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京都のおすすめ桜名所10選!嵐山や仁和寺など有名なお花見スポットや見頃を紹介!

京都のおすすめ桜名所10選!嵐山や仁和寺など有名なお花見スポットや見頃を紹介!

公開日: 2020/12/23
更新日: 2021/02/04

千年の都と言われる京都には、数多くの有名寺社や古典に登場する名所がひしめき、桜の時期はそのほぼすべてが桜の名所となります。シダレザクラや八重咲き系の桜の名木が多いのも、京都の桜の特徴といえます。いつ訪れても価値のある観光名所で桜を愛でる贅沢は京都ならでは。京都の桜は例年4月上旬に見頃を迎えます。

今回は数ある名所から選りすぐりの10スポットを例年の見頃時期と桜まつりの情報とともに紹介します。花見や旅行の参考にしてくださいね。

目次
  1. 1.河川敷を彩る圧巻の桜のトンネル【淀川河川公園背割堤地区の桜】
  2. 2.眼の高さに広がる遅咲きの「御室桜」は必見【仁和寺】
  3. 3.京都随一「祇園の夜桜」に会いたい【円山公園】
  4. 4.「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所【醍醐寺】
  5. 5.渡月橋から見渡す雄大な桜景色【京都嵐山】
  6. 6.文化人たちを魅了したベニヤエシダレサクラ【平安神宮 神苑】
  7. 7.「清水の舞台」から雲海のような桜を眺める【清水寺】
  8. 8.160種類の桜を観賞できる特別なスポット【京都府立植物園】
  9. 9.レールの上を歩きながら桜を眺める【蹴上インクライン】
  10. 10.世界遺産の山を染める「一目千本」の山桜【哲学の道】

1.河川敷を彩る圧巻の桜のトンネル【淀川河川公園背割堤地区の桜】

1.河川敷を彩る圧巻の桜のトンネル【淀川河川公園背割堤地区の桜】
「ここまですごいとは!」初めて訪れた人はそうつぶやくとか

「淀川河川公園」は、京都府大阪府にまたがる広大な河川域に整備された国営公園です。このうち京都府八幡市の背割堤(せわりてい)地区は、桂川、宇治川、木川が分岐する広い河川敷の、宇治川と木川に挟まれた堤土手で、緩やかな川堤を約1.4キロメートルに渡って、約220本のソメイヨシノの桜並木が波打ち、大人気の花見スポットです。

約1.4キロメートル続く桜のトンネル

地上約25メートルの高台に位置する「さくらであい館」には展望塔があり、この川堤の桜並木と宇治川、木川が一望できます。京都郊外の美しい川景色を堪能でき、人気のスポット。毎年45万人もの人が訪れる「背割堤さくらまつり」では、さまざまなイベントが催されます。例年たくさんの売店が軒をつらね、ビールや日本酒も販売され、大いに賑わいを見せます。

地元では「背割の桜」として親しまれています

【例年の見頃】4月上旬
【背割堤さくらまつり】
開催場所:淀川河川公園背割堤地区
開催期間(日時):3月下旬~4月初旬
入場料:無料
問い合わせ: 075-633-5120(さくらであい館)

  • 淀川河川公園背割堤地区
    • 住所 京都府八幡市八幡在応寺地先
    • 最寄駅 京阪電気鉄道「石清水八幡宮」駅から徒歩10分
    • 電話番号:075-633-5120(さくらであい館 9:00~17:00)
      散策自由

2.眼の高さに広がる遅咲きの「御室桜」は必見【仁和寺】

2.眼の高さに広がる遅咲きの「御室桜」は必見【仁和寺】
京都市内で一番遅咲きの御室桜(おむろざくら)を拝もうと多くの人が訪れる桜の名所

京都の西北に位置する衣笠、花園、御室は王朝時代、貴族たちの別荘・別邸が多く構えられていた地域で、金閣寺や龍安寺などの有名な寺院・伽藍が立ち並びます。そのうちの一寺、「仁和寺(にんなじ)」は真言宗御室派の総本山で、境内は重厚な仁王門、雅な御殿や金堂、五重塔などが立ち並ぶ壮麗さ。それらの伽藍を背景にして、約200本の桜が植栽されており、鐘楼前のシダレザクラ、金堂付近のソメイヨシノも有名です。

