国内有数の大手百貨店のひとつ、「高島屋」。東京都内には、日本の重要文化財に指定されている「日本橋高島屋」をはじめ、近郊型ショッピングセンターとして誕生した「玉川高島屋S・C」や、タカシマヤ タイムズスクエアの顔といえる「新宿タカシマヤ」など、 各地域の特徴・特性を色濃く反映させた店舗が点在しています。
今回ご紹介するのは、新宿タカシマヤの食品フロアで購入できる手土産の中から、日本人はもちろん、外国人にも喜ばれている商品たちをピックアップ。気軽なものから、とっておきのものまで、相手を心から喜ばせる商品を探してみましょう!
はちみつの魅力がたっぷりのコスメ!/HACCI
「HACCI」は世界中で採れるはちみつを贅沢に使用した、“はちみつコスメ”が人気のブランド。三重県で100年以上もの歴史を誇る「水谷養蜂園」の長女として生まれた水谷仁美さん(現・代表取締役社長)が、専業主婦から転身して立ち上げたブランドです。はちみつが持つ自然由来の力にフォーカスし、美と健康を追求したフードやコスメを取り揃えています。
はちみつは多くの栄養素を含み、“天然の美容食”ともいわれる食品です。そして、その力をダイレクトにいただけそうなのが、蜜蜂の巣をそのままカットした「巣蜜 〜すみつ〜」。見た目にインパクトがありますが、通常のはちみつと同じ感覚で楽しむことができ、ヨーグルトやバケットと一緒にお召しあがりいただくのがおすすめです。ミネラルや鉄分が非常に豊富で、健康や美意識が高い方への贈り物にぴったり。少々値が張りますが、アジア圏を中心とした訪日観光客にも好まれているというスペシャルギフトです。
また、食品ではありませんが、「はちみつ洗顔石けん」にも注目。写真右にあるのがそれで、キメ細かくぼってりとしたミクロの泡が、毛穴の汚れをキレイにしてくれます。
また、オシャレなパッケージに包まれたコンパクトサイズの石けんも用意。5gのはちみつ洗顔石けんと小さな泡立て用ネットがセットされており、旅先で役立つ便利アイテムです。なお、4種類用意されているパッケージデザインはシーズンごとにリニューアル。プレゼントにも最適な商品です。
多彩なジャンルのはちみつコスメとフードをラインナップするHACCI。デザイン・パッケージングにこだわった商品が充実しているため、SNS映えも抜群です。女性向けコスメに詳しくない男性の方でも、スタッフが親身になって紹介してくれるので、品定めに迷うことがありませんよ。
日本の四季に浸れる伝統米菓/小倉山荘
「小倉山荘」は京都府・長岡京市に本社を置き、全国各地の百貨店・商業施設に販売店を構える京都 せんべいおかきの専門店です。手土産としてはもちろん、各種お祝い事の贈答用ギフトにもなる商品を多く取り揃えています。日本の四季を取り入れた、各商品の和柄パッケージにも注目です。
中でも、断トツの人気を誇る一品が8種類のおかきを詰め合わせ「をぐら山春秋(をぐらやま しゅんじゅう)」。パッケージには春の桜と秋の紅葉に加え、国内有数の紅葉スポットといわれる小倉山(京都)が描かれています。こちらは22袋入の中缶ですが、手土産にするならコンパクトな12袋入の化粧箱がオススメ。味の異なる小さなおかきを食べ比べ、日本の四季を感じてみましょう。
また、甘さとしょっぱさのコントラストが楽しい「をぐら山春秋 あられ&ショコラ ベイクドタイプ」という別タイプの商品も用意。こちらは一口サイズのあられを4種類、米粉クッキーを1種類、2種類の焼きチョコレートを詰め合わせた和洋折衷な一品です。数ある小倉山荘の米菓の中でもいい意味で異色といえる、モダンなおかきをぜひお試しください。
とことん海老にこだわった至極の一枚/坂角総本舗
「坂角総本舗」は、新鮮な海の幸を原料とするお菓子の専門店。“全国の大人気おみやげ”として、各種メディアから取り上げられた「ゆかり」という海老せんべいが看板商品です。江戸時代由来の伝統的な製法をもって、他店には真似できない唯一無二の味わいをお届けしています。
こちらが看板商品のゆかりです。歯ごたえある食感が特徴で、ひと噛みすると、芳醇な海老の香りが口いっぱいに広がります。小さな袋タイプの8枚入から、大人数にも対応する54枚入(缶タイプ)まで、商品ラインナップは実に豊富。シーンに合わせてチョイスできるのが魅力で、訪問先への手土産にするならば、12枚入あるいは18枚入の箱タイプがオススメです。
