みなさん、猫は好きですか？

日本人は、猫がお好き。その証拠に、お腹のポケットから未来の道具を取り出すロボットやさまざまな企業とコラボするハローなんとかちゃんなど、猫をモチーフにしたキャラクターが国民に愛されています。

私も三度の飯より猫が好きなのですが、残念ながら飼うことができません。なぜなら、猫アレルギーだからです。他にも、「ペット可の物件に住んでいない」「金銭的な余裕がない」など、猫が好きなのに猫を飼うことができない理由は人それぞれあるでしょう。

そこで、考えました。

猫グッズを駆使すれば、猫を飼うことができない人でも、猫のいる生活を堪能できるかもしれない！

というわけで、朝から晩まで自宅とオフィスで猫まみれになれる、6種類の猫グッズを紹介します。どれもこれも、日本人の猫に対する愛情と執着心を象徴するものばかり。

猫を飼っていない人は猫がいるような生活を、すでに猫を飼っている人はより猫が身近に感じられることでしょう！

目覚めの朝。「朝から猫を近くに感じたい…」という、徹底して猫まみれになりたい人にぴったりの猫グッズがあります。

猫グッズ・猫雑貨の通販サイト「フェリシモ猫部」さんの一押しアイテム、「猫のおでこの香りがするスプレー」1,293円(税込)です。

▲全ての猫好きが愛してやまない、猫のおでこ

猫のぬいぐるみにシュッと吹きかけるだけで…。

ニャンと、いや、なんと、本物に限りなく近い、猫のおでこの香りを堪能することができるのです！

目を閉じて猫のぬいぐるみを抱きしめ、鼻をスーハースーハーすれば、本物の猫を抱きしめている気分に。本物の猫ではなく猫のぬいぐるみですから、どれだけ力強く抱きしめても痛がることはありません。ハグし放題です。

世界広しといえど、このような商品を開発するのは日本だけでしょう。日本人が猫に抱く愛情を具現化した、イノベーティブなアイテムです。

猫のおでこの香りを嗅げば、朝の憂鬱な気分も瞬時に吹き飛びそうです。

もちろん、職場でも猫と一緒。手元のマウスパッドに注目してください。

猫の肉球の形になっている、「ねこきゅうマウスパッド」2,160円(税込)です。手首にかかる負担を軽減し、長時間の作業をサポートしてくれる優れもの。

職場にいながら、猫の肉球をさわることができる。猫好きにとって、これ以上の贅沢はありません。

作業に疲れたら、肉球をぷにっぷにっとソフトタッチ。まるで、本物の猫の肉球をさわっている感触を堪能することができるのです！

先ほどの猫のぬいぐるみと同様、本物の猫ではありませんから、いくらさわっても嫌がることはありません。

ただし、肉球のさわりすぎには要注意。仕事をおろそかにしていると、上司から「ねこきゅうマウスパッド」禁止令がでてしまう可能性があります。

伝言をするときは、「猫のひたいふせんメモ」648円(税込)がおすすめ。

ことわざ「猫の額」を商品化したこちらのメモは、文字を書くスペースが非常にせまい…。

しかし、物事を簡潔に伝えることが得意なビジネスパーソンであれば、難なく使いこなせるはずです。伝言内容が多い場合は、小さい文字で記入すれば問題ありません。

猫は万人に愛される動物。「猫のひたいふせんメモ」を使用すれば、伝言をする人、伝言をされる人、どちらも癒されることでしょう！

仕事で疲れたときは、とってもかわいい猫マシュマロ「CafeCat」860円(税込)でブレイクタイム。

コーヒーや紅茶に浮かべるだけで、猫と見つめ合うことができるのです！

付属する「猫の手マシュマロ」を添えると、商売繁盛の縁起物・招き猫そのもの!?来客用のコーヒーに浮かべれば、商談の成功率がグッと上がるでしょう。

猫マシュマロはバニラ味とチョコ味があり、チョコ味のマシュマロをコーヒーに入れると、カフェモカ風味を楽しむことができます。

仕事が終わって帰宅。晩酌の一杯は、「またたび焼酎 益々元気」1,620円(税込)で決まり。

日本唯一のマタタビを使用した焼酎で、独特の芳香と10年熟成によるまろやかな味わいを持つ個性豊かなお酒です。

猫が好むマタタビを使用した焼酎を飲めば、猫のいる生活どころか、猫になったような気分を堪能することができるのです！

ついつい飲みすぎてしまう、またたび焼酎。二日酔いの朝を快適に迎えたい人のために、私が紹介するのは、「猫アイマスク」2,268円(税込)。装着すると、たちまち猫に変身できるインパクトのあるデザインが特徴です。

このアイマスクを使用すれば、猫と一緒に目を覚ますことができるのです！

ふだんは猫がいない寂しさから眠りが浅く、二日酔いならますます気分も最悪なのですが、猫アイマスクのおかげで快眠することができました。もちろん、目覚めもバッチリ！

目にふれる部分と、耳にかけるゴムの部分にサテン素材を使用しているため、敏感肌の人もわずらわしさを感じることなく、熟睡できるはず。


日本人の猫好きっぷりが存分に感じられる、驚愕のアイテムを紹介しました。しかし、私を含め猫が好きなのに猫を飼うことができない人にとって、これ以上猫を身近に感じられるものはないでしょう。

これらの猫グッズを生活に取り入れれば、もはや猫を飼っているのと同じ。いや、猫を飼っている以上に猫とふれあっていると言えるかもしれません。

猫を飼うことができない人も、猫を飼っている人も、猫グッズで「猫まみれ」な生活を送ってみてはいかがでしょうか？

大川竜弥

1982年生まれ。アパレル販売員、Web開発会社、ライブハウス店長、ザ・グレート・サスケ氏のマネージャーなどさまざまな職を経て、現在は"自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデル"として活動している。
Twitter：@ryumagazine