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調布のおすすめ観光&グルメスポット4選! 「味の素スタジアム(東京スタジアム)」周辺で迷ったらここ

調布のおすすめ観光&グルメスポット4選! 「味の素スタジアム(東京スタジアム)」周辺で迷ったらここ

更新日: 2020/05/28

Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)の試合や各種イベントのほか、ラグビーの世界大会など、国際スポーツ大会の舞台として2020年も注目を集める「味の素スタジアム(東京スタジアム)」は、都心からアクセスのよい、緑豊かな東京郊外の調布市にあります。

実は調布市は、古から現代までの日本の歴史や文化、食、自然を多彩に満喫できる、東京の穴場観光スポット。国宝も有する関東屈指の古刹(こさつ)「深大寺」や、人気アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のお店、おいしい食事処に日帰り温泉など、スポーツ観戦前後に立ち寄りたい周辺スポットを厳選紹介します!

「味の素スタジアム(東京スタジアム)」はどこにある?概要やアクセス情報

調布市西端にある「味の素スタジアム(東京スタジアム)」は、天然芝が一面に敷かれた約5万人収容の多目的スタジアム。Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)の試合やコンサート、各種イベント会場に利用されるほか、2019年のラグビー世界大会に続き、2020年は世界が注目する国際スポーツ大会も開催予定。この夏は同スタジアムを舞台に、サッカーやラグビー、近代五種(水泳、フェンシング、馬術、レーザーラン)などの熱戦が繰り広げられることに!

味の素スタジアム(写真提供:味の素スタジアム)
味の素スタジアム(写真提供:味の素スタジアム)

場所は「新宿」駅から電車で西に約20分、最寄りの京王線「飛田給(とびたきゅう)」駅下車徒歩約5分。都心から電車1本で行けるアクセス便利な場所にあります。ほかにも路線バスや、大規模イベント時に運行される臨時電車&臨時バスを利用して行くこともできるので、事前に便利なアクセス方法を確認しておくのを忘れずに。

  • 味の素スタジアム(東京スタジアム)
    • 住所 東京都調布市西町376-3
    • 最寄駅 京王線「飛田給」駅下車徒歩約5分、西武多摩川線「多磨」駅下車徒歩約20分
    • 電話 042-440-0555

試合前後は、調布観光&グルメを満喫!

(写真提供:調布市)
(写真提供:調布市)

都心から約20キロ西に位置する調布市は、都心に近いながらも、武蔵野の面影が色濃く残る豊かな自然に恵まれたエリア。江戸時代には宿場町として、昭和30年代には映画のロケ地として栄えたこの周辺には、歴史的・文化的観光スポットが多数あります。

「深大寺」に代表される由緒ある神社仏閣から、人気アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』がモチーフの観光名所、最先端の研究開発を担う「JAXA調布航空宇宙センター」まで、多様な日本文化を楽しめます。また、「神代植物公園」や「多摩川」流域では、自然も存分に満喫できます。市の中心の「調布」駅前には人気ショップや飲食店がひと通りあるので、買い物やグルメにも便利な場所です。都心の喧騒と人混みから離れて、試合前後のひとときを過ごしませんか?

試合前に「深大寺」で必勝祈願!

(写真提供:深大寺)
(写真提供:深大寺)

試合前の必勝祈願と腹ごしらえを兼ねて立ち寄りたいのが、調布市の観光スポットの代表ともいえる「深大寺」。国宝に指定されている東日本最古の国宝仏「釈迦如来像(白鳳仏)(しゃかにょらいぞう はくほうぶつ)」が祀られていることでも知られます。

約1300年の歴史を持つ「深大寺」は、733年に寺の名前の由来となった水神「深沙大王(じんじゃだいおう)」が祀られ、創始されました。厄除けや縁結びの寺としても有名で、週末ともなると、寺をとりまく自然や名物の深大寺そばを目当てに、多くの人でにぎわっています。

この地は湧き水が多く、豊かな水源とともにそばづくりが発展してきました。ここで振る舞われる「深大寺そば」は名物になり、今ではお寺周辺に20店舗ものそば屋さんが軒を連ねています。ぜひ参拝がてら、江戸時代から愛されてきた名物そばに舌つづみを!

  • 深大寺
    • 住所 東京都調布市深大寺元町5-15-1
    • 最寄駅 JR中央線・総武線「三鷹」「吉祥寺」駅から「深大寺行」バスで「深大寺」下車徒歩3分、京王線「調布」「つつじヶ丘」駅から「深大寺行」バスで「深大寺」下車徒歩1分
      ※味の素スタジアムから、車・タクシーで約10分(約3.3キロ)
    • 電話 042-486-5511
    • 営業時間:9:00~16:00(冬季 秋分の日~)、9:00~17:00(夏季 春分の日~)
      拝観料(釈迦堂のみ):300円(高校生以下無料)

