
初夏の日本を彩る花が、アジサイと花菖蒲。アジサイは開花してから白、淡緑、紫と花の色が少しずつ変化する。花菖蒲は江戸時代から栽培が盛んで浮世絵にも描かれた。花の色は白、紫、青、黄など。ともに、雨にぬれるとひときわ美しい。
飛鳥山公園

古くから桜の名所として有名だが、6月はアジサイが咲いて美しい。アジサイは飛鳥山公園の東側、JR王子駅の線路沿いの「飛鳥の小径」という名前の細い道沿いに約1300株が植えられている。小道脇の斜面に植えられているので、至近距離で観賞できる。また、飛鳥山公園内には北区の自然・歴史・文化を紹介する博物館や、「紙」に関する博物館もある。
としまえん

都内有数の規模を誇る遊園地で、夏はプールを楽しむ人々で賑わう。5月下旬から6月下旬は、園内の北側エリアにあるあじさい園にヤマアジサイ、アマチャ、ブルースカイ、ジューンブライトなど約150品種、1万株のアジサイが咲く。6月の土・日曜の17:00~19:30には、アジサイ園をライトアップする“アジサイナイト”が実施される。※雨天中止。
白山神社

文京区の白山神社と、隣接する白山公園には約3000株のアジサイがあり、6月上旬から中旬にかけて白山神社アジサイ祭りが開催される。アジサイの鉢植えを売る露店や軽食などの模擬店が出るほか、期間中の土・日曜にはミニコンサートなどのイベントも実施される。白山神社は歯痛止め信仰で知られ、6月11日(日)と18日(日)には歯ブラシ供養が行われる。
小石川後楽園

江戸時代(1603~1868年)の主要な藩主の一人、徳川頼房が1629年に作った日本庭園で、頼房の息子の徳川光圀の代に完成した。現在は東京都が管理する都立庭園。約7万平方メートルの広大な園内には四季折々の花が咲き、5月下旬から6月中旬は約700株の花菖蒲が見ごろとなる。この時期には木道が設置されるので、より近くで観賞できる。隣には、日本初の屋根付き球場の東京ドームがある。
小岩菖蒲園

江戸川区を流れる江戸川河川敷にある菖蒲園。5月下旬から6月にかけて約5万本の花菖蒲が咲き誇り、東京都の名所のひとつになっている。地元住民から寄贈された花菖蒲をもとに、ゆっくりと観賞できるよう江戸川区が回遊式の庭園に整備した。回遊式庭園とは日本庭園の形式のひとつで、園内を回遊して鑑賞できる庭園のこと。園内には散策路が巡らされ、のんびりと花菖蒲の景観を楽しめる。
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