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【2024-2025】キロロスノーワールド完全ガイド!コースの楽しみ方やリフト券、レンタル情報も

【2024-2025】キロロスノーワールド完全ガイド!コースの楽しみ方やリフト券、レンタル情報も

更新日: 2024/12/17

北海道の赤井川村にあるキロロリゾートは、1年を通してレジャーが楽しめるリゾート施設です。新千歳空港から車で約1時間40分、札幌市内からは約1時間で到着します。冬には、スノーレジャーを存分に楽しめる「キロロスノーワールド」がオープン! コースの楽しみ方やリフト券の種類、レンタルやレッスンなどのお得情報まで、キロロスノーワールドを満喫する方法を解説します。

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目次
  1. キロロスノーワールドとは
  2. キロロスノーワールドが国内外から人気・選ばれる理由
  3. キロロスノーワールドに行くベストタイミングは?
  4. キロロリゾートへのアクセス方法
  5. レベル別おすすめコース
  6. リフト券の種類と購入方法
  7. 施設情報
  8. 各種レンタルプラン
  9. スキースクール
  10. アクティビティ
  11. ゲレンデのカフェ&レストラン
  12. スキー場直結の宿泊施設

キロロスノーワールドとは

キロロスノーワールドとは

1991年に設立した、朝里と長峰の2つの山に広がるキロロリゾートのゲレンデが「キロロスノーワールド」です。山頂の積雪量はなんと5メートルにもなり、雪質の良さも世界に知られています。最高のパウダースノーを求め、海外からもスキーヤー、スノーボーダーが集うスキー場です。

キロロスノーワールドが国内外から人気・選ばれる理由

人々をひきつける理由の一つが、コースバリエーションの豊富さです。152ヘクタールのゲレンデには、初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースが整備されています。14エリアからなる未圧雪面「オフピステ」やパウダースノーを存分に満喫できる「パウダーライド」をはじめ、全23のコースバリエーションがあり、最長滑走距離は4,050メートルを誇ります。

キロロスノーワールドに行くベストタイミングは?

キロロスノーワールド周辺は、雪は12月から1月にかけて積もり出し、1月はほぼ毎日雪が降ります。1〜2月にかけてがベストシーズンです。1月は最低気温が-18℃ほど、平均気温でも-8℃ほどの寒さが続くので、帽子や手袋の用意はもちろん、インナーの重ね着や、カイロも用意しておくなど、しっかりと防寒対策をして向かいましょう。

2024-2025年の情報
  • 今年のオープン日付 2024年11月30日(土)
  • 今年のクローズ日付 2025年5月6日(火)

キロロリゾートへのアクセス方法

キロロリゾートへのアクセス方法

●バスの場合
北海道アクセスネットワークが運行するバスで、乗り換えなしでキロロリゾートまで到着するスキーバスです。すべて事前予約制です。
・キロロのスキーバス
札幌市内ホテルからキロロリゾートまで(片道:大人2,200円、小人1,400円)
2024年12月14日以降、2025年4月6日までは火、木、金、土、日、祝日運行(12月14日~3月2日は毎日運行)
・キロロライナー
小樽市内・小樽築港駅からキロロリゾートまで(片道:大人1,600円、小人1,000円)
2024年12月1日~2025年3月31日までは毎日運行。それ以外のシーズンも運行あり、HPで確認を

●電車の場合
・新千歳空港駅から
千歳空港駅からJR快速エアポートに乗車し、小樽築港駅で下車。タクシーまたはレンタカーで到着。
札幌から
札幌駅からJR区間快速いしかりライナーまたはJR快速エアポートに乗車し、小樽築港駅で下車。小樽駅からタクシーまたはレンタカーで到着

●車の場合
・新千歳空港から
千歳IC→道央自動車道→札幌JCT→札樽自動車道→朝里IC→道道1号線→新光5丁目交差点→道道956号線→国道393号線→キロロリゾート
札幌から
札幌西IC→札樽自動車道→朝里IC→道道1号線→新光5丁目交差点→道道956号線→国道393号線→キロロリゾート

レベル別おすすめコース

レベル別おすすめコース

レベルごとに、いくつかおすすめのコースをご紹介しましょう。

●初級者におすすめ!
全長250メートル、平均斜度6.2度の「ファミリーコース」は、初スキーの方も安心して楽しめるコース。慣れてきたら1,900メートルの緩やかな斜面が広がる「長峰第1コース」にチャレンジを。思い出に残るロングクルージングを楽しむことができます。また、キロロゴンドラの終点「ゴンドラ山頂駅」から滑る「朝里パノラマコース」もおすすめ。2,500メートルの美しい林間コースです。

●中級者におすすめ!
全長1,950メートル、斜面の角度変化が楽しめる「余市第1-Aコース」は中級者向き。ロングクルージングをご希望なら、ぜび「朝里ダイナミックコース」へ! 朝里岳の山頂から4,050メートルを一気に滑り下りる、超ロングクルージングをどうぞ。

