HOME 東京・東京周辺 静岡 静岡近郊 富士山2合目のスキー場「イエティ」は東京から近くて初心者にもおすすめ! 人気のポイントやアクセス情報まとめ
HOME 東京・東京周辺 富士山 富士山 富士山2合目のスキー場「イエティ」は東京から近くて初心者にもおすすめ! 人気のポイントやアクセス情報まとめ
富士山2合目のスキー場「イエティ」は東京から近くて初心者にもおすすめ! 人気のポイントやアクセス情報まとめ

富士山2合目のスキー場「イエティ」は東京から近くて初心者にもおすすめ! 人気のポイントやアクセス情報まとめ

更新日: 2022/01/10

静岡県にある「スノーパーク Yeti(イエティ)」(以下、イエティ)は、日本で一番早くオープンするスキー施設として知られています。首都圏からの便利なアクセス情報も含め、富士山の2合目に位置する自然豊かなスキー場の魅力を紹介します。

日本最速でスキーが楽しめる「イエティ」

スキーやスノーボード、ウインターアクティビティが好きな外国人にとって、日本のスキーシーズンがいつ頃からというのは気になるところ。

多くのスキー場は12月頃からオープンします。早い場合、11月頃からのオープンがほとんど。ただし、積雪不足や天候の関係でオープン時期は前後することは覚えておきましょう。

そんな中、静岡県にあるスキー場「イエティ」は、例年10月頃にオープン。「日本一早くオープンするスキー場」として有名なイエティは、2019年に21年連続で日本一の早期オープンを記録しました。

「イエティ」は、静岡県裾野市にあるスキー場です。山梨県と静岡県を中心に交通やレジャー、ホテル事業などを展開する富士急グループのPICAリゾートが運営しています。PICAリゾートはキャンプ場やアウトドア事業を展開しており、ウィンターアクティビティなども楽しめるようになりました。

本格的に冬が訪れる前に一足早くスキーを楽しみたいという人、スキーだけじゃなく、ウインターアクティビティも楽しみたい人にはぴったりなスキー場です。

オープン時にはスキーヤーたちで「仮装スキー」を

例年、10月下旬~11月上旬と日本一早くオープンするイエティ。ハロウィン時期にオープンすることもあり、オープン当日に仮装で訪れた人は無料で滑走できるイベントを開催しています。

2018年オープン時の様子
2018年オープン時の様子

ゲストとしてプロスノーボーダーも参加するオープニングイベントは、2019年には荒天にもかかわらず約250人のスキーヤーとスノーボーダーたちが集まったほどの人気を誇ります。

日本最速にオープンするイエティだからこそ楽しめる仮装スキー。もし次回オープン時も開催されたら、お好きなコスチュームに身を包み、ゲレンデを滑ってみませんか?

イエティの魅力は他にもある

イエティの魅力は他にもある

最速でスキーやスノボができるイエティ。そんなイエティの魅力はまだまだあります。

グルメが楽しめる

イエティ内には、レストランとカフェが併設されています。

静岡県ならではの調味料を使ったラーメンやヘルシーなサラダ、カレーといったメニューが用意されています。富士山をイメージしたソフトクリームや身体が温まるスイーツも。

お子様連れでも安心

お子様連れでも安心

イエティには、6カ月から9歳までの子どもが遊ぶことができるキッズルームも完備。子どもがスキーに疲れたという場合は、一旦休憩して室内で遊ばせることができます。

さらに、当日参加できる子ども用スキープログラムもあるので、ゲレンデデビューにはぴったりですよ。

東京からイエティへのアクセス

最後に、イエティへの主なアクセス方法を紹介します。イエティは、東京をはじめとし埼玉や神奈川などの首都圏からアクセスできます。

「電車+バス」「車」「バス」の3タイプのアクセス方法をご紹介するので、実際に遊びに行く際の参考にしてみて下さいね。

路線バスを使ったアクセス

富士山や富士サファリパーク、富士山本宮浅間大社など、観光地が豊富な静岡県。そんな静岡県で観光を楽しんだ後にスキーも楽しみたい!という人には、JRの各駅から出ている富士急行の路線バスを使ったアクセスがお得です。

それぞれ、片道料金と所要時間をまとめたので、参考にチェックしてみて下さいね。

・JR御殿場駅→イエティ(約55分)
片道料金:1190円
「JR御殿場駅⇔ぐりんぱ・イエティ」に乗車。登りは一日4本、、冬(例年10月末~3月)は1本増便。下りは一日5本、冬(例年10月末~3月)は1本増便。

・JR富士宮駅→イエティ(約1時間)
片道料金:1670円
「JR富士宮駅⇔ぐりんぱ・イエティ」に乗車。登り・下りはともに一日1本。ぐりんぱ休園日は運休。

・JR三島駅→JR裾野駅→イエティ(約1時間10分)
片道料金:JR三島駅、1630円/JR裾野駅、1280円
「JR三島駅南口・JR裾野駅⇔ぐりんぱ・イエティ」に乗車(下りのみ、三島駅北口にも停車)。登り・下りはともに一日2本。毎日運行。

