住みやすい国としても知られているオーストラリアには、日本からも多くの人が移住しているそう。では逆に、オーストラリアの人が日本に来たらどのような感想を持つのでしょうか。
今回は過去に公開した記事の中から、オーストラリア人が日本に来てショックを受けたことをまとめて紹介します。
ファミレスや居酒屋に呼び出しボタンがある!
「日本の飲食店にある呼び出しボタンは、簡単で使いやすくて便利だよ! オーストラリアはそんなにサービスは良くないかな。基本的には全部、セルフな感じだね」(オーストラリア人男性)
呼び出しボタンを使えば、大声を出さなくてもスタッフを呼べるので便利ですよね! 他にもスタッフが注文する準備ができているか確認をする手間も省けるので、お客とお店の両方にとって ウィンウィン(win-win)の機能だと思います。
本数も多く時間も正確。日本の電車網は素晴らしい!
「電車が時間に正確なのが素晴らしいと思うわ。本数も多いから、一本乗り逃しても困らないしね。オーストラリアの電車は遅れることが多いの」(オーストラリア人女性)
確かに、東京で暮らしていると特に時刻表を調べる必要もなく、だいたい10分も待てば目的の電車に乗れますよね。しかも都内の人気スポットであれば、1時間くらいでどこへでも行けてしまいます…。
時間も正確だし、電車の本数の少ない国から来た人にとっては、素晴らしいサービスに感じられるのかもしれません。ただ、こんな過密ダイヤなのは都市圏だけで、地方に行くと1時間に1本2本しか電車が来ない路線などももちろんあります。
納豆だけはどうしても無理なんだ…
「納豆だけはどうしても無理。あの独特の臭みがダメなんだ。でも、オーストラリアにも『ベジマイト』があるから、似たようなものだと思っている(笑)」(オーストラリア人男性)
ベジマイトとは、オーストラリアで食べられている黒いジャム状の発酵食品。独特の塩辛い口あたりは好みが分かれるもの。ベジマイトも納豆も、そのおいしさはなかなか外国人に伝わりにくいのかもしれません……。
お風呂にシャワーカーテンがない
「初めて来日したとき、日本のお風呂にシャワーカーテンがなくてびっくりしたよ。オーストラリアではバスタブにつかることはなかったし、ほとんどシャワーだったからね。でも今では日本のバスタブにつかって温まるスタイルが大好きになったよ。熱すぎるのは苦手なので、ぬるめのお湯に長くつかっているよ」(オーストラリア人男性)
海外では浴室にバスタブがないところが多く、あってもシャワーと一体型になっている家がほとんどです。日本ではユニットバスでない限り、シャワーカーテンがありませんね。バスタブの中でシャワーを浴びることがないですし、同じ浴室内に濡れたら困るものがないからです。
このオーストラリア人の男性のように、長年シャワー派だった人が日本の入浴スタイルが好きになったと聞くと、うれしくなりますね。
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