
東京には昔から人々に愛されてきた大衆浴場「銭湯」が、今でも数多く存在する。最近では、訪日客の利用者も非常に増えてきている。ここでは、銭湯マニアのお笑い芸人「やついいちろう」が東京都内のおすすめ銭湯をレポート!今回は、東京の中心エリアなのに、まるで湯治場のような秘湯感が漂う「大谷田温泉 明神の湯」へ。
都内とは思えない!風情ある銭湯「明神の湯」

今回向かったのは、足立区にある「大谷田温泉 明神の湯」。広々とした無料の駐車場が完備されているので、車で訪れる人もとても便利。
大谷田温泉という名前からも分かる通り、自家源泉の天然温泉が出ている。しかも月に何度か源泉掛け流しDAYがあり、温泉好きにはたまらないサービス満点な施設だ。
建物もお風呂も、昔ながらの湯治場の雰囲気で落ち着いている。
香る「高見の湯」でストレス解消

浴場に入っていきなり目に飛び込んでくるのが、広々とした内湯の天然ひば風呂。ここのお湯は天然温泉。茶色い透明なお湯で、塩分と鉄分を多く含んでいるので芯から温まる。ひばの香りで気分も最高!

そして内湯で珍しいのが、「高見の湯」というちょっと高いところにある浴槽。ここでお湯に浸かると浴場を見下ろす形になるので、まるで王様になった様な気分が味わえる。
普段なにかとストレスを溜めている方は、ここに入って優越感に浸るといいだろう。
頭上には広い空!露天風呂で時間を忘れてリラックス!

もちろん露天風呂も充実。ひのき風呂にあつ湯、ぬる湯、寝湯と、ニーズに合わせて温度と深さが変えられているので自分のベストなお風呂に入れる。
中でも、おすすめなが「人肌の湯」。ぬるめの絶妙な温度設定で、どれだけいてものぼせないからのんびり空を見上げながら楽しむ事ができる。

サウナも高温と温泉を使った蒸し風呂と2種類あり、こちらもニーズに合わせて楽しめる作り。水風呂もサウナ好きも納得の冷たさだった。
全体的にとてもバランスが良い作りになっていて、どんな人でも楽しめる温泉施設。毎日朝10時からやっているところも最高だ。
食事、マッサージ、「髪切り処」まであるので1日のんびりしに行ってみてほしい。
営業時間:10:00〜24:00(最終入館23:00)
定休日:第3火曜日(祝日の場合は営業、翌日休館)
料金:大人平日900円、土日祝1,200円
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Myojin no yu
- 住所 1-18-1, Oyata, Adachi-ku, Tokyo, 120-0001
ライター:やついいちろう(エレキコミック)
撮影:菊池さとる
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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