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関西国際空港から大阪までの交通ガイド。電車、バス、車どれで行くのが便利?

関西国際空港から大阪までの交通ガイド。電車、バス、車どれで行くのが便利?

公開日: 2020/03/02

関西国際空港(通称:関空)に到着! でも意外と戸惑ってしまうのが空港からの交通手段。いったいどこから何に乗ればいいの? 関空は海の上の空港ですが、さまざまな交通網が敷かれており関西各地へのアクセスは便利です。では、目的地へできるだけ“早く、安く、楽に”移動するにはどうしたらよいのでしょうか? 関空の各交通機関ののりばへの行き方と大阪市街地やその他、大阪のおすすめ観光スポットへの賢いアクセス方法をいくつかご紹介します

目次
  1. 西日本の玄関口!関西国際空港
  2. 大阪市内へのアクセスは?
  3. (1)電車を利用する場合
  4. (2)バスを利用する場合
  5. (3)タクシーを利用する場合
  6. (4)レンタカーを利用する場合
  7. さあ、大阪観光に出発!
  8. 大阪ミナミエリア
  9. 大阪キタエリア
  10. その他おすすめの観光地
  11. 交通手段は旅の目的に合わせて使い分けよう

西日本の玄関口!関西国際空港

西日本の玄関口!関西国際空港
EQRoy / Shutterstock.com

関西国際空港は、1994年 9月4日に大阪湾内泉州沖5kmの埋立地に開港された日本初の海上空港です。通称・略称で「関空(かんくう)」または空港コードKIXから「キックス」呼ばれています。

大阪国際空港神戸空港とともに関西の玄関口でもありますが、今では国際線の旅客数と着陸回数では成田国際空港に次ぐ国内第2位の国際拠点空港(ハブ空港)として位置づけられています。2018年度は約2,300万人もの訪日客が関空を利用しました。

大阪市内へのアクセスは?

関西国際空港には、JRと南海電鉄が乗り入れているほか、高速道路と直結しているので、タクシーやレンタカーでの移動もしやすく、関西各地の主要駅へはリムジンバス路線網が形成されています。

(1)電車を利用する場合

関空から大阪市内への移動には、時間に正確でリーズナブルな電車がおすすめです。JRと南海電鉄のいずれも快速・急行と、特急が運行しています。行き先や乗り換え、時間や料金も考慮して選びましょう。

●JR・・・午前5時台~23時台まで1時間に5~6便が運行。快速は京橋行、特急はるかは京都行または米原行(特急は乗車券と特急券が必要です)。
※特急はるかの往復割引きっぷや遠くまで行かれる方は特急はるかと新幹線がセットになったお得なチケットもあります

●南海電鉄・・・午前5時台~23時台まで1時間に5~6便が運行。急行も特急ラピートも全て南海なんば行(ラピートは全席指定、乗車券と指定席特急券が必要)。
※特急ラピートを利用し、難波で他の電車へ乗り換えをする方は、行き先によりお得なセット割引プランもあります

国際線到着口

到着口から関西空港駅までの経路を説明しましょう。

第1ターミナル1階の到着口からは、エスカレーターかエレベーターで2階へ上がり、2階フロアの出口を出て連絡通路を渡った先に関西空港駅があります。

到着口を出るとすぐ目の前に案内板。鉄道の案内に従い2階へ
エスカレーターまたはエレベーターで2Fへ移動
2F出口の頭上にも案内板あり。2F/Dの出口から連絡通路へ
2F連絡通路を渡ります
連絡通路を渡り切った先が関西空港駅です

JRと南海電鉄ののりばがある関西空港駅は、第1ターミナルビル2Fの連絡通路と接続しています。

JR券売機
南海電鉄券売機

こちらが関西空港駅の中です。

JR、南海電鉄それぞれのチケット売り場があるので、間違えないようにしましょう。JRはブルー、南海電鉄はオレンジ色を基調としています。快速や急行の場合、乗車券はそれぞれの鉄道会社の券売機で購入できます。