・JR富士駅→吉原中央駅→イエティ(約1時間20分)
片道料金:JR三島駅、1630円/JR裾野駅、1280円
「JR富士駅・吉原中央駅⇔ぐりんぱ・イエティ」に乗車。登り・下りはともに一日1本。土休日のみ運行、12月29日~1月3日は毎日運行。

※各路線バスは予約制ではありません
※PASMO、Suica等のICカードが使えます

お得な料金プランも

富士急行の路線バスでは、往復の乗車券とスキー場1日滑走券が付いたリーズナブルなプランもあります。

・路線バス往復乗車券+スキー場1日滑走券(リフト乗り放題)
大人:4700円 中高生:3700円 子ども:2600円

さらに、スキー(板&ストック&ブーツ)とスノーボード(板&ブーツ)がレンタルできるプランもあります。なるべく身軽に遊びたい人にはぴったりなプランですよ。

・路線バス往復乗車券+スキー場1日滑走券(リフト乗り放題)+レンタルセット
大人:6900円 中高生:5300円 子ども:3800円

車を使ったアクセス

家族や大人数グループでスキーに行くなら、レンタカーやマイカーでのアクセスがおすすめです。

イエティは、平日の駐車料金は無料。土日・祝日の場合、普通車は1200円、バス・マイクロバスは1600円となっています。各高速道路を使ったアクセス方法と、所要時間をまとめました。

・東名高速道路
裾野ICから約20分(南外周道路経由)
御殿場ICから約30分(富士山スカイライン経由)
富士ICから約40分(十里木経由)

・新東名高速道路
新富士ICから約30分(十里木経由)

・中央自動車道
河口湖ICから約60分(東富士五湖道路経由)

直行バスを使ったアクセス

直通のバスは、専用入口を使うことができ混雑時も楽々入場できるメリットがあります。また、バス料金の中に1日滑走券が含まれているためお得に利用できます。

東京や神奈川、埼玉など各駅にある発着所と、イエティまでの所要時間をまとめました。

・東京発
新宿駅(約2時間30分)料金7500~8000円(大人1人、日帰り)
町田駅(約2時間)料金8000円(大人1人、日帰り)
品川駅(約2時間30分)料金8000円(大人1人、日帰り)
上野駅(約3時間)料金8000円(大人1人、日帰り)

・神奈川発
新松田駅(約1時間20分)料金5150円(大人1人、日帰り)
市が尾駅(約1時間40分)料金6500円(大人1人、日帰り)
たまプラーザ駅(約1時間50分)料金6500円(大人1人、日帰り)
藤沢駅(約2時間)料金8000円(大人1人、日帰り)
センター北駅・国府津駅(約2時間10分)料金5150円~6500円(大人1人、日帰り)
横浜駅(約2時間20分)料金7500~8000円(大人1人、日帰り)
川崎駅・武蔵小杉駅(約2時間30分)料金8000円(大人1人、日帰り)
日吉駅(約2時間50分)料金6500円(大人1人、日帰り)

・埼玉発
さいたま新都心駅(約3時間)

・静岡発
沼津駅(約1時間)
富士宮駅(約1時間30分)
静岡駅(約2時間40分)

スキーやスノーボード以外の遊びも楽しめるイエティでの休日はいかがですか?

  • スノーパークイエティ
    • 住所 静岡県裾野市須山字藤原2428
    • 電話 055-998-0636
    • 【料金】1日券(22:00まで有効)土日祝 大人4000円 小人・シニア3000円、平日 大人3500円 小人・シニア2500円
      ナイター(15:30より発売)全日 大人2500円 小人・シニア2000円、オールナイト(15:30~8:00)指定日 大人2500円 小人・シニア2000円、観覧料 全日 大人1300円 小人・シニア850円

      【営業時間】平日 9:00~22:00(4月1~4日は17:00まで)、土日祝 8:00~22:00(3月1日~4月5日までの日曜日は17:00まで)、オールナイト 15:30~翌朝8:00

      【定休日】期間中は無休

※本記事の情報は2020年1月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

Written by:
つちだ四郎
つちだ四郎

大学卒業後、1年ほど広告会社で経験を積んだあと、大学時代に報道サークルに所属した経験を活かし、フリーのライターとして活動を開始。関西在住として地域に根差した強みを活かし、近畿圏で行なわれるアート・音楽・お笑い・グルメ・エンタメなど多岐にわたりイベント取材・レポート記事を執筆し、写真撮影も担当。また、地域ならではの「あるある」ネタやその地方の文化・歴史に関する深堀りネタにも注力。現在は5媒体以上のメディアで定期的に取材・記事執筆を行なう。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索