イベント一覧
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期間限定
彫刻 2025/07/06まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/04/10 09:30 - 2025/07/06 17:00
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イベント詳細
本館 11室
江戸時代以前の日本の彫刻は、寺院や神社に安置された仏像、神像、肖像で占められています。明治時代以降、寺院や神社から離れた彫刻を博物館や美術館が収蔵するようになり、その代表が国の博物館でした。この部屋では、本館11室のリニューアルを記念して、総合文化展では初展示となる金剛力士立像(仁王)をはじめとする館蔵彫刻の名品を展示し、新しい展示環境で日本彫刻の魅力をご覧いただきます。
33件
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期間限定
暮らしの調度―安土桃山・江戸 2025/08/03まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/06/19 09:30 - 2025/08/03 17:00
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イベント詳細
本館 8室
安土桃山から江戸時代にかけて、人々の身の回りを飾ってきたさまざまな調度類を展示します。初夏から盛夏にかけての季節に合わせ、流水や水草など涼感を呼ぶ意匠の品々を中心に、手水道具や文房具、飲食器など生活を彩る道具を通じ、四季とともに生きた往時の「暮らしの調度」をご覧ください。
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期間限定
金工 2025/08/17まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/06/19 09:30 - 2025/08/17 17:00
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イベント詳細
本館 13室
古代から近世に至る日本の金属工芸品の多様な表現と歴史的展開をご紹介します。古代・中世の仏具、鑑鏡、茶の湯釜、及び近世の技巧的な作例を通じて、日本の金属工芸品の織りなす豊饒な世界を概観します。
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期間限定
アイヌと琉球 琉球の工芸 2025/08/31まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/06/19 09:30 - 2025/08/31 17:00
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イベント詳細
本館 16室
琉球王国は、15世紀以降沖縄本島を中心に南西諸島を治め、中国や日本そして朝鮮半島や東南アジアと関係を結ぶなかで、独特な文化をつくりあげました。
この展示では、装身具をはじめとした金工品、南国の日差しに映える色彩豊かな染織品、中国や日本との交流のなかで育まれた陶器や漆工品に加えて、村々の祭祀を司ったノロに関わる作品や洗骨と呼ばれる葬制にかかる作品をご紹介いたします。
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期間限定
掘り出された江戸の金貨 2025/09/07まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/06/19 09:30 - 2025/09/07 17:00
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イベント詳細
平成館 考古展示室
1956(昭和31)年、銀座6丁目の小松ストアー(現在のGINZA KOMATSU)の敷地内から、小判208枚と一分金60枚がまとまって出土しました。発見されたのは江戸時代に発行された10種類の小判のうち、慶長小判、正徳小判、享保小判と、同じく江戸時代に発行された10種類の一分金のうち、慶長一分金、乾字(宝永)一分金、正徳一分金、享保一分金です。いずれも金の含有量が高いものばかりであることから、高い品位の金貨を選んで集めたとも考えられます。
金貨が発見された場所は江戸時代前期からの町人用地です。他の金貨に改鋳するために集められたという説もありますが、金貨を集めた目的、また金貨が埋められていた理由など、多くはまだ謎に包まれています。
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期間限定
重要文化財 埴輪 盛装女子 2025/09/28まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/06/19 09:30 - 2025/09/28 17:00
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イベント詳細
平成館 考古展示室
日本列島における、独自性の高い古墳文化を象徴する代表的造形として埴輪があります。埴輪のなかでも、女子埴輪の代表的な作品である盛装女子は、華やかに着飾り、全身を表現する女性として著名であり、本作品を考古展示室の導入部で展示します。
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期間限定
国宝 六道絵(阿修羅道) 2025/07/21まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/06/19 09:30 - 2025/07/21 17:00
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イベント詳細
本館 2室
「六道」とは、仏教で説かれる6つの世界のことです。生きとし生けるものには必ず死が訪れます。その時、生前の行ないにより、六道いずれかの世界に生まれ変わります。天道、人道、阿修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道からなる六道は、いずれも苦しみや迷いに満ちた世界です。こうした悪道から抜け出し、極楽へ往生することを人びとは願いました。
平安時代半ば、比叡山の恵心僧都源信が記した『往生要集』はこうした六道世界を詳細に説き、以後の日本における他界観 (死後の世界のあり方) に決定的な影響を与えました。『往生要集』に基づく「六道絵」のなかでも、六道全てを描いた現存する最古の作例が本作です。比叡山のふもとの天台宗寺院・聖衆来迎寺に伝来しました。
全15幅の六道絵のうち、今回展示しているのは阿修羅道の1幅です。画面下部には海底にあるという阿修羅の宮殿の様子が描かれます。帝釈天に打ち勝ったとの報告を聞いた阿修羅宮の女性たちが真実を映す池をのぞくと、実は阿修羅の大敗が分かり絶望するという場面です。 この阿修羅道は争いや戦いに満ちた世界で、心の迷いや執着心を持つ者が行く世界です。こうした世界に行かないよう、人びとは日頃の行ないを振り返ったことでしょう。
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期間限定
武士の装い―平安~江戸 2025/08/17まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/06/18 09:30 - 2025/08/17 17:00
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イベント詳細
本館 5室・6室
甲冑、刀剣、弓具、馬具、装束など、平安時代から江戸時代の武士が用いた武器と武具、そして肖像画や書状などを通して、武士の装いを紹介します。甲冑は室町時代の胴丸の代表作の一つで陸奥三春藩主秋田家に伝来した樫鳥糸肩赤威胴丸、刀剣は戦国武将上杉家に伝来した黒韋包金桐紋糸巻太刀など、平安~江戸時代のものを体系的に展示します。肖像画、書状は足利将軍に関わるものを展示します。
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期間限定
漆工 2025/08/17まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/06/18 09:30 - 2025/08/17 17:00
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イベント詳細
本館 12室
平安時代から江戸時代に至る各時代の漆工作品を展示します。日本で独自の発展をとげた漆芸技法「蒔絵」を中心に、その流れをたどるとともに、多彩な漆芸の展開を紹介します。平安時代の「宝相華螺鈿平塵燈台」(大長壽院蔵)とともに、鎌倉時代に登場する高蒔絵技法を駆使した「梅蒔絵手箱」(三嶋大社蔵)を、その豊富な内容品とともに展示します。また中世に行われた彫木・堆起漆塗技法による作例を集め、その独自の魅力を紹介します。
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期間限定
中世のあの世とこの世 2025/09/07まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/06/18 09:30 - 2025/09/07 17:00
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イベント詳細
平成館 考古展示室
鎌倉時代から室町時代の武家の社会や文化を「この世」と「あの世」という2つのまとまりから概観します。「この世」では出土した輸入陶磁器や国産陶磁器の扱われ方を通じて武家社会の威信財に着目し、「あの世」では前半で骨蔵器に用いられた国内外の陶磁器を、後半で武家の供養碑である板碑を展示し、当時の葬制や他界観を概観します。特に板碑の展示においては、当時を復元するよう展示し、板碑に刻まれた銘文から当時の葬制や造立された社会背景などを解説します。
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期間限定
茶の美術 2025/08/17まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/06/18 09:30 - 2025/08/17 17:00
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イベント詳細
本館 4室
日本の伝統文化を代表する茶の湯のなかで生まれた美術を紹介します。 この展示では、初夏から盛夏にかけての風炉の茶湯道具を中心に、古美術商・広田不孤斎(松繁)ゆかりのコレクションを小特集します。