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富士山に登る準備

富士山に登る準備

Update:

富士山登山道の開通期間は2016年は7月1日~9月10日。シーズン中は世界中から多くの人々が訪れ、頂上を目指す。ただし人気観光地ではあるが、登山を甘く見てはならない。安全で楽しいトレッキングのため、事前の準備をきちんと行おう。

必要な装備

必要な装備

各自の登山の経験値に応じて装備を準備しよう。登山靴、リュック、雨具、防寒具、靴に砂利が入るのを防ぐスパッツは必需品だ。夜間の登山では、反射素材の服やヘッドライトが遭難防止に活躍する。
山小屋で入手できる飲食物は限られているため、自分の食べ物と水は登山開始前までに準備しておくのがベストだ。

天候条件

天候条件

登山道自体は夏季の登山シーズン中、常時開放されているが、登る際は山の天候にも注意が必要だ。
富士山は独立峰であるため、天候が急激かつ急速に変わりやすい。さらに夏でも気温が氷点下まで落ちこむ場合がある。登山開始前に天気予報を必ず確認し、適切な装備を選ぼう。

高山病に注意を

高山病に注意を

登山中の誰もが陥る可能性のある高山病だが、特に、ハイペースでの登頂を考えている人は注意が必要だ。
高山病は頭痛・吐き気・疲労感・寒気といった症状を引き起こし、登山の妨げとなる。高山病を防ぐためには、五合目に着いたら30分の休憩をとり、高さに体を慣らしていくのがおすすめだ。また、登山用品店や途中の山小屋で購入できる酸素スプレーも、高山病対策に良いといわれる。

山小屋での過ごし方

山小屋での過ごし方

主要登山ルートの中間地点には、食事や宿泊ができる山小屋がある。一人あたりの料金は5000円から9000円程度。食事の有無により異なる。支払いは現金のみなので、現金を充分に準備しておこう。人気ルートの小屋では飛びこみ客の空きはほぼないため、宿泊予約は必須だ。山小屋のつくりは大変簡素であるため、他の登山客との雑魚寝になることが多い。

トイレについて

トイレについて

富士登山の持ち物として忘れてはいけないのが、100円玉だ。富士山のトイレは有料で100円~300円程度かかるためだ。多くの場合、係員はおらず設置された箱などに各自がお金を入れるシステムだ。オフシーズンに登頂する場合は、携帯用トイレの持参が必要となる。

ごみのないきれいな富士山に

ごみのないきれいな富士山に

富士山の景観を守るため、登山中に出たごみは各自がきちんと家まで持ち帰ろう。ごみをリュックに入れるための袋は必ず持っていきたい。一人ひとりの心がけが、富士山の美しさの保全につながる。

最後に

最後に

山では、登山者同士の思いやりと譲りあいの心がけが大切だ。登りと下りとでは、登りの人が優先となる。夜の山小屋では、休む人のことを考え会話は小さな声で行おう。最後に、富士山は国立公園であるため、石や植物の持ち帰りは禁止されている。マナーを守って、富士山で思い出に残る素敵な時間をつくろう。

アクセス:富士急行線河口湖駅もしくは富士急行線富士山駅から富士急行バス富士山五合目行きで約1時間。東京から富士急行線河口湖駅までのアクセスは、JR中央線大月駅から富士急行線で約40分

※記事掲載時の情報です。

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