五重塔をバックにした御室桜は人気が高いスポット

注目は、遅咲き(4月上旬~中旬ごろ)の「御室桜」と呼ばれる桜で、中門内の西側一帯が、御室桜の桜林となっています。江戸時代(1603~1867年)の花見では、奈良の吉野山にも匹敵するほど素晴らしいと絶賛されています。御室桜の桜林は、樹高が2~3メートルと低く、このため目の前に広がる桜が独特の景観を生み出し、京都でも指折りの名所となっています。

目の高さで桜を楽しむことができます

【例年の見頃】4月上旬~中旬
【御室花まつり】
開催場所:仁和寺境内
開催期間(日時):3月下旬~5月初旬 9:00~17:00(※時間は変更の場合あり)
入場料:特別入山料500円・高校生以下無料
問い合わせ:075-461-1155(総本山仁和寺拝観課)

  • 仁和寺
    • 住所 京都府京都市右京区御室大内33
    • 最寄駅 JR「京都」駅から、市バス26号系統で約40分「御室仁和寺」下車、徒歩すぐ
    • 電話番号:075-461-1155(総本山仁和寺拝観課)
      拝観時間:御殿・霊宝館9:00~17:00(受付16:30まで)、
      ※御室花まつり期間中は境内8:30~17:30(受付17:00まで)
      拝観料:大人 500円、高校生以下無料 ※御室花まつり 特別入山料
      定休日:なし

3.京都随一「祇園の夜桜」に会いたい【円山公園】

3.京都随一「祇園の夜桜」に会いたい【円山公園】
「祇園のシダレザクラ」がある桜の名所。池を中心に680本が咲き誇ります

京都最大の祭礼、八坂祇園祭の中心地・祇園。市街地の東南に位置し、八坂神社の門前町として栄える、華やかなエリアです。八坂神社と、浄土宗の名刹・知恩院に挟まれるようにして広がる京都市内最古の公園「円山公園」は、京都随一、最大規模の桜の名所で、園内の桜は680本に達し、開花時期には公園全体が桜の花の海に沈んでしまったかのような幻想的な景色が広がります。

「祇園のシダレザクラ」は4月上旬まで。夜桜はことのほか美しいそう

公園の中央にそそり立つのが、「祇園の夜桜」としてつとに有名な一重白彼岸シダレザクラ(ひとえしろひがんしだれざくら)の一本木。初代のシダレザクラは天然記念物でしたが枯れてしまい、現在のシダレザクラは二代目。初代から直接採種して育てたもので、幹周り2.8メートル、樹高12メートル、10メートル四方に枝を広げた巨木です。その勇壮な立ち姿を一目見たいと訪れる人が多い、人気のスポットです。

毎年満開の頃にシダレザクラはライトアップ。日没~24:00(期日は未定)

【例年の見頃】3月下旬~4月上旬

  • 円山公園
    • 住所 京都府京都市東山区円山町
    • 最寄駅 JR・近畿日本鉄道「京都」駅から市バスで約20分、「祇園」下車徒歩5分。京阪電気鉄道「祇園四条」駅から徒歩10分。阪急電鉄「河原町」駅から徒歩15分
    • 電話 075-561-1350
    • 入園自由

4.「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所【醍醐寺】

4.「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所【醍醐寺】
豊臣秀吉も愛した「花の醍醐」。多彩な桜が長く咲き継ぎます

200万坪に及ぶ広大な「醍醐寺」。京都南部随一の花見の名所で、豊臣秀吉による「醍醐の花見」の舞台としても知られています。約3週間にわたりさまざまな桜が次々に咲き誇ります。
総門から桜並木が続き、国宝を収蔵した霊宝館付近には、樹齢180年と言われるシダレザクラの巨木が空を覆います。霊宝館の向かいにある回遊式庭園が、名高い「醍醐の花見」が行われた場所。庭園内のベンチには緋毛氈がかけられ、花見の風情を演出しています。

風情ある見事なシダレザクラは必見!

