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人気の観光地

人気の観光地

更新日: 2020/02/19

デパートや高級店が集まるショッピングエリアの「銀座」、江戸情緒を残す「浅草」、スクランブル交差点で有名な「渋谷」など個性あふれる観光エリアが点在している。

銀座

日本有数のショッピングエリア、銀座銀座三越をはじめ、松屋銀座や和光本店などの大型施設が多い。世界一流のブランドショップ、日本ならではの老舗などの路面店も多く、ウィンドウショッピングをしているだけでも楽しい。土・日・祝日は、銀座通り口交差点から約1100メートルが車両通行止めとなり、人々が車道を自由に歩いたり、優雅に買い物を楽しんだりできる。 また劇場やギャラリーなども無数にあり、古典から現代までの幅広い芸術を楽しめる街でもある。そのひとつである歌舞伎座では英語の字幕ガイドの貸出(有料)もあり、気軽に歌舞伎の世界にふれられる。都道府県のアンテナショップも集まっており、東京にいながらにして、日本中の味わいを楽しめるのも特徴だ。さらに、寿司をはじめとする和食の一流の店や、世界的にも有名なレストランガイドに掲載される飲食店も集まる。夜には高級クラブやバーのネオンが輝く繁華街となることでも有名。

築地

東京の台所とよばれる、日本最大の市場、築地市場がある。日本中から集まる鮮魚のセリの風景は、賑やかで活気があり、早起きして見学しにくる訪日旅行者も多いとか。築地市場には場内と場外があり、場内の魚がし横丁は観光客も利用できる。場外には約400の飲食店が集まり、場内市場が2018年9~10月に豊洲に移転後も残るので、新鮮な食材を使用した日本料理を以降も楽しめる。 場外市場では買い物もできる。鮮魚はもちろん、かまぼこ、のり、煮干、かつおぶしなどの加工品が、ところ狭しと店先に並べられている。味見をして、気に入ったらぜひお土産に。 また、場外市場の北東にある築地本願寺も、見逃せない観光スポット。江戸時代である1617年に、浅草の近くに建てられたが、大火事で焼失し、現在の地に移設された。日本建築にも関わらず、インド様式の外観、宮殿のような階段、そして西洋教会のようなステンドグラスやパイプオルガンなどが特徴的だ。

東京駅

日本各地に向かう新幹線やJR在来線各線、東京メトロなど、多くの路線が集結する一大ターミナル・東京駅。かつての江戸城である皇居を北に望むロケーションで、名実ともに東京の玄関口となっている。日本近代建築の父・辰野金吾の設計によるレトロな赤レンガ駅舎は内装も優美で、東京の名所のひとつだ。近年、駅周辺は再開発がなされ、駅舎も1914年の開業当時の姿に復元。さらに「サピアタワー」「グラントウキョウ」などといった超高層ビルの竣工、おみやげや駅弁が充実する改札内商業施設や飲食店街の整備も同時に進められ、「東京ステーションシティ」が造られた。東京駅丸の内口から徒歩1分のところには、丸の内のオフィス街がある。有名企業や大手銀行の本社ビルが林立する一等地で、日本経済の中心地となっている。また商業施設も多く、丸の内仲通りには高級ブランドの路面店が立ち並んでいる。

秋葉原

戦後、駐留軍から出されたジャンク品を扱う闇市から始まり、日本を代表する電気街へと変貌を遂げた秋葉原。かつては家電量販店や電子機器・部品の専門店などが中心となって、コアな客層に支持されていた。しかし、電子ゲームのブームなど、時代の変遷とともに街も姿を変え、現在はアニメマンガ専門店やホビーショップが主役となって、いわゆる「オタク」の街を形成している。メイド姿の女性が給仕する「メイド喫茶」では、客の誰もが「ご主人様」。独特のサービスを受けてみるのもおもしろい。日本のアイドル文化を牽引する「AKB48」の劇場も立地。定期的に公演が行われるほか、すぐ近くには「AKB48 CAFE & SHOP」もある。ここではグッズ購入や、メンバーにちなんだ飲食メニューを楽しむことが可能だ。近年は再開発により、複合ビルが続々進出。つくばエクスプレスの開業により、ターミナルとしての機能も果たすようになった秋葉原は、また新たな顔を見せようとしている。

浅草

都内最古の寺である浅草寺を中心に、江戸情緒を残す東京屈指の観光地。巨大な提灯が下がる雷門と、そこから寺までの約250mの参道、仲見世通りは多くの観光客で賑わう。仲見世には、昔ながらの日本の菓子や江戸玩具などを取り扱う店が約90並んでいる。揚げ饅頭、きびだんご、芋ようかん、手焼きせんべいといった、昔から庶民に親しまれてきた菓子は、作っている様子を店先で見られる場合もあるので、食べ歩きを楽しもう。浅草寺を参拝したら、うなぎ蒲焼きやどじょう、麦とろ、天婦羅といった老舗グルメを味わいたい。また着物など伝統文化を体験できるスポットもあり、人力車クルーズ、隅田川クルーズなど、新たな目線で観光できるのも浅草ならでは。 隅田川を挟んだ反対側に立つ東京スカイツリー(R)は新名所。雷門を出て左へ、吾妻橋を渡ってから浅草通りを直進し、業平橋を渡るとすぐ左側にある。現代と江戸情緒の両方を堪能できるエリアだ。

