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小田急ホテルセンチュリーサザンタワー|新宿駅近でアクセス抜群!絶景ホテルの魅力とは?

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー|新宿駅近でアクセス抜群!絶景ホテルの魅力とは?

公開日: 2025/04/09

旅行先のホテル選びにおいて、アクセスの便利さはとても重要です。特に初めて日本を訪れるのなら、公共交通機関へのアクセスが良いホテルを選ぶことが、満足度の高いプランを実現する秘訣といえるでしょう。

今回紹介するのは、東京有数の繁華街である「新宿」に位置し、さらに「新宿駅」南口からわずか徒歩3分の距離にある「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」。東京観光に便利なサービスと立地、そして東京のパノラマを楽しめる高層階からの眺望が自慢のホテルです。

今回は旅行ライターとしてホテルを数多く評価してきた筆者が、小田急ホテルセンチュリーサザンタワーのおすすめポイントを一挙に紹介します。

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東京滞在を満喫できる「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」

東京滞在を満喫できる「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」

宿泊者の8割以上が海外からの観光客という小田急ホテルセンチュリーサザンタワー。開業は1998年4月11日。36階建ての高層ビル「小田急サザンタワー」の上層階に位置しています。

東京都内で最も賑やかなエリアのひとつである新宿に位置し、ホテル周辺には観光名所やショッピングエリア、飲食店が多くあります。

24時間営業の観光スポットも多く、新宿ならではの刺激的な街並みや文化を体験できるのも魅力。まさに東京を存分に楽しむための拠点として最適なホテルなのです。

東京でも最大級のターミナル駅である「新宿駅」や、高速バスターミナル「バスタ新宿」も歩いて行ける距離にあります。

電車・バス・タクシーなど多数の交通機関が利用できるため、ほかの観光スポットへの移動もスムーズです。

小田急ホテルセンチュリーサザンタワーのアクセス方法

新幹線
東京駅利用:JR中央線の快速電車で新宿駅まで約14分
品川駅利用:JR山手線で新宿駅まで約19分
飛行機
羽田空港利用:羽田空港各ターミナル駅から京浜急行で品川駅、品川駅からJR山手線で新宿駅まで45分

成田空港利用:成田空港駅から成田エクスプレスに乗車して新宿まで1時間20分。成田空港第1ターミナルは成田空港駅、成田空港第2・第3ターミナルは空港第2ビル駅からの乗車です。

※各空港まではホテル発着のリムジンバスの利用も可能です。

小田急ホテルセンチュリーサザンタワーのおすすめポイント

訪日観光客のみなさんに、私が小田急ホテルセンチュリーサザンタワーをおすすめするポイントをまとめました。

飛行機・電車・バスでのアクセスが便利!

飛行機・電車・バスでのアクセスが便利!

一番のおすすめポイントは、ホテルまでのアクセスがとにかくわかりやすいこと!
成田空港羽田空港ホテル間は、リムジンバスが運行しています。ホテル1階から乗降可能で、バスを降りたら目の前がホテルです。

電車を利用した場合、JR線・小田急線・京王線・地下鉄など、11路線が乗り入れている新宿駅の南口から歩いて3分。

ただし、新幹線は新宿駅を経由しないので、東京駅から乗降することになります。新宿駅から東京駅までは、JR中央線、もしくは地下鉄の丸の内線などを利用できます。
また、品川駅から乗降する場合は、JR山手線の利用が便利です。

日本全国39都府県・300都市の高速バスの路線を結ぶ、国内最大の高速バスターミナル「バスタ新宿」からも歩いて3分です。

高層階ならではのエネルギッシュな東京の絶景を楽しめる

高層階ならではのエネルギッシュな東京の絶景を楽しめる

ホテル階は小田急サザンタワーの19階から35階。20階のロビーに向かうエレベーターは、外の景色が見えるシースルーエレベーターです。階が上がるたびに足元には新宿街並みが広がっていき、自然と心が躍ります。

エレベーターを降りた足元は、「カリン 無垢」と呼ばれる高級な木材で作られたフローリング。重厚でありながらも木の温もりが感じられるロビーで、大きな窓からは新宿駅やバスタ新宿が一望できます。