このほか、「さくさく日記」という一口サイズのせんべいも人気。帆立と海老の2種類をフレーバーとして用意しており、スナック菓子感覚で食べられる口当たりの軽い一品。特徴的な食感は外国人にとって新鮮と感じるようで、訪日観光客もよく買っていくそうです。
写真左の帆立は海老をベースとしつつ、帆立の貝柱と青のりを加えた旨味溢れるフレーバーとなります。一方、写真右はストレートに海老を感じられるフレーバーです。油で揚げることで、さくさくとした食感と香ばしさを演出しています。
本格的な料亭の味を家庭で再現!/久原本家 茅乃舎
今や世界からも注目されている日本の“だし文化”ですが、その専門店が明治26年創業の「久原本家 茅乃舎(くばらほんけ かやのや)」です。店自慢のだし類をはじめ、醤油や味噌といった調味料や明太子などの加工食品、お湯を注ぐだけで楽しめるフリーズドライ食品など、多種多様な日本の“食”を取り扱っています。化学調味料・保存料無添加を基本としており、小さなお子様でも安心して食べられる逸品ばかりです。
同店の主力商品は、食の好みや用途に合わせてチョイスできる10種類のだし。一番人気は味噌汁から煮物、鍋類まで、オールマイティに使用できる「茅乃舎だし」です。焼きあご(飛び魚の焼干)をはじめとする各素材の粉末がパックされており、使用する際は、そのまま鍋に投入するだけ。本格的なだしの味わいをご家庭で楽しめる、便利な一品です。
チャーハンや中華スープに欠かせない「鶏だし」も人気。最大の特徴は、鰹節ならぬ“鶏の削り節”を使っていることで、鶏肉本来の旨味をダイレクトに感じられる一品です。なお、こちらはお試しサイズの5個入なのですが、ほかのだし類にも同様のサイズが用意されています。まずは5個入から試し、気に入ったら大袋サイズを購入するといいでしょう。
そんなだし類や調味料は、店内で試飲・試食することが可能。加えて、店内奥に用意されている試食コーナーでは、各商品を使った料理も提供しているので、自分の舌で確かめてから購入できるのも魅力です。
和風調味料が中心ではあるものの、中には一風変わった一品も。「ペペロンチーノの三色ソルト」はパスタや炒め物と相性のいい、同店オリジナルの調味料です。茹で揚げたパスタにオリーブオイルを絡め、こちらの塩を振りかけるだけでおいしいペペロンチーノのできあがり。少し捻った手土産をお探しの方は、上記のだし類に1本添えて贈るのはいかがでしょうか?
新宿タカシマヤの食品フロアで、気の利いた一品を探そう
今回は和菓子を中心に、調味料からコスメアイテムまで、幅広いジャンルの手土産をご紹介しました。「手土産=お菓子」という考えに縛られず、相手目線に立って、最も喜ばれそうなアイテムを探してみましょう。新宿駅に降り立った際には、ぜひ品揃えが充実している新宿タカシマヤのデパ地下へ足を運んでみてください!
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新宿タカシマヤ
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住所
151-8580 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
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最寄駅
新宿 駅 (湘南新宿ライン / 山手線 / 中央本線 / 埼京線 / 東京メトロ丸ノ内線 / 都営新宿線 / 都営大江戸線 / 京王線 / 京王新線 / 小田急小田原線)
徒歩2分
- 電話 03-5361-1111
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住所
151-8580 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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