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奈良で一度は訪れたい神社仏閣ご紹介

奈良で一度は訪れたい神社仏閣ご紹介

公開日: 2019/08/07

都があった時代から1300年を経た古都・奈良世界遺産として登録された「古都奈良の文化財」は、8つの資産で構成されています。「東大寺」「興福寺」「春日大社」「元興寺」「薬師寺」「唐招提寺」の6社寺と、特別史跡「平城宮跡」、特別天然記念物「春日山原生林」です。奈良市の世界遺産の社寺に加え、奈良県内で全国的にも注目度の高い、魅力的な神社仏閣を紹介します。

平城京守護のために創建された春日大社

平城京守護のために創建された春日大社

春日大社は、768年、平城京の守護と国民の平和を祈願するために創建されました。武甕槌命(たけみかづちのみこと)・経主命(ふつぬしのみこと)・天児屋根命(あまのこやねのみこと)比売神(ひめがみ)の四柱の神様を祀り、それぞれの霊験を仰ぐことができます。遷都1300年を記念し一般参拝者も参加できるようになった朝拝に行ってみるのもおすすめです。朝の清らかさと美しさは格別です。

春日大社にはたくさんの末社がありますが、「夫婦大國社」は日本で唯一、ご夫婦の大国様をお祀りした社です。商売繁盛、夫婦和合のご利益があります。縁結びの神様としても知られ、ハート形の絵馬を奉納して良縁を祈願する人が絶えません。

白鹿みくじ600円、鹿みくじ500円

ご祭神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)が茨城県鹿島から白鹿に乗ってきたとされることから、春日大社では鹿は神様の遣いとして大切にしています。お守りやおみくじなど縁起物にも、鹿をあしらったものが多く、特に口におみくじをくわえた鹿みくじは好評です。

  • 春日大社
    • 住所 奈良県奈良市春日野町160
    • 最寄駅 JR大和路線「奈良」駅、近鉄奈良線「近鉄奈良」駅から春日大社本殿行バスで11~15分、バス停「春日大社本殿」下車徒歩すぐ、または市内循環外回りバスで9~13分、バス停「春日大社表参道」下車徒歩約10分
    • 電話 0742-22-7788

    参拝時間:6:30~17:30(11~2月は7:00~17:00、授与所は8:00~閉門時間)
    定休日:無休
    料金:参拝無料(本殿前特別参拝は500円)

東大寺は大仏さまとその建物も世界最大級

東大寺は大仏さまとその建物も世界最大級

奈良に来て絶対外せないのが「東大寺」。「大仏様」を見なければ奈良に来た意味がないといってもいいほどですよね。奈良時代、聖武天皇が仏教の教えによりすべての人が幸福になることを願い、大仏様(盧舎那仏・るしゃなぶつ)は造られました。平城京の「東の大寺」として建立された東大寺の広大な敷地内には、南大門や大仏殿など、世界最大級の建物が立ち並んでいます。大仏さまは像高約15m、顔の大きさ約5mという半端ないスケールです。

奈良の春の風物詩、「お水取り」で有名な二月堂

奈良のシンボル大仏さまに会ったら、境内に点在するたくさんのお堂を巡りましょう。奈良時代の代表的塑像といわれる四天王像を安置する戒壇堂、3月には修二会(お水取り)が行われることで有名な、東方の山すそに立つ舞台造りの二月堂、奈良時代に建てられた東大寺現存最古の建物、法華堂(三月堂)は必ず訪ねてほしいお堂です。

東大寺の正門、南大門

高さ約25.5mというスケールの南大門は、東大寺の正門です。その大きさにも驚きますが、運慶が快慶ら一門を率いて一対の金剛力士像を69日間で作り上げたという仕事の速さにも驚きます。そのほか、奈良時代から伝わる誕生釈迦仏像や日光・月光菩薩像をはじめ東大寺の寺宝が並ぶ「東大寺ミュージアム」もはずせないスポットです。

  • 東大寺
    • 住所 奈良県奈良市雑司町406-1
    • 最寄駅 JR大和路線「奈良」駅・近鉄奈良線「近鉄奈良」駅から市内循環外回りバスで4~10分、バス停「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分、または近鉄奈良駅から徒歩約20分
    • 電話 0742-22-5511

    拝観時間:境内自由(大仏殿・法華堂・戒壇堂は8:00~17:00、東大寺ミュージアムは9:30~大仏殿閉門時間 ※季節により異なる)
    定休日:無休(ミュージアムは臨時休館あり)
    料金:大仏殿・法華堂・戒壇堂・東大寺ミュージアム各600円、東大寺ミュージアムは大仏殿と共通で1,000円