22階以上がホテルの客室エリア。どの客室も窓の外には東京の景色がジオラマのように広がっています。

テレビ・雑誌・SNSで見たことのある東京の景色が、時間帯によって変化していく様子はとても幻想的です。

特に人気なのは、眼下にJRや小田急の線路を眺められる客室。本物の電車がおもちゃの鉄道模型のように走る様子は、子どもだけでなく鉄道好きな大人も魅了することでしょう。

客室すべてが地上100m以上にあるため、都心で駅が近いにも関わらず、とても静かな環境で過ごせるのも魅力です。

ほど良い距離感のサービス

ほど良い距離感のサービス

小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは宿泊主体型のホテルで、開業当時からサービスや設備を厳選して提供しています。

ベルボーイは配置されておらず、荷物は1階と20階にある自由に利用できるカートを使って自分でお部屋まで運びます。

両替はフロントロビーの自動両替機で行います。荷物はチェックイン前とチェックアウト後に無料で預かってもらえます。

スタッフは英語のみの対応となりますが、すべての客室に多言語チャットボットとしても機能するAIスピーカーが導入されています。

ホテル内で利用できるフリーWi-Fiの接続方法など、さまざまな質問に答えてくれます。

小田急ホテルセンチュリーサザンタワーの客室を一挙に紹介

客室は全部で375室、6タイプのお部屋があります。

茶色とベージュを基調とした内装で、所々にアクセントとして木の装飾を採用。シンプルですが、心地よく快適に過ごせるようにデザインされています。

それではさっそく、人気のお部屋を見てみましょう。

2部屋限定の豪華仕様!夜景が美しい「エグゼクティブ」タイプ

2部屋限定の豪華仕様!夜景が美しい「エグゼクティブ」タイプ

外国人観光客に人気の「エグゼクティブ」は、2方向が窓になっていて東京が一望できるお部屋です。

200cm幅のベッドが1つのキングルームと、140cm幅のベッドが2つのツインルーム、各1部屋ずつしかない特別なお部屋で、予約は電話のみで受け付けています。

特別な記念日やファミリーステイで利用される方が多いのだそうです。

画像提供:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
画像提供:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

夜景の美しさは格別で、思わず感動すること間違いなし!

特にダブルルームから眺められる景色は圧巻で、新宿御苑、代々木公園、明治神宮をすべて見渡せます。宿泊すれば、「東京にはこんなに緑があったのか」と感動する方が多いのだそうです。

バスルームも広く、浴槽以外にシャワーブースが別で設けてあります。

キングルームをシングルユースで使用「サザンタワー」タイプ

キングルームをシングルユースで使用「サザンタワー」タイプ

最も客室数が多いのは、「サザンタワー」。キングルームが100室、ツインルームが40室あります。

海外のお客様はベッドが広い方がいいとキングルームを1人で使う方が多いのだそうです。

ファミリーに人気の「シーニック」タイプ

ファミリーに人気の「シーニック」タイプ

「シーニック」は、180cm幅のキングベッドが1つのキングと、110cm幅のシングルベッドが2つのツインがあります。31平方メートルの広さがあり、窓とベッドの間にはエキストラベッドが1台置けるため、家族連れによく利用されています。

子ども料金は添い寝で利用する場合、12歳までは無料。エキストラベッドは4,000円です。ベビーベッド(1歳未満)の貸し出しも行われています。

ホテルスタッフ推薦!「パノラミック」タイプ

ホテルスタッフ推薦!「パノラミック」タイプ

三角形の形をしたサザンタワービル。その頂点にあるのが、「パノラミック」の客室です。先端にあるので窓が二方向にあり、より広く東京の街を見渡せます。キング、ツインあわせて26室あり、ネットから予約できます。

快適なホテルステイをサポートする備品とサービス

快適なホテルステイをサポートする備品とサービス

客室でくつろぎながら過ごせるようにと、サービスは必要最小限のみを用意しています。

ペットボトル入りのミネラルウォーターサービスはありませんが、各階にウォーターサーバー(常温水および冷水)を設置しています。

自分たちで必要な分だけ客室にあるステンレス製ピッチャーに入れて利用します。マイボトルや水筒に入れて、持ち歩く人もいるのだそうです。

客室の電気ポットでお湯を沸かし、用意されているドリップコーヒーを味わってください。ホテルオリジナルのコーヒーは香りがよく、おいしいと好評で、お土産に購入する人もいます。

