モーツァルトを中心に、オーストリアの文化や歴史を紹介。作曲に使われたピアノの複製や直筆の楽譜など、貴重な品が展示されている。テラスでは、ウィーンから直送のインペリアルトルテセット1350円やオーストリア・ビールやワインなども飲むことが出来る。
江戸時代に佐倉藩の役所としても使用された佐倉城。この跡地に作られたのが、緑と歴史に彩られた佐倉城址公園だ。公園内には天守閣跡、空掘などお城の遺構が多数残っている。また、千葉県指定天然記念物で、樹齢約400年の常緑高木「夫婦モッコク」をはじめとする大木が多く、約1100本48種の桜が咲き誇る名所でもある。公園内にある「三逕亭」と呼ばれる茶室では、日曜や祝日に一般向けの茶会も開かれている。
映画『男はつらいよ』とは、1969~1995年にかけて48本の作品が公開され、国民的な人気を誇った喜劇映画シリーズ。渥美清が演じる主人公、「フーテンの寅」こと車寅次郎の故郷であり、映画の主要ロケ地として登場する柴又に1997年にオープンしたのが「寅さん記念館」だ。 館内では映画に登場する団子屋や印刷工場のセットが再現されているほか、ジオラマや映像で『男はつらいよ』の世界を紹介。また「寅さん」が少年時代を過ごした1930年代の柴又を再現したジオラマ、柴又帝釈天への参道に敷かれていた「帝釈人車鉄道」の実物大模型などもあり、映画を見たことがない人でも充分に楽しめる。 隣接して映画監督・山田洋次を紹介する「山田洋次ミュージアム」が立つ。
江戸時代の三代将軍・徳川家光が、国家安泰・安全祈願、そして武道の鍛錬のため、この場所に京都に習った三十三間堂を創建したのが始まり。「矢先」の名も、武道にまつわる“弓矢”が由来と伝わっており、七福神の福禄寿は本殿の手前に建立されている拝殿の右手に祀られている。
1871年に開設された日本最初の郵便役所の1つ『東京中央郵便局』。2012年に現在のJPタワー低層棟へ移転し、観光スポットのひとつとして注目を集める。その東京中央郵便局でしか買えない東京駅丸の内駅舎をモチーフにしたクリヤーホルダーやマスキングテープ、ハガキなどは新しい東京土産として人気。東京駅の各所に設置されたポストにハガキを投函すると、東京駅の風景入通信日付印を押印してくれる。
四谷消防署併設の博物館。大正6年に日本に初導入された消防ポンプ自動車や、東京消防庁に初導入された消防ヘリコプターなどの実機展示が見もの。また、屋外に設置された消防ヘリコプターでは座席に乗ることもできる。
世界初の公立盆栽美術館。日本を代表する名品盆栽や盆器等の道具、盆栽にまつわる文化的資料を観覧できる。
1919年に築かれた起雲閣は、「熱海の三大別荘」と賞賛された名邸。1947年には旅館となり、太宰治や谷崎潤一郎など文豪たちにも愛されてきた。現在は熱海市指定有形文化財として一般公開されている。緑豊かな庭園に連なる日本家屋の本館と、和洋の美を融合させた洋館のモザイクやステンドグラスなどに、往時の名残が華やかに匂い立つ。
日本橋にある「小津和紙」は、1653年創業の和紙専門店。さまざまな種類の和紙が並ぶ店舗の一角には「手漉き和紙体験工房」があり、原料から和紙が作られるまでを学びながら、紙をつくる工程を体験できる。所要時間は約1時間。体験は予約優先で1人から受け付ける。出来上がった和紙は当日に持ち帰ることが可能だ。
昭和8年(1933)、日本で2番目に建てられた公立の大規模美術館。京都を中心とする日本の近・現代美術の各分野から、約3300点の作品を収蔵している。展覧会は日展等の美術展や美術団体等による催しがある。
錦ヶ浦の山頂にある「熱海城」。天守閣の展望台からは熱海全域の景色が一望できる。熱海はリゾートホテルや美しい海が広がることから、「東洋のモナコ」に例えられる。 天気のいい日には、1階の足湯(無料)に浸かりながら景色を眺めよう。
奈良時代、吉城川沿いの春日野に造られた氷池や氷室(氷の貯蔵庫)の守り神を祭ったのが始まりといわれ、のちに現在地に移された。製氷・販売業者の信仰が篤く、毎年5月1日には献氷祭を開催。現社殿は江戸時代の修復といわれ、境内の枝垂桜も美しい。
赤湯温泉街を眼下にする公園は、世界的にも数少ない「エドヒガンの群生地」であり、全国有名桜の二世木も多い。「烏帽子山千本桜」とも呼ばれ、街中から見るパノラマの風景は息をのむ美しさ。「日本さくら名所100選」の地。
こちらの美術館は住友家が蒐集した美術品が保存・展示され、本館は京都・鹿ヶ谷にある。明治中頃から大正期にかけて蒐集された近代の日本画や洋画、近代陶磁器、茶道具、能面、能装束など、その収蔵品は多種多様。六本木の中心にありながら、緑に囲まれた閑静な環境の中にあり、時間を忘れて心行くまでゆったりと美術品を鑑賞することができる。
アメリカ村の中心部に位置する御津公園は、その形状から別名三角公園と呼ばれ、昼夜を問わず多くの若者たちが集まる。待合せにも便利な場所だ。