951年落成の京都最古の木造建築・五重塔の付近にも、樹齢100年を超えるシダレザクラや、オオヤマザクラなどの巨木が。弁天堂付近には山桜が多く、赤いお堂とともに池に映え、非常に美しい景観をなします。弁天堂から、山上の上醍醐に向かう山道を行くと、山上の開山堂に到着します。山上から眺める一面の醍醐の桜もまた見事!まるで別世界にいるような景観を拝むことができます。

広大な境内には約1,000本もの桜が点在

【例年の見頃】3月下旬~4月上旬
【豊太閤花見行列(ほうたいこうはなみぎょうれつ)】
開催場所: 醍醐寺境内
開催期間(日時):4月第2日曜日 13:00~15:00
入場料:要問合せ
問い合わせ:075-571-0002 (9:00~17:00)

  • 醍醐寺
    • 住所 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22
    • 最寄駅 地下鉄「醍醐」駅から徒歩10分、JR・近畿日本鉄道・京都市営地下鉄京都駅から京阪バス「醍醐寺」下車すぐ
    • 電話 075-571-0002
    • 拝観時間:9:00~17:00(12月第1日曜日の翌日〜2月末日は16:30まで)
      ※受付終了は閉門60分前
      拝観料:三宝院・伽藍・霊宝館共通券 春期・秋期(3月20日~5月15日・10月15日~12月10日)大人1,500円・中高生1,000円、通常期(春期・秋期以外)大人800円・中高生600円、上醍醐入山料大人600円・中高生400円
      定休日: なし

5.渡月橋から見渡す雄大な桜景色【京都嵐山】

5.渡月橋から見渡す雄大な桜景色【京都嵐山】
桜越しに渡月橋と桂川を見渡せる絶好のスポット

京都市街の西の端に広がる「嵐山峡」。「源氏物語」「平家物語」などの物語の舞台として名所が多く、人気の観光エリアです。嵐山という名は、桜や紅葉が嵐のように舞うことから名がつけられたともいわれます。そんな嵐山自然豊かな風景の代表といえるのが、大堰川(おおいがわ)にかけられた渡月橋です。古くは葛野川(かずのがわ)と呼ばれていましたが、大きな堰を作られたことで、「大堰川」と呼ばれるようになりました。
桜の時期になると、嵐山一帯はソメイヨシノを中心に約1,500本の桜が花開き、あちらこちらが花見スポットとなります。

川沿いの随所でさまざまな名桜が楽しめるのも嵐山の魅力

嵐山公園、渡月橋の付近の水面に映える桜ももちろん見どころですが、北部の大沢池、広沢池付近にはヤマザクラが多く、また一味違う野趣を楽しめます。嵐山から北西の位置にある奥嵯峨は、かつては鳥葬の地として知られ、竹林の道などミステリアスな雰囲気を湛えた地域に鎮座する化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)は、あまり知られていませんが、約60本の桜が咲く隠れた名所と言われています。

「さくら名所100選」にも選ばれるスケールの大きな桜景色

【例年の見頃】3月中旬~4月下旬

  • 京都嵐山
    • 住所 京都府京都市右京区嵯峨中ノ島
    • 最寄駅 阪急電鉄・京福電気鉄道「嵐山」駅から徒歩5分
    • 電話番号: 075-343-0548 (京都総合観光案内所)
      散策自由

6.文化人たちを魅了したベニヤエシダレサクラ【平安神宮 神苑】

6.文化人たちを魅了したベニヤエシダレサクラ【平安神宮 神苑】
文学作品にも登場するベニヤエシダレサクラ

慈照寺銀閣や京都大学、京都国立近代美術館などが点在し、文化人・文学者に愛された地域にある「平安神宮」は1895年に創建されました。鮮やかな朱塗りの社殿は、千年の昔の平安京を体感できる、またとない場所です。
神宮内の「神苑」は国の名勝で、優美な池泉回遊式庭園。日本文学の巨匠・谷崎潤一郎の小説「細雪(ささめゆき)」にも登場するヤエベニシダレザクラが優雅に咲き誇ります。

桜と朱色の建築物が織りなす景色は息をのむほどに美しい

苑内にはヤエベニシダレザクラ、ベニシダレザクラ、ソメイヨシノ、サトザクラ、ヤマザクラ、ウコンザクラなど300本の桜が植えられています。神苑のヤエベニシダレザクラと並んで必見なのは、外拝殿(大極殿)のヤマザクラの一本木、「左近の桜」。樹齢は不明ですが、堂々とした一本木で、見るものを圧倒します。桜の見頃の期間は、観桜茶会やコンサートなども行われ、夜桜鑑賞も楽しめます。

