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「北海道開拓の村」は人気マンガの聖地!見どころやグルメ、アクセスも一挙紹介

「北海道開拓の村」は人気マンガの聖地!見どころやグルメ、アクセスも一挙紹介

公開日: 2020/05/28
更新日: 2020/12/16

明治から昭和初期、激動の北海道開拓時代に建築された建物を、54.2haという広大な敷地に移築し復元した、札幌市にある野外博物館「北海道開拓の村」。人気マンガ「ゴールデンカムイ」に登場する建築物のモデルとなった歴史的建築物が数多くあるということから、“聖地巡礼”として訪れる人が急増するなど、再び注目を集めています。見どころや、行ったらぜひチェックしたい体験、グルメなどを解説します。

目次
  1. 開拓時代の北海道を体感できる!
  2. 北海道開拓の村へのアクセス方法
  3. 【市街地群】人気マンガに登場する建造物も!
  4. 【農村群】北海道農業の特徴や入植者のルーツが見える
  5. 【漁村群】北海道の浜をにぎわせたニシン漁最盛期を思わせる
  6. 【山村群】森林資源を活かした造材や炭焼小屋を再現
  7. 開拓期を「体感」できるアクティビティ
  8. お腹が空いたら開拓の村食堂!

開拓時代の北海道を体感できる!

開拓時代の北海道を体感できる!

北海道開拓の村は、北海道に本州から人々が入植した明治初期から、街が発展していった昭和初期まで(1868年から1920年)の建物を移設復元しています。園内は市街地群、農村群、漁村群、山村群にエリア分けされており、それぞれの特徴が色濃く出た街並みを形成しています。

英語・韓国語・中国語など多言語で建造物を紹介する案内アプリケーション「ポケット学芸員」「ユニボイス」も導入しているので、外国人観光客も楽しめます。

北海道開拓の村へのアクセス方法

●公共交通機関の場合
JR利用の場合は、JR新札幌駅で下車。札幌駅からは快速で約10分、新千歳空港駅から快速で約28分です。
地下鉄利用の場合は、地下鉄東西線新さっぽろ駅で下車。地下鉄東西線大通駅からは約20分です。

JR新札幌駅、または地下鉄東西線新さっぽろ駅から徒歩で、新札幌バスターミナル北レーンへ。10番乗り場より、JR北海道バス【新22】「開拓の村」行きに乗り、終点で下車。バス乗車時間は約20分で、乗車料金大人210円です。

●車の場合
JR札幌駅付近、北一条通りから国道12号を江別方向へ。または、新千歳空港から道央自動車道「札幌南IC」より国道12号を江別方向へ。

【市街地群】人気マンガに登場する建造物も!

まずは、官庁や商店などが立ち並ぶ市街地群。ここには、開拓期の北海道を舞台にした人気マンガで描かれている建物が数多くあります。

旧三マス河本そば屋。石川県から小樽へ移住した河本徳松が小樽の中心部に新築した店で、食事や宴会によく利用された
こちらは、大正8年に建設された旧浦河支庁庁舎です。桃色のかわいらしい建物です。
傾斜の急な切妻屋根など、大正時代の洋風建築の要素を取り入れた
おしゃれな建物、旧山本理髪店。マンガでは登場人物が散髪に訪れた
登場人物たちも撮影をした旧広瀬写真館
2020年に改修工事が完了した旧武井商店酒造部

【農村群】北海道農業の特徴や入植者のルーツが見える

屯田兵屋、開拓小屋など、北海道独特の建物が並ぶ農村群。北海道には、全国さまざまな地域から人々が入植しました。入植者たちの郷里の建築様式も用いられた住宅が、当時の様子を伝えています。

仙台藩亘理領(宮城県亘理町)の士族移民団として入植した畑作農家、旧岩間家農家住宅。明治15年に建てられ、構造や間取りには仙台地方の特徴が受け継がれている
火の見櫓も再現された旧山本消防組番屋
大正中期に建設された種羊場の代表的な施設、旧農商務省滝川種羊場機械庫

