イベント一覧
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期間限定
地方豪族の台頭―倭風化の進展― 2025/05/06まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2024/12/16 09:30 - 2025/05/06 17:00
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イベント詳細
平成館 考古展示室
古墳時代後期は群集墳が増加し、古墳を築造できる階層が大幅に拡大したことがうかがわれます。そして、馬具や装飾大刀などを中心に、金銅などの金属工芸の発達やデザインの日本列島(倭風)化が展開されました。追葬が可能な横穴式石室も普及し、須恵器を用いた葬送儀礼に転換していきます。展示では横穴式石室墳である松面古墳で金属工芸とともに出土した須恵器を一括で展示し、葬送儀礼の実態に迫ります。
28件
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期間限定
祈りのかたち―山岳信仰と末法思想― 2025/09/07まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/03/14 09:30 - 2025/09/07 17:00
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イベント詳細
平成館 考古展示室
奈良時代の終わりから平安時代にかけて、山林で修行する僧によって広められた山岳信仰は、わが国の古代社会において独自の発展を遂げた信仰形態のひとつであり、やがて修験道へと展開していきます。本展示では、山岳信仰の代表的な霊場として著名な奈良県大峯山頂や栃木県日光男体山の山頂の出土品を展示し、山岳信仰で用いられた品の種類や使われ方などを紹介します。
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期間限定
西アジア・エジプトの美術 2025/05/25まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/03/14 09:30 - 2025/05/25 17:00
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イベント詳細
東洋館 3室
人類最古の文明揺籃の地として知られる西アジアとエジプト、東地中海地域の古代美術と考古資料を中心に紹介します。エジプト美術では、特にアマルナ遺跡の出土物などの新王国時代の遺物を、同時代のミケーネやキプロスの出土品ととも展示します。そのほか、シリアとイラクの出土品や土偶、イランの彩文土器や装飾品、さまざまな技法で製作されたガラス器、イスラーム陶器などを展示します。
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期間限定
経塚―56億7000万年のタイムカプセル― 2025/09/07まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/03/14 09:30 - 2025/09/07 17:00
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イベント詳細
平成館 考古展示室
末法思想の影響の下で平安時代に造営されるようになった経塚は、古代、中世、近世と大きく3つの画期があります。特に末法思想が色濃く反映された古代の経塚からは、経典を保護する経筒やその外容器をはじめ、副納された当時の工芸品がさながらタイムカプセルのように埋納されています。本展示では、前半部分で各期の典型的な経塚出土資料を展示し、後半部分においては、各地の経塚の中から、金属以外の素材から製作された特徴的な経筒を紹介します。
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期間限定
上野の山の出土品 2025/09/07まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/03/14 09:30 - 2025/09/07 17:00
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イベント詳細
平成館 考古展示室
上野公園には、縄文時代の貝塚や弥生時代の遺跡、摺鉢山古墳など、古くから人々の活動の痕跡が残されています。特に江戸時代、徳川将軍家の菩提寺として寛永寺が整備されるようになると、寺院の伽藍や僧坊が立ち並び、それらを取り囲むように門前町が栄えました。当時の賑わいは古地図や浮世絵などからも窺うことができます。
ここでは、東京国立博物館構内や上野公園周辺から発見された、江戸時代に関連する作品をご紹介いたします。出土品を通じて、寛永寺や江戸庶民の暮らしを感じてみてください。
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期間限定
陶磁 2025/06/01まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/03/14 09:30 - 2025/06/01 17:00
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本館 13室
平安時代から江戸時代までの日本陶磁史を概観します。中世、茶陶、京焼、伊万里焼を時代の流れに従いながら産地や様式で分類して展示します。伊賀焼の茶陶、煎茶道具、薩摩焼17世紀前半の茶陶を特集して紹介します。
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期間限定
保存と修理 2025/03/31まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/03/14 09:30 - 2025/03/31 17:00
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本館 17室
文化財の保存と公開を両立し未来へと伝えるためには、様々な保存修復事業の継続が必要です。この展示室では展示や収蔵の環境整備、状態調査と分析、傷んだ作品への修理といった3つのテーマによる当館での取り組みについてご紹介します。
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期間限定
暮らしの調度―安土桃山・江戸 2025/05/18まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/03/14 09:30 - 2025/05/18 17:00
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イベント詳細
本館 8室
安土桃山から江戸時代にかけて、人々の身の回りを飾ってきたさまざまな調度類を展示します。春から夏にかけては、彩りが増してゆく季節です。桜をはじめ華やかな花鳥で満たした飲食器、装身具などを通じ、四季とともに生きた往時の「暮らしの調度」をご覧ください。
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期間限定
浮世絵と衣装―江戸(浮世絵) 2025/04/13まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/03/14 09:30 - 2025/04/13 17:00
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イベント詳細
本館 10室
江戸時代の庶民の姿を描いた浮世絵は、江戸時代初期には絵師自身の手になる肉筆画のみでしたが、後には大量生産が可能な版画が生み出され、さらに彫りと摺りに工夫を凝らして多色摺りの錦絵が誕生しました。今回の展示では、隅田川や上野、吉原、飛鳥山、御殿山など、江戸の桜の名所の他に、京都嵐山や因幡(鳥取)の名所なども加え、お花見の様子を描いた版画、肉筆画で桜の描かれたさまざまな作品を展示します。
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期間限定
茶の美術 2025/05/18まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/03/14 09:30 - 2025/05/18 17:00
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イベント詳細
本館 4室
日本の伝統文化を代表する茶の湯のなかで生まれた美術を紹介します。この展示では、春から初夏にかけた風炉の季節にあわせた道具を中心に、小堀遠州ゆかりの茶湯道具、香合を小特集します。
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期間限定
仏教の興隆―飛鳥・奈良 2025/04/13まで
イベント説明・条件をみる- 開催期間 2025/03/14 09:30 - 2025/04/13 17:00
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イベント詳細
本館 1室
6世紀半ば、欽明天皇の時代に百済から釈迦金銅仏、経論、幡がもたらされ、しばらくして百済から仏教寺院や仏教美術に関わるさまざまな技術者が来日しました。日本の文化は仏教の受容とともに飛躍的に進歩して、奈良時代には東大寺の大仏鋳造が国家的事業として営まれるまでに至ります。ここではそうした日本仏教黎明期の彫刻、書跡・典籍、工芸などをご紹介します。彫刻は東大寺伝来とされる奈良時代の伎楽面等を展示します。書跡はいずれも聖武天皇にゆかりを求めた中聖武の「称讃浄土仏摂受経」と大聖武の「賢愚経断簡」を展示します。工芸は興福寺中金堂の基壇下に鎮壇のため埋納された興福寺鎮壇具のほか、奈良時代・8世紀の特色を示す鉢、鋺、柄香炉などの仏具、及び銅鏡を展示します。