通貨の種類と機能

通貨の種類と機能

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旅に忘れてはならない現金。日本の飲食店や観光地の個人商店などでは、支払い時にクレジットカードが使えない場合も多いため、現金は必ず準備しておきたい。日本の価格表示は「1234円」のように細かい場合もあり、慣れないと支払い時に戸惑うことも。知っておきたい日本の通貨の種類や豆知識を紹介する。

一円硬貨

一円硬貨

純アルミニウム製で、日本の硬貨の中では一番小さく軽量な硬貨。表には「若木」の絵柄と「一円」「日本国」の文字。裏には「1」と製造年が記載されている。シンプルな美しさが特徴的な若木の絵柄のモデルは特になく架空の植物である。一円硬貨の製造コストは約2円。自動販売機や駅の券売機等では使用できない場合が多い。

五円硬貨

五円硬貨

真鍮製で、中心に穴の空いた硬貨。表には発行当時の日本の主な産業であった農業・水産業・工業を表す「稲穂・水・歯車」の絵柄。裏には「日本国」の文字と製造年、そして「双葉」の絵柄。世界的にも珍しい穴あき硬貨で、縁起の良い日本土産としても人気である。一円硬貨と同じく、自動販売機等では使えないことがほとんど。

十円硬貨

十円硬貨

青銅製の硬貨。表には世界文化遺産登録である平等院の「鳳凰堂」と「唐草」の絵柄。そして「日本国」「十円」の文字。裏には「常磐木」「10」と製造年が記載されている。自動販売機や公共交通機関、公衆電話などで何かと出番の多い硬貨。たくさん用意があると安心だ。

五十円硬貨

五十円硬貨

白銅製の中心に穴の空いた硬貨。表には「菊」の絵柄と「日本国」「五十円」の文字。裏には「50」と製造年が記載されている。一円硬貨と五十円硬貨は、公募によりデザインが決まった。

百円硬貨

百円硬貨

白銅製の硬貨。表には「桜」の絵柄と「日本国」「百円」の文字。裏には「100」と製造年が記載されている。十円硬貨と同じく、自動販売機や公共交通機関、公衆電話などで使用頻度の高い硬貨である。

五百円硬貨

五百円硬貨

ニッケル黄銅製の一番大きな硬貨。表には「桐」の絵柄と「日本国」「五百円」の文字。裏には「竹」「橘」の絵柄と「500」と製造年が記載されている。

千円札

千円札

表に日本の学者である野口英世が描かれた紙幣。裏には「富士山」と「桜」が描かれている。自動販売機など高額の紙幣が使用できない場合でも、千円札は使用可能なことが多いので数枚持っていると安心だろう。

二千円札

二千円札

表に「守礼門」が描かれた紙幣。裏には国宝の「源氏物語絵巻」の一部、そして作者である紫式部の肖像が描かれた「紫式部日記絵巻」が載っている。2000年に発行された新しい紙幣で、これまでにない最新の偽造防止技術が多く採用されている。しかしながら現在あまり使われておらず、流通量も少ない紙幣である。

五千円札

五千円札

表に、日本の作家の樋口一葉が描かれた紙幣。裏には、画家である尾形光琳の「燕子花図」が描かれている。

一万円札

一万円札

表に、教育者、蘭学者、思想家でもある福沢諭吉が描かれた紙幣。裏には平等院「鳳凰像」が描かれている。最も高額な紙幣である。

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