているジャムをカステラでサンドし、ホワイトチョコでコーテングしています。和と洋のテイストを融合させた日本人ならではのレシピは、スッキリした甘さでお茶やコーヒーとの相性も抜群。食べる前に冷やしておくとしっとりとしたカステラとホワイトチョコのパリっとした食感が楽しめます。

3個入り(税込702円)から40個入り(税込8,640円)まであります。レトロな包み紙がかわいいと、SNSでも話題に。

高野山のお土産なら「中の橋会館」

高野山のお土産なら「中の橋会館」
Phuong D. Nguyen / Shutterstock.com

中の橋駐車場の向かいにある中の橋会館には、参拝に使えるご念珠や高野山の名産品が揃っています。名産品の中でも特に有名なのが、高野豆腐とごま豆腐。高野豆腐高野山が発祥の地で、ごま豆腐はとても手間のかかる料理ですが、調理も修行と考えるので精進料理に欠かせません。休憩スペースや飲食店もあるので、お参りの合間に立ち寄りたいところ。飲食店では精進料理も味わえます。

  • 中の橋会館
    • 住所 和歌山県伊都郡高野町高野山49-3
    • 電話 0736-56-4480

    営業時間:9:00~17:00
    定休日:無休

那智勝浦なら「勝浦漁港にぎわい市場」

那智勝浦なら「勝浦漁港にぎわい市場」

勝浦漁港にぎわい市場は、JR紀伊勝浦駅から徒歩約5分。勝浦漁港の一角にあります。直売コーナーでは土産物だけでなく、生まぐろをはじめとする新鮮な海産物や農産物が販売されています。一番奥のコーナーでは、まぐろの解体ショーが毎日行われとってもにぎやか。まぐろ料理を提供するお店も8店舗あり、普段とは一味違ったまぐろ料理が楽しめます。

また、市場で購入したものをすぐに食べられる設備もうれしいポイント。潮風を感じながらのんびりと旅の疲れを癒したいですね。

  • 勝浦漁港にぎわい市場
    • 住所 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7-12
    • 電話 0735-29-3500

    営業時間:8:00~15:00(夜間営業する場合もあり)
    定休日:火曜(営業する場合もあり)

食事や遊びに迷ったら「フィッシャーマンズ・ワーフ白浜」

食事や遊びに迷ったら「フィッシャーマンズ・ワーフ白浜」

フィシャーマンズ・ワーフ白浜は、JR白浜駅から路線バスで約20分(湯崎バス停下車)、白良浜からは南へ徒歩10分ほど。1階には、海鮮市場・産直売り場があります。目の前の海で水揚げされた活きのいい魚貝に、地元産品、お菓子などが並びます。市場食堂もあるので、その場で買った鮮魚類を調理していただいて食べることも。他にも、レストラン、ビアガーデン、カフェと飲食施設は充実。更にダイビングやフィッシング、クルージングまで楽しめます。

  • フィッシャーマンズ・ワーフ白浜
    • 住所 和歌山県西牟婁郡白浜町1667-22
    • 電話 0739-43-1700

    営業時間:10:00~19:00(レストランは11:00~15:00、17:00~22:00)
    定休日:不定休

県下のお土産がズラリ!「和歌山市観光土産品センター」

県下のお土産がズラリ!「和歌山市観光土産品センター」

和歌山県下の名産品や特産品が並ぶ、和歌山市観光土産品センター。和歌山城内の一角、和歌山歴史館の1階にあります。和歌山グルメから忍者グッズまで、眺めるだけでも楽しい品揃えです。2階は歴史展示室(有料:100円)となっており、和歌山城の歴史や文化に触れることができます。

  • 和歌山市観光土産品センター
    • 住所 和歌山和歌山市一番丁三番地
    • 電話 073-435-1184

    営業時間:3~11月9:00~18:00、12~2月9:00~17:00
    定休日:12月29日~1月3日

Text by:株式会社ウエストプラン

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