2019年には150万人以上のアメリカ人が訪れた日本。現在は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により訪日が難しい状況となっていますが、過去に日本に来たことがあるアメリカ人や日本に住むアメリカ人は日本のどんなことにカルチャーセンターショックを受けたり、感激したりしたのでしょうか。
今回は過去に公開した記事の中から、アメリカ人が日本に来てショックを受けたことをまとめて紹介します。(各コメントは回答者個人の意見です)
日本人はお風呂の回数が多い……?

世界的にも有名な日本人のお風呂文化。日本人には当たり前のように根付いた習慣ですが、日本人と結婚生活を始めたアメリカ人にとっては、最初に驚いた生活リズムの違いだったようです。
「アメリカでは毎日なんて入らなかった。結婚してしばらく、毎日のように『いつ入るの?』と急かされてびっくりしたよ。自分のタイミングで入りたいし、そんなにたくさん入る必要もないと思う。だから、お風呂場で体を洗う場所と浸かる場所がわざわざ分かれているのにも驚いた。お風呂の水を再利用するのも、アメリカでは考えられない!」
日本の家庭では、「お風呂に入っちゃいなさい!」と子どもを叱る母親の姿は見慣れた光景ですが、アメリカの家庭には珍しいことなのかもしれません。
たこ焼きのおかげで、苦手なタコを克服!

日本に来たら、ぜひ一度は食べてほしいのがB級グルメ。今回インタビューに応じてくれたアメリカ人は、粉もんの代表「たこ焼き」に想像以上のおいしさを感じたそうです。
「アメリカでは、タコを食べたことがなかったんだ。見た目が怖いじゃない(笑)? でも、たこ焼きはタコが隠れているからチャレンジしてみたら……これがたまらなくおいしい! 今では、生のタコも好きになったよ!」
たこ焼きのおかげで、食わず嫌いだったタコが好きになったなんてうれしいですね。タコの刺身、たこ飯と、日本にはたくさんのタコ料理があるので、ぜひ次回訪日の際にはいろいろ食べ比べてほしいものです。
母国では食べられない珍しいグルメがある

日本では地域により、クジラをたべられる場所があります。アメリカ人は日本でくじらの肉を見て驚いたのだそう。
「日本でクジラ肉のジャーキーを友人からもらった時はびっくりしたよ。日本人ってクジラを食べるんだね!」
アメリカでは捕鯨問題などによりクジラは食べないそう。帰国直前で友人からジャーキーをもらったというアメリカ人男性。日本ではクジラを食べるんだ!と衝撃を受けたとのことです。日本でも、日常でクジラ肉を食べる地域は少ないとは思いますが、なかなか他の国では食べられないと思うので、試したい外国人もいるかもしれませんね。
100円ショップは安くて品揃えも良くて感動!

最後は買い物シーンでの出来事について。アメリカ人は日本のショッピングでどんなことにカルチャーショックを受けたのでしょうか。
「ファミリーレストランとか牛丼屋とか手軽に入ることができるお店は、アメリカより日本のほうが安い感じがしますね。あと100円ショップは安いと思います。何か困ったらとりあえず、100円ショップを見に行きます。日用品から食品までとにかくいろいろなものがあって、さらにちょっとした便利グッズがたくさん売っていることに感動しました」(アメリカ人男性)
日本には気軽には入れるお店が多く、味もおいしいという評判があります。また日用品についても100円ショップという強い味方があるのは、アメリカ人にとっても助かるようです。「何か困ったらとりあえず100円ショップへ」という考え方はアメリカ人も日本人も共通のようです。実際に100円ショップは日本だけでなく、海外でもいろいろな国で展開しており、多くの国で人気を集めています。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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