JR、南海電鉄ともに自動券売機は、言語切り替え画面を操作することにより、4カ国語(英語、中国語、韓国語、日本語)に対応できるようになっています。

JR Ticket Office
NANKAI Ticket Information

特急券や指定席券(乗車券とは別料金)が必要な場合は、それぞれのチケットインフォメーションで購入されることをおすすめします。

JRのチケットオフィスでは、英語、中国語、韓国語、日本語を話せるスタッフが対応しています。南海電鉄のチケットインフォメーションでは、日本語、英語以外のお客様にも対応できるように携帯通訳機が導入されていて、74言語に対応できるようになっています。

JR改札口
南海電鉄改札口

乗車の際もJRと南海電鉄の改札が隣同士なので、間違えないようにしましょう。

JR特急はるか

◇関西空港から大阪・京橋方面へ
●JR関空快速を利用
所要時間:大阪まで約65分、京橋まで約75分(乗車券 いずれも1,210円)

◇関西空港から天王寺新大阪方面へ
●JR特急はるかを利用
天王寺まで 所要時間:約34分(乗車券1,080円+自由席特急券660円or指定席特急券(通常期)1,190円、(閑散期)990円)
新大阪まで 所要時間:約49分(乗車券1,390円+自由席特急券990円or指定席特急券(通常期)1,520円、(閑散期)1,320円)

南海特急ラピート

◇関西空港から難波方面へ
●南海急行を利用
なんばまで 所要時間:約43分(乗車券930円)
●特急ラピートを利用
なんばまで 所要時間:ラピートα 約34分/ ラピートβ 約39分(乗車券930円+全席指定特急券520円)

(2)バスを利用する場合

(2)バスを利用する場合

空港に降り立ち、いざ目的地へという時に、大きなスーツケースを持って移動するのは大変です。そんな時に荷物を預けて、楽々と移動できるのがリムジンバス。関西国際空港から主要駅へは多くの便が出ています。

ただし、交通渋滞等の道路状況により、多少時間がかかることもあるので、時間的に余裕のある方におすすめです。

1F到着口フロアー出口上の案内板に従い外へ

到着口からバスのりばまでの経路を説明します。

バスのりばは、第1ターミナル到着の方は同じ1階フロア正面の出口を出てすぐのところに、第2ターミナル到着の方は、正面出口を出て横断歩道を渡った向かい側に各方面行きのバスのりばがあります。

出口を出てすぐ目の前がバスターミナルです
バスターミナルのそばに設置されているバスの券売機

チケットはバスのりば付近に設置された券売機で購入することができます。券売機は日本語と英語に対応しています。

1Fフロアー出口横のリムジンバスのチケットカウンター

到着口と同じフロアにリムジンバスのチケットカウンターもあるので、バス移動を決めている方は、こちらで購入するのも一つの方法です。こちらのチケットカウンターでは、常時日本語と英語での対応が可能。また不定期ですが、中国語、韓国語で対応できるスタッフもいます。

関空からのリムジンバス
●関西空港(第1ターミナル 5番のりば)発⇒大阪駅前(新阪急ホテル、ハービス大阪etc)行
午前3時台から26時台まで1日66便、特に午前8時台~22時台までは1時間に3~4便が運行。
所要時間:約58分(第2ターミナル1番のりば発 約73分) 料金:大人1,600円 小児800円

●関西空港(第1ターミナル 11番のりば)発⇒なんば(OCAT)行
午前5時台から22時台まで1日40便、特に午前6時台~22時台まで1時間に2便が運行。
所要時間:約50分(第2ターミナル6番のりば発 約61分) 料金:大人1,100円 小児550円

