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世界遺産も絶景も!東京からお得なバスで「中部地方」の三つ星観光スポットを巡ろう

世界遺産も絶景も!東京からお得なバスで「中部地方」の三つ星観光スポットを巡ろう

公開日: 2020/04/16
更新日: 2020/09/13

日本らしい景観を楽しめるエリアとして、訪日外国人にも人気の中部地方。国宝に指定されている松本城があり、雄大な自然が広がる「松本・上高地エリア」、世界遺産として人気の高い白川郷などがある「飛騨高山・白川郷エリア」、日本三名園のひとつである兼六園や武家屋敷などがある「金沢エリア」、立山黒部アルペンルートのある「富山エリア」など、見どころがたくさんあります。

新幹線や高速バスを利用して東京からもアクセスしやすく、古い街並み四季折々の自然風景を楽しめると多くの人を魅了するこのエリア。名古屋または松本から飛騨高山、白川郷を経由して金沢へ向かうルートは、欧米圏には「サムライルート」、アジア圏では「昇龍道」と呼ばれ人気を集めています。

この記事では、そんな中部地方の特におすすめの観光スポットをエリア別にご紹介。また、それらの地を訪れるのに役立つお得なバスチケットについて解説します。

新宿から魅力あふれる中部エリアへ、高速バスで快適な旅時間を過ごしませんか?

目次
  1. 多彩な魅力にあふれる中部地方
  2. 【松本・上高地エリア】
  3. 【飛騨高山・白川郷エリア】
  4. 【金沢エリア】
  5. 【富山エリア】
  6. 東京から松本、飛騨高山、白川郷方面へはバスの旅がおすすめ!

多彩な魅力にあふれる中部地方

多彩な魅力にあふれる中部地方

本州の中央部に位置する中部地方。3,000メートル級の山々が連なる「日本アルプス」を有する、雄大な自然を堪能できるエリアです。また、世界遺産や古い町並み、日本有数の温泉郷も楽しめます。

観光庁の2014年「訪日外国人消費動向調査」によると、観光・レジャーを目的に日本を訪れている外国人のうち、2大都市圏(首都圏・近畿圏)のみを訪問した人は44%に対し、地方も訪問した人は56%を占めるそうです。そして、2大都市圏と組み合わせて地方を訪問する外国人に人気のエリアが中部地方。首都圏からのアクセスの良さが理由だと言います。

それでは中部地方のおすすめ観光スポットをエリア別にご紹介しましょう。

【松本・上高地エリア】

長野県の西部、北アルプスの麓に広がる松本市。国宝「松本城」をはじめ、日本最古の小学校である「旧開智学校校舎」などの歴史的建造物や、草間彌生の作品が常時展示されている「松本市美術館」、城下町の風情を感じながら散策を楽しめる「中町通り」など、多彩な魅力にあふれる街です。

近郊には古くから歌人たちにも愛された「浅間温泉」、北アルプス連峰を望むロケーションで温泉を楽しめる「美ヶ原温泉」、乳白色のマイルドなお湯が特徴の「白骨温泉」など、個性豊かな温泉地があります。

また、松本を拠点に少し足を伸ばせば、「上高地」や「乗鞍高原」などの大自然を満喫できます。

●松本城

このエリアで外せない観光スポットといえば「松本城」。江戸時代以前に建てられ、現在まで天守が残っているお城は全国に12のみ。さらに五重の外部構造を持つのは松本城と姫路城だけで、松本城は現存する日本最古の五重天守といえます。そんな貴重な国宝ですが、お城の中に入れるのも人気のポイント。黒と白のコントラストが美しく、晴れた日にはアルプスの山々をバックに、水掘りの水面に映る様を写真に収めることもできます。

●上高地

日本の山岳リゾートの代表格である「上高地」。景観を守るためにマイカー規制がされていることもあり、自然が生み出す壮大な絶景を存分に味わうことのできる場所です。一方で、トレッキングコースは整備されているため、歩きやすいと評判。毎年4月27日に開山し、11月15日に閉山するまで楽しめます。コースも1時間程度の軽い散策から長時間のハイキング、本格的な登山と幅広くあるため、それぞれの目的に合わせて美しい自然を堪能できます。

【飛騨高山・白川郷エリア】

岐阜県北部にある高山市。飛騨地方の中心にあることから「飛騨高山」と呼ばれています。北アルプスなどに囲まれ大自然の絶景と、江戸時代以来の城下町や商家町の景観を楽しむことができます。
飛騨高山からバスで50分ほどの場所には、1995年に世界遺産に登録された飛騨地方屈指の観光名所「白川郷」があります。

●飛騨高山

このエリアの観光のメインスポットと言えるのが「古い町並み」です。中でも「三町通り」は江戸時代にタイムスリップしたような感覚に。また、串焼きやにぎり寿司、コロッケなどの飛騨牛グルメ、みたらし団子に日本酒の試飲まで、ご当地グルメを食べ歩きができるのも魅力です。

