
気軽に日本食を食べるならこのロゴを探せば間違いない!
日本の人気チェーン「かつや」「らあめん花月嵐」の絶品肉メニュー、おいしさの秘密とは?
- Written by: LIVE JAPAN編集部
日本を旅する際の大きな楽しみのひとつ、ハイライトとなるのがグルメ体験。海外から高い評価を受けている多くの日本グルメの中でも特におすすめしたいのは、独自に進化を遂げて身近な日本食となった、とんかつ、ラーメンです。日本人にとっても、身近で人気のお肉メニューでもあります。
そこで今回は、日本各地に店舗があり、本格的なプロの味が手頃な価格で楽しめる二大チェーン店をご紹介。日本でしか食べられないメニューの特徴、おいしさの秘密に迫ります。
※この記事は広告内容を含みます。
※表示価格は2025年3月7日時点のものです。
■訪日中、気軽に本格的な日本食が食べられる二大チェーン「かつや」&「らあめん花月嵐」

日本を旅する際、まず訪れてほしいのが日本食グルメのチェーン店。日本のチェーン店は、どの店舗でも味のクオリティやサービスの水準が保たれていて「何を頼んでも外れが少ない」という安心感が魅力です。

また、予約せずに入ることができる、朝から夜まで終日通しで営業している、提供時間が早い、写真付きメニューでわかりやすい、多言語対応が充実している、キャッシュレス対応が普及しているなど、外国人観光客にとって利用しやすいシステムや条件が整っています。

数ある日本食メニューのチェーン店の中でも、今回おすすめしたいのが日本人に広く愛され、日常的に使われている二大チェーン、とんかつの「かつや」と、ラーメンの「らあめん花月嵐」。どちらも日本に多くの店舗があり、日本人が認める本格的な味が楽しめるお店です。
※各HPの店舗検索は日本語表記のみですが、Mapアプリから検索すれば近隣の店舗が出てくるほど、認知度&店舗数は抜群です。
また、海外の旅行者の方にまず抑えておいてほしい人気二大グルメこそがとんかつとラーメンだから、というのもこのチェーン店をおすすめする理由です。とんかつは、豚肉に衣をつけて油で揚げた日本の代表的なフライ料理。ラーメンは、醤油や塩、味噌、魚介やトンコツのスープに中華麺を入れた麺料理。とんかつはフレンチ、ラーメンは中華と、もともとは海外で生まれた料理ですが、どちらも日本の食文化の中で独自の進化を遂げ、今や日本を代表する料理のジャンルとして認知され確固たる地位を築いています。
■サクサクやわらかボリューム満点!本格的なとんかつ、カツ丼が大人気の「かつや」

とんかつチェーン「かつや」は1998年の創業以来、全国に店舗を展開し、以前は比較的高級なイメージのあったとんかつを、手軽な日本のグルメとして広めたパイオニア的存在です。“ファストフード感覚で本格的なとんかつが味わえる店”として、老若男女に愛されています。全国491店舗(2025年3月現在)と、とんかつチェーンの中では最大級の店舗数で、“日本でもっとも食べられているとんかつ”といっても過言ではありません。
※サイトは日本語表記のみ、ただしスマートフォンの位置情報から近隣店舗の検索が可能

看板メニューのカツ丼をはじめ、サイドメニューのとん汁や数か月ごとに変わる期間限定メニューも人気で、お店と同じ味がテイクアウトでも食べられるとあって、幅広い層の支持を集めています。

味の良さに加えて、スピーディーな提供時間や清潔感のある店舗デザインといった日本ならではの設備やサービスも好評価のポイント。旅行者にとっては日本人の日常を垣間見れる、本格的でありながら短時間でおいしい食事を楽しめるという利便性はとても助かります。
■「かつや」でぜひ食べたい!イチ押しメニューは?

かつやで食べておきたい看板メニューといえば「カツ丼」。ご飯茶碗よりも大きめの丼と呼ばれる食器にご飯を入れ、とんかつを乗せた料理が「カツ丼」。とんかつとたまねぎを出汁に入れて軽く煮込み、卵でとじる、というのが最もスタンダードなスタイルです。
なかでも「カツ丼(竹)」(税込¥803)は、ロース肉をたっぷり120g使っているボリュームたっぷりで食べ応えのある一品です。お肉のおいしさと、「かつや」のとんかつへのこだわりが一番わかるメニューでもあります。

揚げたてでサクサクの衣と柔らかくジューシーなお肉と、だしのうまみの効いた甘めの醤油ダレがよく合います。卵で包み込んだ優しくまろやかな味わいは丼の醍醐味。ご飯と卵、とんかつを一緒に食べれば、それぞれのおいしさが口いっぱいに広がり、満足感で満たされます。
■「かつや」のとんかつ、おいしさの秘密は?

