錦ヶ浦の山頂にある「熱海城」。天守閣の展望台からは熱海全域の景色が一望できる。熱海はリゾートホテルや美しい海が広がることから、「東洋のモナコ」に例えられる。 天気のいい日には、1階の足湯(無料)に浸かりながら景色を眺めよう。
白良浜海水浴場に隣接した温泉露天風呂。プールのような丸い湯船には水着で入るので、夏は海水浴の後にも便利。湯はもちろんかけ流しの源泉だ。夏以外は足湯として利用されている。
都会の真ん中にある大正ロマンスポット「旧朝倉家住宅」。つつじやモミジなど四季折々の情景も見どころ。
緑豊かな毛利庭園に面して立つテレビ朝日の本社ビル。その1階にあるのが「テレアサショップ」。海外でも人気の『ドラえもん』や『クレヨンしんちゃん』などのアニメをはじめ、ドラマやバラエティー番組のグッズ、アナウンサーのオリジナルグッズなど約2000アイテムが揃う。ここでしか手に入らない限定品もあり、お土産におすすめ。
世界初の公立盆栽美術館。日本を代表する名品盆栽や盆器等の道具、盆栽にまつわる文化的資料を観覧できる。
「うぶけや」は、1783年に大阪で創業した「打刃物」の店。幕末に江戸店を構え今日に至る。店名は「うぶ毛でも剃れる、切れる、抜ける」と評判になったことから付けられた。毛抜きや和包丁、裁ち鋏のほか、洋包丁やナイフなども取り扱っている。きちんと手入れをすれば孫の代まで使えるという名品の数々だけでなく、趣ある木造の店舗も一見の価値ありだ。
黒や朱の色が美しい漆器は日本を代表する伝統工芸品のひとつ。1689年から日本橋で営業を続ける「黒江屋」は漆器の名店だ。店内には全国各地の漆器や、オリジナルの商品が並んでいる。お椀や箸などの定番商品のほか、洋食のテーブルコーディネートにも合うスプーンやフォーク、ワイングラスなども揃う。手鏡やアクセサリーは自分用にはもちろん、プレゼントにも最適だ。
六甲山系の中央部に位置する標高約700mの山で、山頂近くの掬星台[きくせいだい]から見る神戸市街の夜景は日本新三大夜景に認定。弘法大師が釈迦の生母・摩耶夫人[まやぶにん]の像を祀ったことから、この名が付いたといわれている。
こちらの美術館は住友家が蒐集した美術品が保存・展示され、本館は京都・鹿ヶ谷にある。明治中頃から大正期にかけて蒐集された近代の日本画や洋画、近代陶磁器、茶道具、能面、能装束など、その収蔵品は多種多様。六本木の中心にありながら、緑に囲まれた閑静な環境の中にあり、時間を忘れて心行くまでゆったりと美術品を鑑賞することができる。
アメリカ村の中心部に位置する御津公園は、その形状から別名三角公園と呼ばれ、昼夜を問わず多くの若者たちが集まる。待合せにも便利な場所だ。
草だんごやせんべいの店が所狭しと並ぶ。川魚料理の料亭もあり、下町情緒あふれる一角になっている。
「日航亭大湯」は、観光客も気軽に立ち寄れることで有名な老舗日帰り温泉。汗を流すのにも最適だ。 竹林が周囲を囲む露天風呂は、20人程が一度に入れる広さ。また、5名まで入れる個室も用意されているので家族連れにもおすすめだ。
昭和8年(1933)、日本で2番目に建てられた公立の大規模美術館。京都を中心とする日本の近・現代美術の各分野から、約3300点の作品を収蔵している。展覧会は日展等の美術展や美術団体等による催しがある。
東京湾に突き出たような形の観音崎。洋式灯台、博物館や美術館もあり1日満喫できる。
「榛原」は日本橋で200年以上続く和紙店。レターセットや飾り扇など多くの和紙・紙製品を販売している。大正時代には美人画で名高い画家の竹久夢二が、この店の便箋や絵封筒、うちわなどの図案を数多く手掛けたことでも知られている。折り目ごとにミシン目が入り、必要な分だけを切り取って使うことができる「蛇腹便箋」は店の人気商品のひとつだ。
1919年に築かれた起雲閣は、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸。1947年には旅館となり、太宰治や谷崎潤一郎など文豪たちにも愛されてきた。現在は熱海市指定有形文化財として一般公開されている。緑豊かな庭園に連なる日本家屋の本館と、和洋の美を融合させた洋館のモザイクやステンドグラスなどに、往時の名残が華やかに匂い立つ。