●白川郷

勾配の急な茅葺きの屋根が特徴の合掌造りの家。この合掌造りの家が数多く残り、今でも生活が営まれているのが「白川郷」です。日本の原風景とも言われるこの景観は、富山県の五箇山と共に「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として、世界遺産に登録されています。

中には宿泊できる家(宿)もあり、毎年1〜2月にはライトアップされるイベントも。桜、新緑、紅葉、雪景色と、四季とともに異なる表情を楽しめる場所です。

●奥飛騨温泉郷・新穂高ロープウェイ

平湯、福地、新平湯、栃尾、新穂高の5つの温泉地からなる「奥飛騨温泉郷」があるのもこのエリア。露天風呂が110ヶ所以上もあると言われ、北アルプスを眺めながら入る温泉を楽しめたりと、温泉好きにはたまらないスポットです。

温泉郷の奥には日本唯一の2階建て構造の「新穂高ロープウェイ」があり、標高2,156mの雲上の世界へ向かうことができます。この新穂高ロープウェイは、2020年7月にリニューアルされ、ガラス面が多いデザインになるためよりワイドでクリアな視界となるほか、車内には多言語案内モニターが搭載されるため、周囲の地理や自然について学びながら乗車することができます。

【金沢エリア】

石川県の中心にある金沢。「加賀百万石」の城下町として栄えた歴史を持ち、武家文化が今でも残っています。「ひがし茶屋街」をはじめ、3つの有名な茶屋街もあり、江戸時代の花街文化を垣間見ることも。

金沢の台所と称される「近江町市場」では、北陸の新鮮な魚介、野菜や果物を買ったり、その場で食べたり、活気のある雰囲気を楽しめます。また、アート好きには「金沢21世紀美術館」もおすすめです。

●兼六園

金沢の観光スポットの代名詞とも言える、日本三大庭園のひとつ「兼六園」は、日本庭園の象徴のような場所。広大な敷地内に、池や築山、茶屋などが点在しており、四季折々の景色を散策しながら眺める廻遊式の庭園です。雪から木の枝を守るために施される「雪吊り」は金沢の冬の風物詩として有名。日本情緒あふれる空間でゆったりとした時間を過ごすことができます。

●武家屋敷

写真提供:金沢市

当時の面影が色濃く見られる長町(ながまち)は、藩政時代に加賀藩の中級武士だけが住むことを許されていたエリア。一般公開されている「武家屋敷跡 野村家」では、格式高いお屋敷の内部と見事な庭園を見ることができます。

【富山エリア】

標高3,000m級の山々が連なる立山連峰を有する富山。富山駅周辺には富山城や、有名カフェチェーンの「世界一美しい」と評判のお店がある環水公園があります。

また、少し足を伸ばすと、大迫力の放水で知られる「黒部ダム」や「富山湾」、日本屈指の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」に黒部渓谷のトロッコ列車など、大自然を肌で感じられるスポットが満載です。

そして、岐阜県の白川郷と共に、世界遺産に登録されている「五箇山合掌造り集落」も必見。2015年にオープンし、建築家・隈研吾氏が設計を手掛けた「富山市ガラス美術館」は、写真映えするスポットとして人気を集めています。

●雪の大谷

立山黒部アルペンルートの最大の見所と言われる「雪の大谷」。4月中旬~6月中旬にかけて、高さ20メートルにも迫る巨大な雪壁の間を歩くことができます。また、立山連峰を一望できる雪の上の遊歩道や雪遊びができるスノーパークが設けられるなど、白銀の世界をたっぷり体感できる場所です。

※ お得なバスチケット「立山黒部アルペンルート新宿きっぷ」と後ほどご紹介する「三っ星ルート新宿きっぷ」の組み合わせをおすすめします

●富山城(富山市郷土博物館

富山駅から徒歩10分ほどの場所にあり、富山城址公園の敷地内にある「富山城」。
戦後1954年に開催された「富山産業大博覧会」の記念建築物として建設されました。現在は郷土の歴史、文化を紹介する博物館として親しまれています。

東京から松本、飛騨高山、白川郷方面へはバスの旅がおすすめ!