●関西空港(第1ターミナル 3番のりば)発⇒ユニバーサル・スタジオ・ジャパン行
午前8時台から21時台まで1日16便、特に午前10時台~12時台まで1時間に2便が運行。
所要時間:約70分(第2ターミナル7番のりば発 約83分) 料金:大人1,600円 小児800円

(3)タクシーを利用する場合

お金や時間に余裕があり、さらに楽に大阪まで移動したい!という方にはタクシーもおすすめ。空港送迎タクシーを使えば、目的地まで定額運賃で利用可能。ほかの交通手段と比べると割高なイメージですが、一台当たりの料金で利用できるため、乗車人数で割るとお得になります。タクシー乗り場までのルートは以下。

1F到着口正面の出口を出てリムジンバスレーンを横断
タクシーのりばレーン

第1ターミナルのタクシーのりばは、到着口正面の出口を出てすぐのリムジンバスレーンの横断歩道を渡った先の車道レーンにあり、1~7番にタクシーが待機しています。

近距離タクシーのりば
長距離タクシーのりば

3番が近距離、4番が身障者専用、5番が長距離、6番がジャンボタクシーののりばとなっています。行き先や人数、荷物の量などによって適切なタクシーを選びましょう。

空港送迎タクシー(※高速・お迎え利用時は別途料金)
梅田まで…スタンダード(定員4名):10,300円  ビジネス(定員5名):12,300円  ジャンボ(定員9名):18,500円
難波まで…スタンダード(定員4名):9,700円  ビジネス(定員5名):11,700円  ジャンボ(定員9名):18,000円

(4)レンタカーを利用する場合

広い関西を自由気ままに周遊した方はレンタカーを利用するのも手。レンタカー受付までの経路は以下。

1F到着口から2Fにあがり、2F/D出口から連絡通路へ
連絡通路を渡り、関西空港駅の中を通り抜けます
エアロプラザへ渡る連絡通路を通り、エアロプラザへ Yellow Cat / Shutterstock.com

レンタカー店は第1ターミナルビルや関西空港駅と連絡通路で結ばれた複合施設のAEROPLAZA(エアロプラザ)1階に並んでいます。受付カウンターまでは、第1ターミナルビルの2階の連絡通路から徒歩3分程度。第2ターミナルビルからは無料シャトルバスで約7分程度です。

AEROPLAZA 1Fの案内板に従いレンタカー受付へ

小さな子どもや高齢者をお連れの方、または遠くまでゆっくり足をのばして観光したいという方にはおすすめですが、日本の道路の複雑さや交通渋滞には十分注意しましょう。

※関西空港から大阪駅周辺まで 所要時間:約40~50分

さあ、大阪観光に出発!

さあ、大阪観光に出発!

関空から大阪市街地へのアクセスがわかったところで、いよいよ観光に出発しましょう! おすすめのスポットをピックアップします。

大阪ミナミエリア

大阪ミナミエリア
Luciano Mortula - LGM / Shutterstock.com

道頓堀界隈
派手なネオンサインや飲食店の個性的な大きな看板が目を引く、もっとも大阪らしい場所と言われる人気の繁華街。大阪グルメの名店も多く、お好み焼きたこ焼きもいただけます。道頓堀には遊覧船も運行しています。ショッピングもグルメも楽しめる道頓堀へは、関空から南海電鉄でアクセスするのが便利。

関西空港駅(南海空港線特急ラピート難波行 特急930円+指定席520円、約40分(急行約46分 930円))→南海難波駅(徒歩約10分)→道頓堀界隈

Gengorou / Shutterstock.com

■あべのハルカス
日本一高いビル「あべのハルカス」。 60階建ての超高層ビルにはホテル美術館百貨店、レストラン街などがあり、最上部の展望台「ハルカス300」からは地上約300mの高さからの大阪の街を見下ろすことができます。あべのハルカスへは関空からJR特急はるかで。