ミニバーの代わりに空の冷蔵庫が備えられています。同じタワービル内にあるコンビニで、自分たちが購入してきた食品を保管できます。

灯りのスイッチは、ベッドボードにまとまっていて、なおかつ、一目でなんのスイッチかわかるようにピクトグラムで表示されています。

部屋着はワッフル素材のワンピースタイプ。ゆったりとしたフリーサイズです。

各部屋の窓から見える景色がイラストで案内されているのは、とてもうれしいサービス。珍しい三角的のビルなので、北側には新宿の高層ビル群、西側には代々木公園、東側には新宿御苑を眺められます。

小田急ホテルセンチュリーサザンタワーのグルメスポット

ホテルの20階には「サザンタワーダイニング」と「ラウンジ サウスコート」があります。こちらでは、東京産の野菜やタマゴを使用したメニューを味わえます。

アーバンビューのオールデイダイニング「サザンタワーダイニング」

アーバンビューのオールデイダイニング「サザンタワーダイニング」

「サザンタワーダイニング」は、大きな窓から東京の街並みを一望できるオールデイダイニング。モーニングビュッフェやランチ・ディナーでは、フレンチテイストのコースやアラカルト料理を楽しめます。

注目のポイントは、野菜ソムリエの資格を持つ料理長、石川篤志(いしかわあつし)氏が実際に農園まで足を運び、厳選した東京産の野菜を使用している点です。健康志向が強く、地産地消に興味のある人たちに喜ばれています。

モーニングビュッフェは、2025年1月にメニューを一部リニューアル。ドリンクやシリアル、温冷菜の各メニューアイテムの数も増え、より充実した内容に。またごはんがおいしく食べられる「ごはんのお供」メニューもラインアップ。

目の前で料理を作ってくれるライブキッチンも人気です。こちらのタマゴも東京産。

「エッグフロレンティーヌ サザンタワースタイル」は、ポーチドエッグの代わりに日本独特のタマゴ料理「温泉卵」を使用した一品。とろりとした白身と半熟の黄身の食感が楽しめます。

日本の国民食とまでいわれているカレーライスも、「サザンタワー特製 スパイシーカレー」として、新しくメニューに登場しました。

やわらかく煮込まれた牛すじが豪快に入ったカレー。こちらもおすすめですよ!

画像提供:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
画像提供:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

ランチやディナーでは、東京野菜が主役の「ベジフルコース」を、ぜひオーダーしてみてください。

石川氏が日本らしい思い出に残る“おもてなし”をしたいと考え、東京産の野菜だけで作った特別メニューです。

おいしいだけじゃなく、1日に必要な野菜摂取量350gをこのコースでとることができます。なお、こちらのコースは、事前予約でヴィ―ガンメニューにアレンジも可能です。

12歳以下の子ども用に、リンゴジュースまたはオレンジジュース付きの「お子様プレート」(3,000円)の用意もあります。

チェックアウト後のひとときに「ラウンジ サウスコート」

画像提供:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
画像提供:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

ロビーに隣接する「ラウンジ サウスコート」は、窓から新宿の高層ビル群を眺められる景色が自慢のラウンジ。

季節でテーマを変えて提供されているアフタヌーンティーやケーキなどが楽しめます。

画像提供:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー
画像提供:小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

特別に焼き上げたホテルメイドのスクエアパンに、東京産のタマゴを使った「シェフパティシエ特製 自家製パンのフレンチトースト」(3,100円)は自慢の逸品。都内養蜂場でとれたハチミツをかけていただきましょう。

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー周辺のショッピングスポット

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー周辺のショッピングスポット

ホテルから徒歩圏内で行ける場所には、新宿高島屋や小田急百貨店などのデパートやショッピングモールがいくつかあり、伝統的な和菓子から最新の日本製品まで、幅広いお土産を取り揃えています。

衣料品を扱う「ユニクロ」や、日本の大手ドラッグストア「マツモトキヨシ」なども近くにあるので、思いがけない寒暖差や軽い病気・怪我のときでも安心です。

ホテルから徒歩10分の場所にある24時間営業のディスカウントストア「ドン・キホーテ新宿東南口店」では、食料品や日用品、衣料品、雑貨、家電など幅広い商品を販売しています。