●上級者におすすめ!
パウダースノーを味わい尽くしたいという方は、「パウダーライド(未圧雪)」へ! 一番乗りになれば、誰も足を踏み入れていない真っ白なパウダースノーを独り占めできます。「長峰第2-Bコース(未圧雪)」は、全長1,100メートルの未圧雪を一気に滑り抜ける爽快感が味わえるコースです。「朝里第2-Cコース(未圧雪)」は急斜面。コブが多く、上級者にこそぴったりのコースです。

リフト券の種類と購入方法

リフト券の種類と購入方法

リフト料金は、年齢別にアダルト、シニア(65歳以上)、ユース(13〜18歳)、チャイルド(6〜12歳)に分けられています。シニアとユースに該当する方は、年齢を証明できる免許証、パスポート、生徒手帳などの身分証明書の提示を求められることがあります。

リフト券はICカードで、初回購入時にはデポジットとして500円かかります。5歳以下のお子さまは、保護者と一緒にリフトに乗車すると無料になります。ただし、ICカードは必要のため、同様にリフトカード保証金として500円が必要です。保証金はリフトカード返却時に返金されます。

リフト料金一覧(一例)

●リフト4時間券
・ハイシーズン(2024年12月14日(土)~2025年4月6日(日))
アダルト:6,800円
シニア:6,000円
ユース:6,000円
チャイルド:3,600円
・初滑り・春シーズン(2024年11月30日(土)~12月13日(金)、2025年4月7日(月)~5月6日(火))
アダルト:4,800円
シニア:4,500円
ユース:4,500円
チャイルド:3,000円

●1日券
・ハイシーズン (2024年12月14日(土)~2025年4月6日(日))
アダルト:8,000円
シニア:7,000円
ユース:7,000円
チャイルド: 4,400円
・初滑り・春シーズン(2024年11月30日(土)~12月13日(金)、2025年4月7日(月)~5月6日(火))
アダルト:5,000円
シニア:4,700円
ユース:4,700円
チャイルド:3,300円

●7日券
・ハイシーズン (2024年12月14日(土)~2025年4月6日(日))
アダルト:56,000円
シニア:49,000円
ユース:49,000円
チャイルド30,800円
・初滑り・春シーズン(2024年11月30日(土)~12月13日(金)、2025年4月7日(月)~5月6日(火))
アダルト:35,000円
シニア:32,900円ユース:32,900円
チャイルド:23,100円


●ナイター券
・ハイシーズン (2023年12月16日〜2024年4月7日)
アダルト:2,700円
シニア:2,700円
ユース:2,700円
チャイルド:1,800円

7日間までは、1日間、2日間、3日間、4日間、5日間、6日間、7日間と、それぞれ、料金が設定されています。8日間以上利用する場合は、日ごとに所定の料金が加算されます。

●8日以上の利用の場合、7日券の料金に以下が加算
・ハイシーズン(2024年12月14日(土)~2025年4月6日(日))
アダルト:1日ごとに+8,000円
シニア:1日ごとに+7,000円
ユース:1日ごとに+7,000円
チャイルド:1日ごとに+4,400円
・初滑り・春シーズン(2024年11月30日(土)~12月13日(金)、2025年4月7日(月)~5月6日(火))
アダルト:1日ごとに+5,000円
シニア:1日ごとに+4,700円
ユース:1日ごとに+4,700円
チャイルド:1日ごとに+3,300円

各種リフト券の購入は、現地で直接もしくはWEBストアでの2通りになります。WEBストアの場合は、事前にインターネットで購入手続きをしておき、利用当日、自動発券機でICカードを発行することになります。チケットカウンターに並ぶことなくゲレンデに直行できるのがメリットです。英語対応もしているので、ぜひ利用しましょう。

各リフト券や購入についてのさらなる詳細は、WEBサイトで確認してくださいね。

【耳寄り情報】長期滞在なら滑り放題のシーズンパスがお得!

長期滞在を予定しているなら、シーズン中は滑り放題のプレミアムシーズンパス&シーズンパスがお得です。(利用期間は2024年11月30日(土) ~ 2025年5月6日(火) まで ※予定)。思う存分スキーを満喫できる上、アクティビティやレストランなどのリゾート内の施設の優待などの特典が豊富についています。詳しくは公式ホームページをご確認ください。

施設情報

コースの合計数 23
・初心者向け
8
・中級者向け
6
・上級者向け
9
一番長いコース(km)
4.05km
リフト数 11基
・高速フード付き4人乗りリフト
5基
・高速フード付き2人乗りリフト
1基
・8人乗りゴンドラ
1基
・6人乗りゴンドラ
1基
・ペアリフト
3基
山について
標高
570m ~1,180m
標高差
610m