上野

動物園美術館博物館などがある、文化と芸術の街。ジャイアントパンダが人気の上野動物園は、1882年に開園した日本初の動物園で、ホッキョクグマやゴリラ、キリンなど約500種の動物が飼育されている。また日本最古の博物館である国立科学博物館、日本初の公立美術館として1926年に建てられた東京都美術館などは外観だけでも見ておきたい。 隣接する上野恩賜公園は、武士・政治家として日本人なら誰もが知る西郷隆盛の像があることでも有名。桜の名所でもあり、春には大勢の花見客で賑わう。公園内の不忍池には7~8月頃にハスの花が咲き、その様子は江戸時代の浮世絵にも描かれている。 上野のもうひとつの人気スポットがアメヤ横丁、通称「アメ横」。一説には終戦直後、アメリカ進駐軍放出物資の商品を売る店が多かったことからその名がついた。約400メートルの通り沿いに食品、衣類、雑貨など、多彩な店がひしめき、激安のものから高級なものまで揃う。

六本木

東京の南西部・港区に位置する六本木。1960年代以降、東京でも随一の繁華街として賑わいを見せた街だが、再開発を経て、近年はオフィス街としての性格も強くなった。「六本木ヒルズ」と呼ばれる一画には、展望台を備えた「森タワー」を中心に、ホテルやテレビ局、高級マンションなどが集積する。「森タワー」は地上54階建て。海抜250mの屋内展望回廊と270mの屋外展望回廊「スカイデッキ」よりなる「東京シティビュー」からは東京の街が一望でき、東京タワーも間近に見える。「六本木ヒルズ」の向かい側には「東京ミッドタウン」。こちらもオフィスビルやショッピングセンター、ホテルなどが集まる複合施設で、ランドマーク「ミッドタウン・タワー」は東京のビルのなかでも最高層。また、六本木界隈にはスペインやスウェーデンの大使館、米軍関連施設があり、外資系企業も多いことから、外国人の姿が目立つことも特徴的だ。

池袋

JR山手線や西武鉄道、東京メトロの池袋駅を中心とした商業エリア。東京の北西部に位置し、ランドマークは「サンシャインシティ」。地上60階、地下4階の超高層ビルで、1973年、日本初の大型複合施設としてオープンした。展望台のある「サンシャイン60」をはじめ、屋上水族館やプラネタリウム、屋内型アミューズメントパーク「ナンジャタウン」のある「ワールドインポートマート」、サンシャイン劇場、プリンスホテルなど、様々な商業施設やアミューズメント施設が揃っている。「週刊ジャンプ」に掲載されている漫画の世界で遊べる「J-WORLD TOKYO」は、アニメファンには外せないスポット。ナンジャタウン内の「ナンジャ餃子スタジアム」や「福袋デザート横丁」も人気がある。ほかにも、駅の西口方面には「東武百貨店」や「ルミネ池袋」、「東京芸術劇場」、東口方面には「西武百貨店」や「池袋パルコ」があり、一日中遊べるエリアだ。

新宿

東京都の西側、東京都庁のある新宿は、昼も夜も人々で賑わうエキサイティングなエリア。「伊勢丹」をはじめ、「高島屋」、「京王百貨店」、「小田急百貨店」など、一流百貨店が立ち並ぶ。中でも「伊勢丹」は新宿ランドマーク的存在。国内外のファッションや雑貨が揃い、地下フロアでは人気のスイーツを目指して女性たちの行列ができることも多い。新宿高層ビル群の中でNo1の高さを誇るのが東京都庁だ。地上202mには南北2つの展望室があり、無料で絶景が楽しめる。東京スカイツリー(R)や東京タワー、六本木ヒルズなどの名所が一望でき、天気が良ければ富士山が見えることもある。日本のお笑い文化を体験するなら「ルミネtheよしもと」。漫才やお笑いの演劇を楽しめる。「新宿御苑」は皇室の庭園として造られた広大な公園。緑が多く、都会のオアシスとなっている。新宿は夜には大歓楽街となることでも知られており、昼の繁華街やビジネス街とは違う顔を見せる。

渋谷

SHIBUYA109はじめ、渋谷ヒカリエ、渋谷パルコ、マルイなど多くの商業施設があり、若者の街としてのイメージが強い渋谷。駅前には映画にもなった「忠犬ハチ公」の銅像があり、待ち合わせ場所の定番となっている。ハチ公の向かいは、今や観光名所ともなっているスクランブル交差点。信号が赤になり車が停まると、人々がぶつかることなく、あらゆる方向に歩んでいく様子は、大都市・東京を象徴する眺めだ。また、朝倉家住宅、島松濤公園、山種美術館、金王八幡宮など、文化的、歴史的スポットも点在しているので、ショッピングの合間に立ち寄ることもできる。 食についてはコスパの良い店が多い。ファーストフードやおしゃれなカフェ、ラーメン店や寿司店などで、東京ならではの料理をリーズナブルに楽しめるエリアだ。ちょっと足を延ばせば、原宿、表参道、恵比寿といった、また別のおしゃれエリアにも出られる。

原宿

カジュアルファッションや激安雑貨などの店が軒を連ねる若者の街として、数十年の歴史をもつ。全長約350メートルの竹下通りには、雑貨店や古着店が密集している。アニメやアイドルのショップなども数多く、平日夕方や週末は多くの若者で賑わっている。クレープを食べながら竹下通りを歩くのは、原宿スタイルともいえる。裏原宿とキャットストリートも、さまざまな店が揃うファッション街。おしゃれ女子には見逃せないエリアだ。 そんな賑やかなエリアのなかにあって、静寂と緑にあふれているのが明治神宮。参拝者の数が日本一といわれている神社だ。国中から10万本が献木されてできた敷地内の大きな森は70万平方メートルと広大。都会の喧騒から逃れて、ここで散歩を楽しむのも良い。また、ここから徒歩ですぐの代々木公園も広大な緑の憩いの場。アースデイ、骨董市、タイフェス、ベトナムフェスなど様々なイベントが毎週末のように開催されている。

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