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東京国立博物館

イベント一覧

  • 新版画―世界を魅了する木版画―
    期間限定

    新版画―世界を魅了する木版画― 2025/06/15まで

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    • 開催期間 2025/04/15 09:30 - 2025/06/15 17:00
    • イベント詳細 平成館 企画展示室

      大正から昭和初期に、伝統的な木版画の技法で浮世絵に代わる新しい芸術を生み出そうとした動き、あるいはその作品を「新版画」といいます。江戸時代に流行した浮世絵は、明治末期には新たな印刷技術の普及とともに役目を終えました。しかしその後、技術を受け継いだ版元、彫師、摺師、そして画家が協業し、近代的な感覚を取り入れた芸術作品としての木版画、「新版画」の制作が始まりました。
      この新版画を創始したのが、渡邊版画店(現在の渡邊木版美術画舗)の渡邊庄三郎(1885~1962)です。大正4年(1915)、来日中のオーストリア人画家フリッツ・カペラリに描かせた下絵を版画にしたことを皮切りに、渡邊のもとには橋口五葉や伊東深水、川瀬巴水、吉田博、エリザベス・キースなど新進気鋭の画家たちが集まりました。当時から欧米で販売を兼ねた展覧会を開催し、人気を広げていった新版画は、現在もなお国内外で愛好されています。
      同時期に開催する特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」、「浮世絵現代」(会期:2025年4月22日~6月15日)とともに、木版画の技術と表現の広がりをお楽しみいただければ幸いです。
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  • 親と子のギャラリー 博物館でゾウめぐり
    期間限定

    親と子のギャラリー 博物館でゾウめぐり 2025/06/01まで

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    • 開催期間 2025/05/08 09:30 - 2025/06/01 17:00
    • イベント詳細 本館 特別2室

      東京国立博物館は、恩賜上野動物園と国立科学博物館とともに、毎年動物にちなんだ共通のテーマで「上野の山でどうぶつめぐり」という連携企画に取り組んできました。その一環として、当館では、家族で楽しむ特集展示「親と子のギャラリー」を開催し、テーマにあわせた動物作品をご紹介しています。今年のテーマは、子どもから大人まで人気の「ゾウ」です。
      ゾウは陸上動物最大の哺乳類です。長い鼻や大きな耳、皺だらけの顔と、その奥にみえるつぶらな瞳。こうした体の特徴だけでなく、力強い歩き方、長い鼻の器用な動き、しっぽの振り方など、大きな体からうみだされるゾウならではの多様な動作も含めて、私たち人間の心をとらえてきました。
      この展示では、当館所蔵のゾウ作品をご紹介します。古くから私たち人間は、ゾウとどのように向き合い、美術工芸品にあらわしてきたのでしょうか。また、連携企画として、上野動物園と国立科学博物館からも動物標本をお借りしました。あわせてご覧いただき、この機会にゾウについてよりいっそう理解を深めていただければ幸いです。
  • 能と歌舞伎 舞楽装束
    期間限定

    能と歌舞伎 舞楽装束 2025/06/22まで

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    • 開催期間 2025/05/08 09:30 - 2025/06/22 17:00
    • イベント詳細 本館 9室

      舞楽は、8世紀末に中国・朝鮮などアジア大陸から流入した、舞を伴う音楽です。奈良時代から平安時代にかけて、宮廷や社寺の式楽として日本独自の発展を遂げました。その伝統は中世・近世に受け継がれ、主として、宮廷や社寺の年中行事や祭祀の中で続けられてきました。さまざまな典例が重んじられてきた宮廷文化の中で、舞楽装束にも伝統的な様式が色濃く残っています。 舞楽装束は曲目によって以下のように区別されます。 唐 楽:中国から伝わった舞楽で「左方」と呼ばれ、装束の色は赤系が基調。 高麗楽:朝鮮から伝わった舞楽で「右方」と呼ばれ、装束の色は青系が基調。 また、舞の形態によってのように分類されます。 平 舞:数人で舞う静かな動きの舞で、常装束を着用。 武 舞:剣や鉾を持って舞う勇壮な舞で、蛮絵装束を着用。 走 舞:面を掛け活発に舞う舞で、裲襠装束を着用。 その他、「胡蝶楽」や「迦陵頻」など、小さな子どもが舞う愛らしい童舞があります。 今回の展示では、左方の「胡飲酒」や雅楽と舞楽で左方と右方が変化する「陪臚」、別装束と称される特殊な装束をつける「狛桙」の装束を中心に、右方・左方の蛮絵袍を紹介します。色やデザインを比較しながら、宮廷文化が育んできた雅な色と模様の世界をお楽しみください。
  • 浮世絵と衣装―江戸(衣装)
    期間限定

    浮世絵と衣装―江戸(衣装) 2025/06/22まで

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    • 開催期間 2025/05/08 09:30 - 2025/06/22 17:00
    • イベント詳細 本館 10室