関西空港駅(JR特急はるか京都行約32分・1,080円+自由席660円)→天王寺駅南口(徒歩約1分)→あべのハルカス

Niradj / Shutterstock.com

■通天閣・新世界
「なにわのエッフェル塔」と呼ばれ親しまれている通天閣を中心に、昔懐かしい日本の下町風情が残る新世界。辺りには、串カツ店、居酒屋、将棋俱楽部など庶民的なお店が建ち並び、ノスタルジックな大阪を楽しむことができます。通天閣界隈へは、南海急行を利用しましょう。

関西空港駅(南海空港空港急行難波行約42分・930円)→新今宮駅西出口C(徒歩約9分)→通天閣

大阪キタエリア

大阪キタエリア

大阪城界隈
豊臣秀吉が天下統一を目指して築いた大阪城。大阪のシンボルとして多くの観光客が訪れます。5層8階の天守閣には展望台があり、城の内部は大阪城に関する博物館となっています。天守閣をとりまく内堀の周りには大阪城公園や西の丸庭園、豊國神社などもあり四季折々の大阪城を楽しめます。大阪城へはJRの特急はるかと大阪環状線を乗り継いで訪れることができます。

関西空港駅(JR特急はるか京都行約32分・自由席1,210円+660円)→天王寺駅(JR大阪環状線 鶴橋京橋方面 約11分)→大阪城公園駅(徒歩約18分)→大阪城天守閣

beeboys / Shutterstock.com

■大阪ステーションシティ界隈
大阪駅を中心とした西日本最大級の駅前商業施設、大阪ステーションシティ。ファッション、グルメ、映画などを楽しむことができ、ホテルやお土産店まで併設しています。また、周辺には百貨やおしゃれな商業施設も多数あり、地下街も充実。大阪ステーションシティへはJRを利用しましょう。

関西空港駅(JR特急はるか京都行約32分・自由席1,210円+660円)→天王寺駅(JR大和路快速 約17分)→大阪ステーションシティ

その他おすすめの観光地

その他おすすめの観光地
Lifestyle Travel Portrait / Shutterstock.com

■ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ
ハリウッド映画の世界を余すことなく体験できるテーマパークとして、2001年3月にオープン。近年では世界的に人気を誇るアニメゲームとのコラボ、シーズンイベントの開催など様々な工夫もされていて、朝から晩まで大人も子どもも楽しむことができるエンターテインメント施設。「ミニオン・パーク」や「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」エリアが特に人気。USJへはリムジンバスを利用しましょう。

関空高速バスターミナル(USJ行 空港リムジンバス約70分・1,600円)→USJバスターミナル(徒歩約5分)→ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

Romix Image / Shutterstock.com

■万博記念公園(EXPOCITY)
1970年開催の日本万国博覧会の跡地で、ランドマークでもある「太陽の塔」が今もそびえる広大で緑豊かな公園です。周辺には、大阪日本民芸館、国立民族学博物館、日本庭園などもあります。また、多彩なエンターテイメント施設と約305店舗からなる大型複合施設のEXPOCITY、高さ123mの大観覧車などもあります。万博記念公園へは、リムジンバスと大阪モノレールを利用しましょう。

関空高速バスターミナル10番のりば(京阪守口市駅前行 空港リムジンバス約63分・1,900円)
→大日駅前降車(徒歩約4分)→大日駅(大阪空港行 大阪モノレール約16分・380円)
→万博記念公園駅3番出口(徒歩約7分)→万博記念公園

交通手段は旅の目的に合わせて使い分けよう

旅先でどんな交通手段を使うかは、一緒に旅をするメンバー構成や年齢、スケジュール、荷物の量、何度目の旅行なのかによっても変わってきます。今回ご紹介したアクセスは、できるだけ乗り換えが少なく費用をかけずに移動する方法です。初めて日本に来る人にも、役立てていただけると幸いです。どうぞ、よい旅をなさってくださいね。

Text by:株式会社ウエストプラン

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