特に日本のポップカルチャー商品(アニメマンガのグッズなど)が充実しており、日本のユニークなお土産探しには最適です。

日本製の家電製品やカメラ、パソコンを探しているなら、ホテルから徒歩5分の「ビックカメラ新宿東口店」に出かけてみてください。新宿にはほかに「ビックカメラ新宿東口駅前店」「ビックカメラ西口店」と、歩いて行ける距離に3軒のビックカメラがあります。

小田急ホテルセンチュリーサザンタワー周辺の訪れるべき観光スポット

ホテルの周辺には徒歩圏内に歴史ある庭園神社があり、電車やバスを利用すれば東京の人気観光スポットを効率的に巡ることができます。

今回はホテル周辺の代表的な観光スポットを厳選してご紹介します。

徒歩で行ける人気の観光スポット

日本の四季の植物を楽しむ「新宿御苑」

1906年に皇室庭園として誕生し、1949年に一般公開された国民公園です。ホテルのお部屋からも見えます。

ヨーロッパ式の庭園と日本庭園が巧みにデザインされており、約58.3ヘクタールの広大な敷地には、約1万本の樹木が植えられています。桜の名所としても有名で、春にはたくさんの人が日本の伝統行事である「お花見」に訪れます。ホテルからは徒歩約16分です。

地上202mからのパノラマ絶景「東京都庁」

ホテルから徒歩11分の東京都庁45階にある展望台からは、東京スカイツリー®、東京タワーなど東京の名所を一度に眺められます。冬の晴れた日には富士山まで見えるのだそうです。なお、館内と展望台は入場無料です。

海外のSNSでも人気「新宿ゴールデン街」

新宿歌舞伎町にある新宿ゴールデン街は、狭い区域に300軒あまりの飲食店が密集するディープなエリアです。この独特な雰囲気は海外からの観光客には新鮮で、また日本人も多く利用しているため、文化や人々とのふれあいを求めて多くの観光客が訪れています。ホテルからは徒歩約18分です。

電車やバス1本で行ける人気観光地

温泉自然を楽しむ箱根

日本らしい風情が楽しめると最近人気なのが温泉。小田急線の「新宿駅」から「小田急ロマンスカー」を利用すると、最速75分で温泉町で有名な神奈川県の「箱根」にアクセスできます。

ホテルスタッフの方に聞いた話によると、日帰りも可能な箱根ですが荷物をホテルに預けて1泊してくる人も多いそうです。

富士山の見える河口湖

バスタ新宿からは、富士山がきれいに見えると話題の山梨県「河口湖」まで直通バスが出ています。時間は90〜120分ほどですが、乗り換えもなく、料金も片道大人2,200円からとお手頃な価格です。

そのほかにも、「山中湖」や「忍野八海」など、富士山ビューで有名な観光地までの直通バスがあり、日帰りで帰って来ることも可能です。

旅好きにおすすめしたくなるホテル

歩き疲れたとき、買い物をして荷物が増えたとき、ホテルが駅から近いのは大きなメリットです。少しベッドで横になるだけで、また元気に観光に出かけられます。

海外からの利用者が8割以上を占めるこのホテルですが、「以前こちらに宿泊した人から勧められて選んだ」という人も多いのだそうです。

小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは、一度利用するとリピーターとなるだけでなく、滞在の様子を誰かに話したくなる、日本の旅を充実させてくれるホテルです。
東京観光を効率よく楽しみたい方は、ぜひ一度旅の拠点に選んでみてはいかがでしょうか。


※この情報は2025年2月の記事執筆時のものです。最新の情報は公式サイト等をご確認ください。

Written by:
さとちん
さとちん

ライター

日本全国47都道府県を旅した旅行・グルメライター。飲食店だけでなく、“その土地に住む人が食べているものを味わいたい”と考え、ローカルスーパーや道の駅でも地元グルメの食べ歩き情報を発信。温泉・銭湯が大好きで、温泉ソムリエマスター、サウナ・スパ健康アドバイザーなどの資格を取得。国内外のモニターツアーに多数参加し、自治体のWEB記事やパンフレット作成などのPRもお手伝いしてきました。まだ知られていない日本の魅力を海外の方々に紹介していきます。

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