      江戸時代の小袖・振袖・打掛のほか、帯や櫛・笄・簪など、町方の女性たちのトータルファッションを展示します。同じ部屋に展示される浮世絵の美人画と見比べながら、江戸時代のファッションの流行にイメージを膨らませていただく展示とします。 今回は、春の終わりから初夏の季節に合わせて、菖蒲・藤・薊・桐・鉄線といった花の模様や薬玉模様の衣装を展示する。また、男性のおしゃれ小物である印籠・根付も併せて展示します。
  • 金工
    期間限定

    金工 2025/06/15まで

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    • 開催期間 2025/05/08 09:30 - 2025/06/15 17:00
    • イベント詳細 本館 13室

      古代から近世に至る日本の金属工芸品の多様な表現と歴史的展開をご紹介します。今回は、植物をモチーフにした作品を特に集めて展観し、日本人の信仰や生活に植物が巧みに採り入れられてきたことを金工品を通じて概観します。
  • 近代の美術
    期間限定

    近代の美術 2025/07/27まで

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    • 開催期間 2025/05/08 09:30 - 2025/07/27 17:00
    • イベント詳細 本館 18室

      明治・大正の絵画や彫刻、工芸を中心に展示します。明治5年(1872)の文部省博覧会を創立・開館のときとする当館は、万国博覧会への出品作や帝室技芸員の作品、岡倉天心が在籍していた関係から日本美術院の作家の代表作など、日本美術の近代化を考える上で重要な意味を持つ作品を数多く所蔵している。これらによって明治、大正、そして昭和にかけての日本近代の美術を概観します。日本画の前半は、明治26年(1893)にアメリカで開催されたシカゴ・コロンブス世界博覧会出品作とともに、関連する作品を展示、後半は、水景色を中心に夏の清涼な風情を感じさせる作品を展示します。洋画は明治期における女性像の展開の様相を示す作品を展示します。彫刻は、日本近代彫刻黎明期に新しい彫刻の在り方を模索した竹内久一による、古彫刻や古典音楽を題材とした作品を展示します。工芸は、ウィーン万博や内国勧業博覧会を中心とする明治前期の作品を展示します。
  • 形象埴輪の展開
    期間限定

    形象埴輪の展開 2025/09/28まで

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    • 開催期間 2025/05/08 09:30 - 2025/09/28 17:00
    • イベント詳細 平成館 考古展示室

      6世紀になると、人物埴輪や動物埴輪が盛行します。狩猟や葬送を象徴する動物埴輪群や多様な所作をする人物埴輪を中心に、物語を構成するかのように埴輪が古墳に並べられる。今回は、関東地方独特の埴輪文化を中心に紹介します。
  • 中国の仏像
    期間限定

    中国の仏像 2026/04/19まで

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    • 開催期間 2025/05/08 09:30 - 2026/04/19 17:00
    • イベント詳細 東洋館 1室

      紀元前後頃にインドから仏教が伝わった中国では、南北朝時代に入ると国家的な規模で寺院の造営が行なわれるようになり大いに隆盛しました。この展示では、中国仏教彫刻の最盛期である南北朝時代から唐時代にかけての小金銅仏と石仏を紹介すします。小金銅仏の微細な表現、地域と時代によって異なる石材へのこだわり、石窟寺院での大規模な造像の一端をご覧ください。
  • 西域の美術
    期間限定

    西域の美術 2025/06/08まで

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    • 開催期間 2025/05/08 09:30 - 2025/06/08 17:00
    • イベント詳細 東洋館 3室

      20世紀初頭にシルクロードを探検した大谷探検隊の将来品を中心に展示します。今回はホータンの如来像頭部、トルファンのアスターナ・カラホージャ古墓群から出土した騎馬人物俑残欠、ベゼクリク石窟などの壁画などを展示し、シルクロードの文化を紹介します。
  • 朝鮮の仏教美術
    期間限定

    朝鮮の仏教美術 2025/09/21まで

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    • 開催期間 2025/05/08 09:30 - 2025/09/21 17:00
    • イベント詳細 東洋館 10室

      朝鮮半島に仏教が伝わったのは、三国時代の4世紀から5世紀です。ここでは、主に三国時代から統一新羅、高麗時代の金銅仏、瓦磚などを展示します。瓦塼の展示は、文様にあらわれる三国、統一新羅の各地域と時代の個性を示します。金銅仏は、三国、統一新羅時代の特色をあらわす半跏像と如来立像を中心に展示し、仏教が国教として篤く信仰された高麗時代に製作された法具類の展示も行います。
  • 金銅仏 光背 押出仏
    期間限定

    金銅仏 光背 押出仏 2026/04/19まで

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    • 開催期間 2025/05/08 09:30 - 2026/04/19 17:00
    • イベント詳細 法隆寺宝物館 第2室

      法隆寺献納宝物のうち、6~8世紀までの金銅仏を展示します。
      併せて同時期の光背、押出仏も展示します。
※ 上記記載の情報は更新時のものですので、実際の価格と異なっている場合があります。現在の状況はご来店時にお問い合わせください。