先に紹介した金沢の「兼六園」、岐阜県と富山県にまたがる「五箇山・白川郷の合掌造り集落」、飛騨高山の「古い町並み」、松本にある「松本城」は、世界的に知られる観光ガイドブックの『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で、「わざわざ旅行する価値がある」と三つ星を獲得した観光地です。

そんな三つ星の観光スポットを巡るのに便利なのが今回ご紹介するバスチケット。バスを利用することで、電車だけでは行きにくい観光地の近くまで行くことができます。また、飛行機や新幹線と比べて運賃が安いのもうれしいポイントです。

チケットの種類は2種類。新宿から松本、平湯温泉、飛騨高山、白川郷を巡り、金沢または富山まで行くことのできる片道乗車券「三っ星ルート新宿きっぷ」と、新宿発着で松本までの往復乗車券と松本、飛騨高山、白川郷観光に使える4日間のフリー乗車券がセットになった「三っ星アルプス新宿きっぷ」です。

さらに、世界遺産の「五箇山・白川郷の合掌造り集落」を全て巡りたい人に便利な「世界遺産1日周遊フリーきっぷ」もあります。

●三っ星ルート新宿きっぷ

「三っ星ルート新宿きっぷ」は、新宿から金沢もしくは富山を最終目的地に、松本、飛騨高山、白川郷などを巡りたい人におすすめです。片道チケットなので、北陸を抜けて別エリアまで足を運びたい人に便利。チケット有効期間の1週間でじっくり中部エリアを楽しむことができます。

【内容】
・バスタ新宿~松本バスターミナル間の高速バス片道乗車券 ※要座席予約
・松本バスターミナル~高山濃飛バスセンター間の特急バス片道乗車券(平湯温泉バス停にて途中下車可)
・高山濃飛バスセンター~白川郷までの特急バス片道乗車券
・白川郷~金沢駅又は富山駅までの高速バス片道乗車券 ※要座席予約

【料金】
大人9,500円 、小人(6〜12歳)4,750円

【有効期間】
利用開始日から7日間

【発売所】
・窓口購入
「中部地方インフォメーションプラザ in 京王新宿
場所:新宿駅南口の駅地下ストリート「京王モール」内
時間:8:30〜19:00
電話:03-5990-5115

●三っ星アルプス新宿きっぷ

「三っ星アルプス新宿きっぷ」は、新宿発着の往復チケットなので、東京をベースに中部エリアへ足を運びたい人におすすめです。松本から飛騨高山、白川郷の区間は4日間のフリー乗車券が付いているので、細かくその区間を巡りたい人にお得な内容となっています。白骨温泉や下呂温泉、浅間温泉などの有名温泉地へのアクセスも可能。また、上高地や乗鞍岳、北アルプス穂高岳でトレッキングを楽しみたい人にも便利なチケットです。

【内容】
・バスタ新宿~松本バスターミナル間の高速バス往復乗車券 ※要座席予約
・信州・飛騨地域の4日間フリー乗車券
※主なフリー区間(松本、上高地、白骨温泉、平湯温泉、乗鞍畳平、高山、白川郷他 + 新穂高ロープウェイ往復乗車券)

【料金】
4/1〜11/30: 大人17,800円 、小人(6〜12歳)8,900円
12/1〜3/31: 大人15,900円 、小人(6〜12歳)7,950円

【有効期間】
利用開始日から7日間(フリー区間は4日間)

【発売所】
・窓口購入
「中部地方インフォメーションプラザ in 京王新宿
場所:新宿駅南口の駅地下ストリート「京王モール」内
時間:8:30〜19:00
電話:03-5990-5115

また、早朝便を使用する場合、窓口の「中部地方インフォメーションプラザ in 京王新宿」は8:30〜の営業のため、前日の19時までに窓口購入することを忘れないようにしましょう。

世界遺産1日周遊フリーきっぷ
世界遺産1日周遊フリーきっぷ」は、世界遺産の「五箇山・白川郷の合掌造り集落」を全て巡りたい人におすすめ。岐阜県側の白川郷から富山県側の五箇山を結ぶルートを、1日自由に乗り降りできるバスチケットです。「三っ星ルート新宿きっぷ/三っ星アルプス新宿きっぷ」と同時に購入することで割引を受けられるので、訪れる予定のある人はぜひお求めください。

【内容】
・白川郷~相倉口間フリーきっぷ ※発行日のみ有効

【セット価格】
大人1,560円 、小人(4歳~小学生)780円 加算
(定価:大人2,600円 、小人(4歳~小学生)1,300円)

新宿から中央道を通って、松本・北陸方面へ旅行できる高速バスの旅。車窓からは日本アルプスの山々を楽しむことができ、快適に目的地まで行くことができます。中部地方の三つ星観光地をお得に巡るバスチケットを有効活用して、世界遺産も大自然も心ゆくまで堪能してください!

Written by:

長谷川浩史&梨紗

長谷川浩史&梨紗

広告出版社を退職後、世界一周の旅へ。海外で受け入れられている日本文化≒COOL JAPANと、日本が学ぶべき海外の文化≒BOOM JAPANを発信しながら40か国を巡る。その後、全国各地に根ざしたモノ・コト・ヒトを取材・発信する日本一周の旅へ。現在では、(株)くらしさを立ち上げ、日本各地の「らしさ」を伝え、繋いでいく活動に尽力している。 URL:http://kurashisa.co.jp/

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