【漁村群】北海道の浜をにぎわせたニシン漁最盛期を思わせる

開拓時の北海道を支えた産業がニシン漁でした。特にニシンで栄えた日本海沿岸の魚ろう施設が再現され、船や漁具、当時のにぎわいまでもが再現されています。

ニシン番屋、旧青山家漁家住宅。青山家はニシン建網などを経営し、番屋、網倉、船倉など多くの施設を持っていた。ニシン漁場の建物が集約的に保存されているところは少なく、貴重な遺構となっている

【山村群】森林資源を活かした造材や炭焼小屋を再現

続いて、豊かな森林資源と農閑期の労働力を活かして造材、薪炭製造などが行われた様子を再現している山村群。運材のために走っていた森林鉄道も展示されています。

大正末期の製炭業者の角窯を再現した炭焼小屋。北海道は国内有数の木炭生産地で、主に黒炭が生産された。

開拓期を「体感」できるアクティビティ

北海道開拓の村の楽しみは見るだけで終わりません。春から秋は馬車鉄道、冬は馬そりで村内を走り、当時の移動手段を実感することができます。また、ボランティアの方が施設の解説活動や、昔の道具づくりなどの実演活動をしており、開拓期の暮らしについてより深く知ることができます。
※馬車鉄道、馬そり、ボランティアによる解説・実演は2020年現在休止中、再開時期は未定です。

市街地群から漁村群まで、メイン通りを走っている馬車鉄道。ガタゴトと揺られながら眺める建物や風景は、歩いて見るのとはひと味違いますよ。

12月中旬~3月の土日祝日、さっぽろ雪まつり期間は、馬そりが運行します。一面雪景色となった村内は、馬そりの目線から眺めると、また違った印象に!馬車鉄道と馬そりの料金は、大人(15歳以上)250円、子ども(3歳~14歳)100円です。

開拓の歴史をより深く知りたければ、ボランティアガイドに聞くのが一番!英語による解説、ガイドツアーは、見学の1週間前に予約すれば対応可能です。写真は、昔の巡査に扮したガイドです。

こちらはボランディアガイドによる、手フート印刷の実演です。ほかにも駄菓子販売や道具・漁具づくりの実演があります。

お腹が空いたら開拓の村食堂!

施設を見学してお腹が空いたら、ぜひ開拓の村食堂でお食事を。定食のほか、ジンギスカン、味噌ラーメンなど北海道ならではの食も豊富にそろっています。北海道限定のドリンク「コアップガラナ」も扱っています。

北海道の代表的なメニューの一つで、マンガの登場人物も食べていたニシンそば(980円、大盛り1030円)。身欠きニシンの甘露煮が乗った、シンプルなおそばです。

定番中の定番、いももち(1個160円、2個310円)。じゃがいもをデンプンと一緒に練ってつくるもちに、甘辛い砂糖じょうゆをかけていただきます。テイクアウトもでき、冷凍パック(5個入り650円)もあります。

屯田兵定食(1,030円)も人気メニューです。炊き上げた紅鮭と道産昆布がのった紅昆布めし、いも団子焼き、とん汁、みそおでん、小鉢とボリュームたっぷり。なお、屯田兵は、明治期に北海道の警備と開拓に従事した兵士のことです。

歩いているだけで、開拓期にタイムトリップできる「北海道開拓の村」。北海道をより深く知るなら、押さえておきたいスポットです。

  • 北海道開拓の村
    • 住所 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50番1
    • 電話 011-898-2692
    • 開村時間:4月1日〜4月30日・10月1日〜3月31日は9:00〜16:30(入村は〜16:00)、5月1日〜9月30日は9:00〜17:00(入村は〜16:30)
      ※2020年5月31日までは全館臨時休館(予定)
      料金:一般800円、大学生・高校生600円 (中学生以下、65歳以上の方は無料)
      定休日:4月1日〜4月30日・10月1日〜3月31日は毎週月曜日(祝日、振替休日の場合は翌日)、5月1日〜9月30日は無休
      ※2021年2月8日(月曜)は臨時開館

Text by:みんなのことば舎

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