各種レンタルプラン

各種レンタルプラン

レンタル用具は、初心者向けの扱いやすいタイプから、中級、上級者向けモデルまで、さまざまな種類が揃っています。サイズは大人用と子ども用をご用意。未就学児から小学生のお子さま向けの、安全で扱いやすい用具も揃えています。

セットレンタルは、ウェア用具セットと用具セット(スキーorスノーボード)の2種があります。ウェア用具セットは、ウェア上下と、スキー用具一式またはスノーボード用具一式になります。用具セットは、スキー用具一式(板、ブーツ、ポール)、またはスノーボード用具一式(板、ブーツ)になります。単品レンタルやヘルメット、ゴーグル、グローブなどのアクセサリーレンタルもあります。

●レンタル料金(大人料金表一例)
・1日(営業終了迄)
ウェア用具セット:13,500円
用具セット: 8,500円

・2日間(営業終了迄)
ウェア用具セット:24,000円
用具セット:15,200円

レンタルショップは、ゲレンデの入り口にある「マウンテンセンター」にあります。レンタルの受付はWEBストアでも対応しています。ご自宅でレンタルの手続きをしておけるのでとても便利です。

スキースクール

スキースクール

北海道のパウダースノーを楽しみながら、スキルアップができる各種スキースクールも開催されています。

「インターナショナルアカデミー&スノーボードアカデミー」には、英語または中国語での個別レッスンがあります。経験豊富なインストラクターが、初級者でもロングコースを楽しむことができるように指導します。レッスン料金は4時間70,000円(1~4名まで)。午前や午後のみなど、短時間の対応も行っています。

「キロロスキー&スノーボードアカデミー」は、初心者から上級者までに対応しています。レッスンは日本語でのみになりますが、外国人の参加も可能です。また、プライベートレッスンを申し込めば、英語でレッスンを受けることができます。レッスン料金は1日ビギナーレッスン(10:00~12:00、13:30~15:30)で10,000円、AMビギナーレッスン(10:00~12:00)で、7,000円です。

お子様向けのスクールもあります。「キロロキッズアカデミーー」は3歳から12歳までに対応し、スキー、スノーボードレッスンを行っています。レッスン料金は、1日コースで10,000円、半日コース(御前または午後)で7,000円です。

各スクールには定員があるので、確実に参加したい場合は事前予約を。なお、空きがあれば当日受付も可能となっています。

アクティビティ

スキーやスノーボード以外にも、冬のアクティビティもキロロスノーワールドの魅力。「スノーバナナボート」や「スノーラフティング」などがあります。

ゲレンデのカフェ&レストラン

ゲレンデのカフェ&レストラン

キロロのゲレンデには、各エリアに食事処があります。ゲレンデ入り口のマウンテンセンター内には、フードコートスタイルのカフェテリア「ルミエール」があります。

北海道根室の郷土料理「エスカロップ」をアレンジしたキロロオリジナルメニュー「キロロップ」をはじめ、カレーラーメンなどの定番メニューを提供しています。北海道限定のビールであるサッポロクラシックやワインがあるほか、ノンアルコールビールもご用意しています。ひと滑りする前の腹ごしらえにも、休憩にも利用しやすいレストランです。

朝里エリアのゴンドラ「キロロゴンドラ」の終着である「ゴンドラ山頂駅」は、タイの大ヒット映画のロケ地となったことでも知られている場所です。ここには、道内の有名店とコラボした本格的なラーメンや十割蕎麦があります。標高1,180メートルで、銀世界の絶景を眺めながらいただくランチはえも言われぬ味わいです(2023-2024年シーズンの情報)

スキー場直結の宿泊施設

Yu Kiroro

Yu Kiroro

スキー&スノーボードフリークにはたまらない、ゲレンデ直結のコンドミニアム。洗練されたデザインのワンベッドルーム、ツーベッドルーム、スリーベッドルーム、ペントハウスが合計108戸あります。スキーブーツや板を預かるスキーバレーや、露天風呂などの天然温泉、フィットネスセンターなどが利用できます。

キロロスノーワールドの基本情報

営業期間:2024年11月30日(土)~2025年5月6日(火)
定休日:営業期間中無休(積雪不足や悪天候によりクローズする場合があります)
駐車場:2,000台(無料)

※本記事の情報は2024年11月時点のものです。スキー場やホテル、レストラン等すべての施設において予告なく営業形態や内容、料金を変更する場合がございます。予めご了承ください。

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Written by:
株式会社みんなのことば舎
株式会社みんなのことば舎

札幌の地元タウン誌の編集に長年携わった編集者が設立。設立以降、20年以上にわたり、札幌を中心に北海道全域での取材・記事執筆を行い、観光ガイドや情報誌、北海道の景色を収めた写真集など多様な本も制作。スタッフは全員女性で、旅好き、スイーツ好き、お酒好きと趣向は様々。飲食店紹介からイベントレポート、レジャー体験記まで、発信の守備範囲は広い。

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