広大な池泉回遊式庭園は、国の名勝に指定されています

【例年の見頃】4月上旬~4月中旬
【平安神宮 紅しだれコンサート
開催場所:東神苑・貴賓館(尚美館)
開催期間(日時):4月初旬 18:15~21:00
※期間中ライトアップあり
入場料:前売り券 1,800円、当日券 2,000円
問い合わせ:075-241-6170(平安神宮紅しだれコンサート事務局)
【観桜茶会】
開催場所: 茶室「澄神亭(ちょうしんてい)」
開催期間(日時):4月上旬 9:00~16:00
入場料:800円、別途神苑拝観料 600円
問い合わせ:075-761-0221(平安神宮)

  • 平安神宮 神苑
    • 住所 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
    • 最寄駅 JR「京都」駅から市バスで約30分、「岡崎公園美術館平安神宮前」下車、徒歩すぐ。地下鉄「東山」駅から徒歩10分
    • 電話 075-761-0221
    • 拝観時間:8:30~18:00(神苑拝観受付は17:30まで)※季節により変更あり
      拝観料:大人 600円、小中学生 300円
      定休日:なし

7.「清水の舞台」から雲海のような桜を眺める【清水寺】

7.「清水の舞台」から雲海のような桜を眺める【清水寺】
日本を代表する世界遺産の古刹

「清水の舞台」で有名な「音羽山清水寺」は言わずとしれた桜の名所です。清水の舞台からは、京都の町を一望でき、春夏秋冬問わず、訪れる人の多い観光スポット。長い歴史の中で、戦乱によって幾度となく焼け落ちますが、繰り返し再興し、13ヘクタールの広大な境内に、30もの堂塔伽藍が立ち並ぶ、京都を代表する大寺院が構築されました。

三重塔と桜が織りなす景観も見どころの一つ

有名な「清水の舞台」からの眺望、また奥の院から清水の舞台を眺める景観も、どちらも絶景。清水の舞台下には約1,500本ものヤマザクラ、ソメイヨシノが生育し、「桜の雲海を見るよう」と喩えられます。夜の特別拝観時はライトアップされ、あたり一面、幻想的な雰囲気に包まれます。

特別拝観期間はライトアップされ、昼間とは違った表情の桜を楽しめます
  • 清水寺
    • 住所 京都府京都市東山区清水1-294
    • 最寄駅 JR「京都」駅、京阪電鉄「祇園四条」駅からバスで「五条坂」下車徒歩10分。阪急電鉄「河原町」駅からバスで「清水道」下車徒歩10分
    • 電話 075-551-1234
    • 拝観時間:6:00~18:00(季節により変更あり) 夜の特別拝観時 ~21:00(受付終了)
      拝観料:大人400円、小・中学生200円
      定休日:なし

8.160種類の桜を観賞できる特別なスポット【京都府立植物園】

8.160種類の桜を観賞できる特別なスポット【京都府立植物園】
桜の種類が多く、1カ月以上にわたって花見が楽しめます

京都府植物園」は、1924年、日本で最初に設立された公営植物園で、1万2,000種以上の植物が栽培されている人気の観光スポットです。四季折々のさまざまな花や自然林を生かした半木(なからぎ)の森、ハナショウブなど見どころはたくさんありますが、特に充実しているのが桜です。約450本の桜の種類は160品種ともいわれ、まるで生きた桜の博物館です。

「陽光」という品種の桜。園内には桜品種見本園があります

3月上旬のカンヒザクラから4月上旬のソメイヨシノ、ヤエベニシダレザクラ、4月下旬のキクザクラまで、1か月以上にわたって、さまざまな桜が比叡山を背景にして咲き継ぎます。桜のバラエティと文化としての奥深さを知ることができる絶好のスポットと言えるでしょう。

