緊急連絡先
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アクシデントなどに遭遇して助けを求めたい場合の連絡先は、起きている事態によって異なる。
緊急時にすべきこと
救急車や消防車が必要な事態が発生した場合の電話番号は「119」。交通事故のほか、盗難をはじめとする犯罪に巻き込まれて警察の援助が必要な際は「110」に電話をしよう。
警察に通報するとまず現在地を聞かれるが、もしわからない場合は近くの交通標識や信号、電柱に記載されているサインや、自動販売機に書かれているシリアル番号などを伝えること。また緊急ではないが、警察の援助が必要な場合は「#9110」または「03-3501-0110」(警視庁総合相談センター)に電話しよう。
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火災の発生に気付いたら、まず大声で「火事だ!」と近所や周囲に知らせること。そしてすみやかに「119」に電話をして、所在地を伝えよう。
病院に行きたいが場所がわからないときには、東京消防庁災害・緊急情報センター(03-3212-2323)に電話しよう。最寄りの病院を案内してくれるほか、英語の援助が必要な場合のサポートも受けられる。
緊急電話番号
119:消防庁。救急車や消防車の緊急要請
110:警視庁。事故や盗難などの犯罪の緊急通報
118:海上保安庁。海での事故の通報
0570-000-911:Japan Helpline。緊急時に24時間対応する非営利団体
03-3212-2323:東京消防庁救急相談センター。英語対応あり。
#9110または03-3501-0110:警視庁総合相談センター。緊急時以外の相談に対応
主な自然災害
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環太平洋火山帯に属する島国の日本は、地震や津波、台風、洪水、地滑り、火山の噴火など、自然災害が多く発生する国でもある。こうした自然災害に遭遇した場合の、基本的な対応を紹介したい。
地震
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日本で最もよく起きる自然災害と言えば地震だ。ほんの些細な揺れから、街を壊滅に追いやる規模のものまで、地震は頻繁に起きる。また地震の規模を表す単位として、日本ではマグニチュードよりも「震度」が一般的に用いられており、震度の度数は体感で示すことができる。
震度の目安
震度1:ほとんど体感できない程度の揺れ
震度2:ごくわずかな揺れ
震度3:揺れを体感する。軽い物が倒れることもある
震度4:強い揺れを体感する。物が落ちたり、倒れたりする。
震度5弱:非常に強い揺れを体感する。ほとんどの物が落ち、家具などが転倒することもある
震度5強:大きな家具が転倒する。補強されていない壁が陥落することもある
震度6弱:ほとんどの家具が倒れる。耐震性の低い家屋がダメージを受ける
震度7以上:建物が重大な損傷を受ける。人間は立っていることも難しい。
大地震への備えとして、数日間分の水や食料、サバイバルキットなどを用意しておくことが推奨される。避難勧告が出た場合は、最寄りの避難場所を調べよう。避難場所では応急処置を受けたり、情報を得たりすることができる。
台風
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「台風」とはハリケーンと同様に、熱帯低気圧の影響で起きる暴風雨災害のこと。暴風や豪雨、高波のほか、洪水や地滑りといった災害の原因になることもある。台風の際にはテレビやラジオの気象情報を確認しよう。気象庁では英語による情報提供もしている。また風で飛ばされる可能性のある屋外の物は固定または移動し、可能であれば窓のシャッターを閉じること。地下階にいる場合は、浸水にも注意しよう。
津波
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「津波」とは地震などが原因で起きる高波被害のこと。規模の大きな津波は洪水を引き起こすこともあるため、地震や台風の際には津波警報に注意を払うことが重要だ。気象庁のウェブサイトでは、台風情報と同様に津波警報を英語で確認することができる。
火山活動
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日本の活火山の多くは人気の観光地にあるが、火山の状況によっては火山や噴火口に近づかないよう警告が出ることもある。火山情報については、気象庁のウェブサイト「噴火警報・予報」のページで確認することができる。
便利なアプリ
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さまざまな言語に対応した緊急情報スマートフォンアプリがあるので、入れておくと便利だ。
Safety tips :日本政府観光局が提供。地震や津波などの警告をプッシュ通知で知らせてくれる。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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