大神神社は山をご神体とする日本最古の神社

大神神社は山をご神体とする日本最古の神社

大神神社は、三輪山がご神体という日本最古の神社です。三輪山は、全山が杉・松・桧に覆われ、人々は古来より神が鎮まる聖なる山として信仰してきました。そこから、本殿は設けず、拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して山を拝するというお祀りの様式を今に伝えています。ご祭神の大物主大神(おおものぬしのおおかみ)は、国造りの神で、農商工すべての産業開発、医薬、造酒など生活全般の守護神で「三輪の明神さん」として親しまれています。

狭井神社の薬井戸

大神神社には、病気平癒の神様として信仰される狭井神社があります。三輪山から湧き出たご神水を拝受できる薬井戸があり、薬水として信仰されています。また、知恵の神様・久延彦神社や恋人の聖地である大美和の社展望台など、広い境内に見どころが点在しています。

大神神社はうさぎにご縁があります。拝殿の左側にある参集殿の入り口にいる像「なで兎」は、江戸時代から一の鳥居前の大燈籠の火袋を守っていたそうです。参拝時は、是非「なで兎」をなででご利益をいただきましょう。ほかにもうさぎのお守りや絵馬などが置かれています。

  • 大神神社
    • 住所 奈良県桜井市三輪1422
    • 最寄駅 JR桜井線「三輪」駅から徒歩5分、土日、祝日は、近鉄大阪線「桜井」駅から約20分、「大神神社二の鳥居前」までシャトルバスあり
    • 電話 0744-42-6633

    参拝時間:参拝自由(授与所は9:00~17:00、12~2月は~16:30)
    料金:無料

ボタンが美しく咲き誇る観音霊場・長谷寺

ボタンが美しく咲き誇る観音霊場・長谷寺

全国に3,000余りの末寺を持つ真言宗豊山派の総本山・長谷寺は、西国三十三所観音霊場の第8番札所としても信仰される寺です。本堂の「大悲閣」は、清水寺と同じ舞台造りの大殿堂で国宝。また本尊の十一面観音立像は高さ10mの日本最大の木造仏で、右手に錫杖、左手に水瓶を持ち、台座に立つ姿は長谷寺式と呼ばれています。有名なボタンをはじめ、アジサイ、モミジなどが四季折々に楽しめるので、「花の御寺」ともいわれています。

こちらが本尊の十一面観音立像です。春と秋の特別拝観の時期には、観音様の近くまで寄って会うことができます。足元から見上げた立ち姿は圧巻。足に直接触れることもできるので、なでながら願い事をし、縁を結ぶといいでしょう。

長谷寺はどの季節に行っても花を楽しめますが、一番有名なのはボタンです。境内には7000株ものボタンが植えられ、花の盛りの4月の境内はえも言われぬ美しさです。毎年、4月中旬からゴールデンウィークにかけて「ぼたんまつり」が開かれ、献茶式や茶会などが催されます。

  • 長谷寺
    • 住所 奈良県桜井市初瀬731-1
    • 最寄駅 近鉄大阪線「長谷寺」駅から徒歩15分
    • 電話 0744-47-7001

    拝観時間:8:30~17:00(10、11、3月は9:00~、12~2月は9:00~16:30)
    定休日:無休
    拝観料:500円

日本三大文殊の一つとして知られる古刹、安倍文殊院

日本三大文殊の一つとして知られる古刹、安倍文殊院

「三人寄れば文殊の智恵」の格言で有名な文殊菩薩を祀る、日本三大文殊の一つとして名高い寺、安倍文殊院。古代豪族の安倍氏が氏寺として645年に創建された日本最古に属する寺院です。知恵の神様を祀っているので、受験シーズンには「合格祈願」の参拝者が多く訪れます。本尊の文殊菩薩は、仏師・快慶が作った、日本最大級の国宝。境内には、伝説の陰陽師・安倍晴明ゆかりの見どころなどもあります。

本尊は、木彫彩色の騎獅像で文殊菩薩像としては日本最大の高さ7m。大きな獅子にまたがった姿は迫力満点です。善財童子をはじめとする脇士四像を伴った智恵の文殊で、快慶の代表作として知られています。

この寺で生まれた安倍仲麻呂をはじめ、安倍晴明などの安倍一族を祀るために造られたのが金閣浮御堂(仲麻呂堂)。堂内には、仲麻呂公像、晴明公像、をはじめご本尊に開運弁才天、厄除け守護の九曜星の神々や方位災難除けの十二天御尊軸が安置されています。堂を一巡する毎に札を一枚ずつおさめ、七巡して願をかける「七参り」という厄除け行を体験することもできます。

  • 安倍文殊院
    • 住所 奈良県桜井市阿部645
    • 最寄駅 近鉄大阪線「桜井」駅から石舞台行で7分、バス停「安倍文殊院前」下車、徒歩すぐ
    • 電話 0744-43-0002

    拝観時間:9:00~17:00
    拝観料:境内自由、本堂700円(抹茶・菓子付)、金閣浮御堂霊宝館700円、共通券1,200円

Text by:株式会社ウエストプラン

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