HOME 関西 大阪 新世界・天王寺・鶴橋 「大阪生活、ホンマ最高ネ!」外国人が東京ではなく、大阪に魅せられた5つの理由
「大阪生活、ホンマ最高ネ!」外国人が東京ではなく、大阪に魅せられた5つの理由

「大阪生活、ホンマ最高ネ!」外国人が東京ではなく、大阪に魅せられた5つの理由

公開日: 2020/04/13
更新日: 2020/12/23

大阪が訪日観光客から人気を集めています。米マスターカード調べによると、2009年から2016年の7年間、大阪は年平均24%の伸び率で訪日外国人観光客が増えており、世界一の伸び率を記録したのです。2018年のデータでも3,000万人を突破した訪日外国人のうち、来阪数は1,141万人と、実に3人に1人以上の旅行者が大阪を訪れています。

大阪はなぜ外国人からそこまで支持を集めるのでしょうか?日本在住17年のニューヨーカーに、外国人が大阪に魅了されるわけを聞きました。

大阪は日本をイメージするネオンの町の代表格!

大阪は日本をイメージするネオンの町の代表格!
Avigator Fortuner / Shutterstock.com

まず挙がったのが、道頓堀心斎橋のネオン街。日本に来る外国人が日本に求める3つの景観のうちの1つと、ニューヨーカーは話します。

1つには京都に代表されるような「伝統的な街並み」。日本家屋と狭い道、そして神社仏閣、五重塔などが融合した街並みは、外国人が最も求める日本の景観です。次に新宿歌舞伎町や、大阪の道頓堀心斎橋に代表される「ネオン街」。数々のお店が立ち並ぶ都会で、煌々と光り輝く看板がこれでもかとひしめき合うネオンの街並みは、アジアの喧騒を代表する景観と感じるそうです。3つ目には「田舎の自然や田園風景」。これは日本の地方へ行けばどこでも見れますが、中でも京都の嵐山の竹林や散策路は人気です。

そういう意味で、大阪のネオン街と京都の伝統的な街並みに加えて自然の広がる関西エリアは、効率よく日本に求める景観を臨めるということですね。さらに、大阪城のような“侍”時代の象徴的存在があるのもポイントアップの様子。来阪外国人旅行客がうなぎ上りなのにも納得です。

大阪人は話し好きで親しみやすい

大阪人は話し好きで親しみやすい

次に挙がったのは、大阪人の親しみやすさ。子供が一緒だと「飴ちゃんいる~?」は噂に違わぬ大阪の声かけ文句ですが、とにかく気さくに話しかけてくれます。

かつて大阪は「天下の台所」とも呼ばれ、北前船の起終地で日本各地から人が集まっていたことから、人間関係を円滑にするために、気さくなコミュニケーション文化になっていったといわれています。お笑い文化もその影響といわれていますが、みんながみんな面白いわけではないと、ニューヨーカーは笑います。それもそのはず。およそ886万人も住む大都市ですから、色んなタイプの人がいますよね。英語ができなくても関西弁でまくしたててくる人もいるので、あしからず!

とにかく地元愛が強い

とにかく地元愛が強い

これはコミュニケーションにも影響してくることですが、関西は地元愛が強い人が多い印象ですよね。大阪弁や京都弁などが使われ続けているのも、地元に誇りを持っている証のようにも感じます。

スポーツでももちろん関東にもコアファンはいますが、関西では阪神タイガースに代表されるように地元チームのコアファンが多い印象です。アメリカでも州や都市ごとにスポーツチームが存在し、こぞって地元チームを応援する国民性ですから、地元に誇りを持っている県民性は親しみが持てるんだそう。球場や飲み屋で一緒になって応援する機会にでも巡り合えたら、一気に関西熱も上がること間違いありません!地元愛の強さは、国境を超えて伝わるようです。

“値切り”が楽しいお買い物

“値切り”が楽しいお買い物
eWilding / Shutterstock.com

また、ショッピングが楽しいのも大阪の魅力だそう。個店や商店も多いので、大手流通では置いていないような珍しい掘り出し物に出会えることも多いとか。さらに、それを値切るのも、大阪でのショッピングの醍醐味と話します。

アジア圏でのショッピングは基本、値切るものだと考えている欧米人も多いようで、むしろそれを求めてくる人もいるんだそう。そういう意味では東京のお店で値切れることはあまりないので、もの足りなく感じるのかもしれません。ただ、大阪でももちろんそういうお店ばかりではありませんので、きちんとお店の雰囲気をみてご判断あれ!

大阪はクリエイティブの町!?

大阪はクリエイティブの町!?
INDONESIAPIX / Shutterstock.com

さらにイメージとして、東京は本社などが集中する街に対して、大阪はものづくりの現場のあるクリエイティブな町の印象もあるんだそうです。さながらアメリカの金融街を中心とした東海岸に対して、ITやハリウッドなどクリエイティブ産業を中心とした西海岸のようだと。

確かに大阪には世界トップシェアを誇る自転車産業など、全国有数の町工場の集積所になっていることは間違いありません。ただ、東京にも墨田や江東といった下町エリアには町工場も数多く残っているので、高層ビルの乱立する東京と比べるとあくまでも相対的なイメージでしょうか!?

いかがでしたか?ニューヨーカーいわく、東日本大震災で外資系企業がヘッドオフィスを東京から大阪へ移転したことをきっかけに、一気に大阪の知名度は上がったとも話します。そして、最近ではテニスの大坂なおみ選手の活躍も、大阪のPRに繋がっているとも(笑)。それは半分アメリカンジョークとしても、大阪には外国人を魅了し続ける普遍的な魅力が秘められていることは間違いなさそうです!

Written by:

長谷川浩史&梨紗

長谷川浩史&梨紗

広告出版社を退職後、世界一周の旅へ。海外で受け入れられている日本文化≒COOL JAPANと、日本が学ぶべき海外の文化≒BOOM JAPANを発信しながら40か国を巡る。その後、全国各地に根ざしたモノ・コト・ヒトを取材・発信する日本一周の旅へ。現在では、(株)くらしさを立ち上げ、日本各地の「らしさ」を伝え、繋いでいく活動に尽力している。 URL:http://kurashisa.co.jp/

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