ソメイヨシノと赤いチューリップの競演が楽しめるのもここならでは

【例年の見頃】3月上旬~4月下旬

  • 京都府立植物園
    • 住所 京都府京都市左京区下鴨半木町
    • 最寄駅 京都市営地下鉄「北山」駅3番出口すぐ
    • 電話 075-701-0141
    • 開園時間:9:00~17:00(入園は16:00まで)
      入園料:大人200円、高校生150円 中学生以下無料(すべて税込)
      休園日:12月28日~翌年1月4日

9.レールの上を歩きながら桜を眺める【蹴上インクライン】

9.レールの上を歩きながら桜を眺める【蹴上インクライン】
桜の時期は線路内を歩いて花見ができる人気のスポット

京都の東側には、琵琶湖の舟運を引き入れる疎水路が築かれ、その舟運ルートは1948年まで活用されていました。疎水を遡ってきた舟は、蹴上(けあげ)地区に入ると高低差約36メートルのインクライン(傾斜面に鉄道レールを敷設し、動力付台車で船・貨物を運ぶ装置)で舟をレールに乗せて南禅寺舟場まで運搬しました。このインクラインや疎水路は産業遺産として保存されていて、近年では観光資源として利用されるようになっています。

ねじりまんぽ(蹴上トンネル)。独特の近代遺構の景観も見どころ

「蹴上インクライン」は、南禅寺の近くにあり、全長582メートルの世界最長の傾斜鉄道跡です。インクラインの両側にソメイヨシノ、ヤマザクラが約90本植えられ、レールの上を歩きながらの花見ができる、絶好のフォトスポット。4月初旬の花期には多くの花見客が訪れます。舟の引き込み口の付近には噴水も整備され、独特の近代遺構の景観の中、往時の舟運の活況を偲ぶことができます。

高低差約36メートルの琵琶湖疏水の急斜面に敷設されました

【例年の見頃】3月下旬~4月上旬

  • 蹴上インクライン
    • 住所 京都府京都市東山区東小物座町339
    • 最寄駅 地下鉄「蹴上」駅から徒歩5分、またはJR「京都」駅から5系統の市バス「岡崎法勝寺町」下車徒歩5分
    • 電話番号: 075-672-7810(京都市上下水道局総務部総務課)
      散策自由

10.世界遺産の山を染める「一目千本」の山桜【哲学の道】

10.世界遺産の山を染める「一目千本」の山桜【哲学の道】

熊野若王子神社のある若王子橋(にゃくおうじばし)から銀閣寺交差点までの2キロメートルほどの小道が、「哲学の道」です。1890年に、蹴上インクラインとつながる琵琶湖疏水分線(びわこそすいぶんせん)が完成し、引き入れ口の蹴上から南禅寺水路閣を通り銀閣寺交差点まで続く約3.3キロメートルの疎水路に沿って小道が整備されたのが、この道の始まりです。この近辺に暮らしていた哲学者たちが、小道を散策したことから、哲学の道と呼ばれるようになりました。

桜は、標高の低い下千本から順に開花します

疎水端小道に300本のソメイヨシノが日本画家・橋本関雪(はしもとかんせつ)により寄贈され、それが成長し約400本の桜並木(ソメイヨシノ、オオシマザクラ、八重系桜、しだれ系桜など)となり、関雪ゆかりの「関雪桜」として親しまれています。
疎水にかけられた小さな石橋と桜、そして同時期に咲くツバキやレンギョウ、ユキヤナギ、ヤマブキなどとの花のセッションは、しっとりとした日本の春の美しさを堪能できます。

【例年の見頃】3月下旬~4月上旬

  • 哲学の道
    • 住所 京都府京都市左京区浄土寺石橋町68-2
    • 最寄駅 JR「京都」駅から市バス5号系統で約30分、「南禅寺・永観堂道」下車徒歩3分。またはJR「京都」駅から市バス100号系統で「銀閣寺前」下車すぐ
    • 電話番号:075-343-0548(京都総合観光案内所)
      散策自由

いかがでしたか?観光名所としても魅力あふれる京都ですが、桜とともにさらに楽しめるスポットが満載です。見頃をチェックして、お花見にくりだせば、桜色に染まる古都の魅力を存分に味わえるはず。ぜひ訪れてみてください。

Text by:クリンク

※本記事は2020年3月に取材・撮影したものです。桜の開花時期やイベント日程・内容等は変更になる場合があります。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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