「かつや」のとんかつのおいしさの秘密は、一度も冷凍していない新鮮なアメリカンポークを使用しているところ。アメリカから冷蔵(チルド)状態で船便に乗せて日本まで運び、さらに各店舗に届くまでにかかる時間は約4週間。その間、しっかりと管理された環境でお肉は熟成され、旨味が最大限に引き出されます。

さらにお肉は店舗ごとにカットし、しっかりと筋付けをして揚げています。おいしいとんかつを作るためのお肉へのこだわり、手間のかけ方は、まさに高級店さながら。この価格でこのクオリティの味を食べられるのは「かつや」だからこそです。

アメリカンポークは養豚農家自らが栽培したトウモロコシや大豆といった高品質なエサを食べているため、安全性が高く栄養価が高いのもメリットのひとつ。また国産に比べて脂が少ないので、揚げ物のとんかつには最適なのです。赤身が多い分、クセのないあっさりとした味わいのお肉に仕上がり、「かつや」特製の醤油ベースの甘めダレやソースとの相性もぴったりで、おいしさをより引き立たせてくれています。
カツ丼と一緒に人気のとん汁もセットにすれば、「かつや」の味をよりいっそう堪能できます
【取材協力】
-
かつや 御茶ノ水ソラシティ店
- 住所 東京都千代田神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ地下1階
- 電話 03-3525-7252
営業時間:10:00~22:00

■大ぶりでジューシーなチャーシューと濃厚スープが絶品の「らあめん花月嵐」

創業は1992年、国内外に230店舗以上を展開する「らあめん花月嵐」は、背脂をたっぷり使った濃厚豚骨醤油スープ、柔らかくとろけるおいしさのシャーチューが特徴の“嵐げんこつらあめん”が看板商品で、しっかりボリュームのある一杯を食べたい多くのファンから人気を集めています。
※日本語表記のみ

また、バリエーション豊富なメニューがあるという点も「らあめん花月嵐」の人気の理由。嵐げんこつらあめんは、王道の豚骨醤油味の他に、味噌と塩の3種類。それらを含めたレギュラーメニュー13種と、期間限定のコラボレーションメニューや創作ラーメンなど、積極的に新しいメニューを展開しています。いつ行っても新しい味が楽しめるので、リピーターを飽きさせません。

「これぞ日本のラーメン」ともいうべき手の込んだ味わいと満足感が得られるラーメンは、日本国内外で高い評価を受けています。
■らあめん花月嵐で食べておきたい!イチ押しメニューは?

らあめん花月嵐でぜひ食べておきたいのが、チャーシュー×スープのおいしさが一番よくわかる“嵐げんこつチャーシューメン(税込1,160円)です。たっぷりのニンニクと背脂が入った豚骨スープは、濃厚でありながら重くなく、とても食べやすい!麺とスープがしっかり絡んで、ひと口食べるとまたひと口と、お箸が止まらなくなります。

器の半分を埋めてしまうほどたっぷり乗せられたシャーシューは、とろけるように柔らかくとてもジューシー。このチャーシューにはかなりのこだわりがあり、「らあめん花月嵐」のおいしさの決め手にもなっています。
■「らあめん花月嵐」のおいしさの秘密は、肉にアリ!

嵐げんこつらあめんのおいしさの素であるシャーシュー。その正体は、アメリカンポークのかぶり肉です。ロースの外側を覆っている量があまり取れない貴重な部位で、肉質が柔らかく、お肉のうまみが詰まっていて特においしいといわれています。

もともと、他の外国産のお肉と比べてもダントツでおいしく、高品質だと社内でも評判だったアメリカンポーク。熟成されてお肉のうまみが強いだけでなく、低脂質でクサミがなく素材として活かしやすいという特徴も「嵐げんこつらあめん」の濃厚なスープにベストな食材として選ばれた理由です。

そのアメリカンポークのかぶり肉を数枚重ねて筒状に巻き、熱湯をかけて寝かせた後、数種類の醤油をブレンドしたタレに漬け込んで約6時間煮込み、計4日間かけてようやく完成します。実はこの肉の旨味がしっかりと移ったチャーシューの煮汁(醤油ダレ)をスープの素として使っており、豚骨スープで割ってラーメンを仕上げています。

“チャーシューを作ったタレをスープに使う”製法はとても手間がかかるため、多くのチェーンでは行っていません。ただこのチャーシューの作り方こそが「らあめん花月嵐」のラーメンの核であることから、その手間を惜しまず作り続けています。

チャーシューは試行錯誤しながら改良してきたこの10年の中で一番おいしいものが完成したという自信作。そんなチャーシューのうまみが溶け込んだラーメンは唯一無二であり、ラーメン好きが絶対に満足できる一杯です。
【取材協力】
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らあめん花月嵐 荻窪西口店
- 住所 東京都杉並区上荻1-10-7
- 電話 03-3393-3200
営業時間:11:00~26:00

■適材適所、いろいろな産地の食材を使っておいしさを追求している日本のチェーン店
日本のチェーン店では「気軽に、できるだけリーズナブル、常に最高の味が食べられるように」と、様々な産地の食材を使って工夫して作られています。そんなお店や企業の知恵と努力もまた、日本のグルメの特徴でしょう。
観光客向けのお店だけでなく日本人が普段当たり前に食べている、日常的に好んで食べている、多くの日本人においしいと支持されている食事を楽しむことこそが旅の醍醐味であり、より深く日本の文化や生活に触れられるというもの。現地に溶け込んだディープな旅をして日本を知るためにも、ぜひこの日本を代表する2大チェーン店「かつや」、「らあめん花月嵐」で日本のおいしいグルメを味わってみてください。

※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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