
花見シーズンがやってきました。青空の下で、桜を見ながらお酒を飲めるとあって、楽しすぎてついつい飲みすぎてしまう人も多いのではないでしょうか?
楽しくお酒を飲むことも結構ですが、飲みすぎてしまうと心配になってくるのが翌日の二日酔いです…。そんなとき、「しじみのお味噌汁」「白湯」がいいなど、いろいろ聞きますが、世界各国ではどんなことをしているのでしょうか?日本在住の外国人に聞いて見ました。(以下はアンケートに応じてくださった方の個人的な意見です)
【ベトナム】生姜と塩入りの「特製レモン水」が一番!

屋台文化でお酒好きの人が多いベトナムでは、この国ならではの二日酔い対策がありました。
「お水にレモンをしぼり、刻んだ生姜と塩を適量入れた特製のレモン水を飲みます。レモンはベトナム料理のアクセントに欠かせない食材なので、常備している家が多いです。体がシャキッとしますよ!」
二日酔いでだるいときに、ちゃちゃっと完成しそうなのがうれしいですね。
【台湾】は「台湾烏龍茶」がいいみたい

20代の台湾出身の女性に聞いいてみるとこちらもその国っぽい意見が聞けました。
「台湾の烏龍茶を多めに飲みます。烏龍茶は解毒作用があるといわれ、二日酔い以外にも、体がだるいときにも飲んでいますよ。祖母から教えてもらいました」
お茶の有名な台湾ならではの解消法といえそうですね。
【韓国】伝統スープ「へジャンク」を飲むのが一般的!

お隣の国、韓国ではどうでしょうか?30代の韓国出身の男性はこんな対策をしているそうです。
「『へジャンク』という辛いスープを食べます。唐辛子は二日酔いに良いと言われていて、韓国では二日酔いのときみんな食べています。汗をかけば体が軽くなる感じがするんですよ!」
「へジャンク」とは、韓国語で「解腸」という意味があり、牛骨と野菜を煮込んだスープです。滋養強壮と二日酔いにいいと昔から言われているそうで、男性によれば日本の韓国料理店でもメニューにあるところも。
【アメリカ】は「ビタミン剤+睡眠」で対策バッチリ!?

アメリカ出身の20代の女性に聞いたところ、
「アメリカにいたときは、ビタミン剤を飲んで治るまで寝てたわ!アメリカはいろんな種類のビタミン剤があるけど、日本は種類が少ない割には高い。日本にいる今は水をたくさん飲んで寝るだけだけど(笑)」
サプリやビタミン剤、たしかにアメリカは豊富なイメージ。実践してみてもいいかも。
【イギリス】二日酔いは「ボリューム満点の朝食」で吹き飛ばす!?

パブ文化のあるイギリスの人たちもお酒をたくさん飲みそうですが、どんな二日酔い対策をしているのでしょう。
「朝ごはんをしっかり食べる。イギリスには『イングリッシュ・ブレックファースト』があって、これがボリューム満点なんだ。ベーコン、ソーセージ、トースト、目玉焼き、ビーンズ、トマトがワンプレートになっていて、コーヒーと一緒が定番。二日酔いでダウンな朝こそ、もりもり食べて元気を取り戻すんだ」
想像よりワイルドな対処法ですね……。でも二日酔いの次は、胃もたれに注意ですね。
【インド】といえばやっぱり「カレー」!?

最後に、ユニークな回答をご紹介。インド出身の40代男性に質問したら、こんな答えをもらいました。
「インドカレーを食べれば二日酔いなんてならないよ!カレーを食べながら飲めば悪酔いしない。僕はお酒を飲みすぎてもいつも全然二日酔いしていないよ」
そんな……と思いきや、インドカレーにはターメリック=ウコンがたっぷり含まれているので、食べながら自然と二日酔い対策になっているそうです。おいしく食べて二日酔い知らずなんて、インドカレー最強です……!
お国柄も現れた各国の二日酔い対策。日本で手に入るものばかりなので、どうしてもつらい朝は試してみる価値ありですね!
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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