サブカル好きなら「鬼太郎茶屋」へ

(C)水木プロ
(C)水木プロ

アニメや妖怪(ようかい)など、日本のサブカルチャー好きにぴったりなのが「深大寺」参道沿いにある「鬼太郎茶屋」。

日本で最も有名な妖怪漫画『ゲゲゲの鬼太郎』をモチーフにしたこのお店では、作者の「水木しげる」さんの第二の故郷でもある調布市に『ゲゲゲの鬼太郎』ワールドを再現。店の外壁には、漫画の登場キャラクターである鬼太郎や目玉おやじ、ねずみ男などが描かれ、中庭には妖怪のオブジェが多数。外国人ファンも多いことから、連日多くの人でにぎわっている人気スポットです。

(C)水木プロ
(C)水木プロ

店内は大小テーブル席を備える古民家風。ゲゲゲの鬼太郎をモチーフにしたオリジナルスイーツや季節限定メニューもあり、併設のショップには鬼太郎グッズが常時700点前後も! 写真映えも最高で、ファンでなくとも一度は訪れてみたい場所です。

  • 鬼太郎茶屋
    • 住所 東京都調布市深大寺元町5-12-8
    • 最寄駅 JR中央線「吉祥寺」「三鷹」駅から「深大寺行」小田急バスで約20分、終点下車すぐ。京王線「調布」「つつじヶ丘」駅から「深大寺行」京王バスで約15分、終点下車すぐ
      ※味の素スタジアムから、車・タクシーで約10分(約3.3キロ)
    • 電話 042-482-4059
    • 営業時間:10:00~17:00(L.O.16:30)ギャラリー最終入場は16:45
      定休日:月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)

試合前後の腹ごしらえに、新鮮魚介の人気居酒屋「魚亥子(うおいね)」

試合前後の腹ごしらえに、新鮮魚介の人気居酒屋「魚亥子(うおいね)」

味の素スタジアムの最寄り駅「飛田給」駅から徒歩2分の場所にある、海鮮がおいしい居酒屋「魚亥子」。店主が毎日市場に足を運び、厳選して仕入れた新鮮な魚介類の数々を、リーズナブルなお値段でいただくことができます。

ランチタイムに人気なのが、新鮮なお刺身と山菜・海鮮天ぷらがセットになった「上魚(じょううお)いね定食」1800円(税別)です。

セットのお刺身は「本マグロ」のトロをメインに、旬のお魚を使用。ボリュームたっぷりの天ぷらに、茶碗蒸しやお惣菜などの小鉢料理も付いており、誰もが満足する一品になっています。

刺身やお寿司など、鮮度抜群の海鮮のほか、焼き鳥天ぷらに牛すじの煮込みなど、居酒屋の人気メニューがズラリ! ランチタイムは1000円くらいからのおトクな定食メニューも豊富で、昼にも夜にもおすすめのお店です。

  • 魚亥子
    • 住所 東京都調布市飛田給 2-14-15
    • 最寄駅 最寄駅 京王線「飛田給」駅南口から徒歩1分
      ※味の素スタジアムから、徒歩約10分
    • 電話 042-484-0131
    • 営業時間:11:30~14:00、17:00~23:00(L.O22:30)
      定休日:水曜日

「深大寺天然温泉 湯守の里」で疲労回復!

「深大寺天然温泉 湯守の里」で疲労回復!

応援で汗をかいた後は、温泉にゆっくり浸かって疲れを癒やしませんか? 「深大寺天然温泉 湯守の里」は、武蔵野の自然に囲まれながら天然温泉を手軽に楽しめると評判の日帰り湯。地元の人はもちろん、多くの外国人も訪れる人気スポットです。
 
湧出される天然温泉は、体の塩分濃度と同じ濃度で、体に負担の少ないやさしい温泉。地下1500メートルの地層にある昆布やシダ類などの植物が熟成された有機物「フミン酸」を多く含んだ、漆黒の湯が特色で、ミネラルもたっぷり。

「風水設計」が施された施設内には、塩釜風呂や低周波の電気風呂、五右衛門風呂、滝見風呂、白く濁ったお湯が楽しめる足湯のほか、新登場のプロジェクションマッピング風呂など、バラエティ豊富なお風呂があります。リラクゼーションメニューも充実しているので、温泉とセットで利用すればさらにリフレッシュできること請け合い!

プロジェクションマッピング風呂
プロジェクションマッピング風呂
  • 深大寺天然温泉 湯守の里
    • 住所 調布市深大寺元町2-12-2
    • 最寄駅 京王線「調布」駅北側およびJR中央線「武蔵境」駅南口から無料シャトル送迎バスを毎日運行(定休日除く)
      ※味の素スタジアムから、車・タクシーで約10分(約3.2キロ)
    • 電話 042-499-7777
    • 営業時間:10:00~22:00
      定休日:年中無休 ※臨時休業あり
      入館料:1000円(平日、税込)※曜日・プランにより変わります
      ※レンタルタオルセット250円(税込)など備品や利用料金の詳細は確認を
      ※お食事処には英語メニューあり
      ※タトゥーには絆創膏やシールを張るなど、配慮をお願いします

Written by:

フジハラユキ

フジハラユキ

フリーライター。LA、ロンドン、東京育ち。出産を機に地元情報紙のライターに転身して10数年。趣味と実益を兼ねたミュージアムや工場見学等、子連れお出かけスポット&東京西エリアの情報発掘が得意。

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