
韓流ブーム以降、焼肉の人気と共に韓国料理を食べる機会が増えてきている。韓国料理店が集中するエリアは、週末になると多くの人が訪れるほど人気だ。韓国人の店主・スタッフがいる店も多く、本場の味と日本向けアレンジを融合させた味の両方が食べられる。
日本の韓国料理の歴史

2000年代に、韓国のドラマをきっかけとして、さまざまな韓国のものが流行する「韓流ブーム」が日本で起きた。そのなかで、韓国料理も脚光を浴び、外食を中心に激辛のイメージの強い「キムチチゲ」や韓国式の焼肉「サムギョプサル」など日本人の間でも食べる機会が増えていったようだ。以降、人気の外国料理となっている。
日本での定番メニュー

日本の韓国料理は、「冷麺」や、肉を鉄板で焼く「焼肉」のイメージが強い。分厚く大きな豚肉を豪快に焼き、切って食べる「サムギョプサル」はその代表的な料理。野菜を辛く漬け込んだ「キムチ」は、家庭で食べるものとして普及している。それを鍋で豆腐と煮込んで食べる「スンドゥブチゲ」も人気。それをボウル型の容器にご飯と入れて、「ナムル」という野菜を漬けたものを混ぜて食べる「ビビンバ」や、小麦粉を水で溶き、魚介や野菜を混ぜて鉄板で焼いた「チヂミ」もメジャーだ。韓国旅行のお土産の定番である、「韓国のり」は手軽なおつまみやサラダのトッピングとしても人気だ。
日本での楽しみ方

焼肉をメインとした韓国料理店が、東京都の新大久保や大阪府の鶴橋に密集している。人気店には行列ができるほどだ。コチュジャンが独特の甘みの韓国式の焼肉「サムギョプサル」を出すほか、ビビンバを石の容器に入れて出す「石焼きビビがンバ」も人気だ。辛いものは苦手という人は、牛肉を甘いタレで炒めた「プルコギ」や鶏肉を薬膳で煮込んだ「サムゲタン」、牛テールスープの「コムタンクッパ」がおすすめだ。また、韓国のお酒である「マッコリ」もあるので、挑戦してみよう。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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