日本の音楽文化の発信地、赤い文字が浮かぶ黄色いビルは渋谷のシンボルともいえるタワーレコード。その2階にあるのが「TOWER RECORDS CAFE 渋谷店」です。

＜360°エンターテイメント・ストア＞をコンセプトに、アーティストとのコラボレーションをするなど、ここでしか体験できない空間を作っています。また、アニメをはじめとした日本独自のカルチャーにスポットを当てた企画も開催しています。

空間は広々としていてゆっくりと時間を過ごすことができるので、おひとり様から家族連れ、観光中の外国の方など幅広い層が来店されるそう。その場で感じたコトをすぐにシェアできるようにと、全80席のうち電源席は24席(無料)、Wi-Fiも特別な登録ナシで無制限で利用できます（ただし、同時接続台数に規制あり）。

空間や設備はもちろん、時期によって変わるフードメニューもオススメのひとつ。定番メニューのロコモコ、オムライス、タコライス（全て1,000円、税込）、アーティストとのコラボレーション期間には、特別メニューも提供されます。

渋谷から原宿方面への散策途中にも立ち寄りやすい場所です。日本のミュージックカルチャーを感じながら、気になるものはどんどんシェアしてみてください。

※コラボレーション期間中は、事前購入チケットまたは店頭配布の整理券でのみ入場可能となる場合がございます。

宮下公園周辺で、空間が広く落ち着いて、電源やWi-Fiも利用できるカフェといえば「FREEMAN CAFE」。広いテーブル席もあるので平日には打合せ等で利用するサラリーマンも多く、休日はカップルや友達同士、最近では外国の方も多いとのことです。

お店のコンセプトが、五感で感じる『サードプレイス』空間というだけあって、居心地のよさは抜群です。

カフェ利用に加えて、電源、Wi-Fiの設備を求めて来店する方も多く、全96席のうち、電源利用可能な席数はカウンター席、テーブル席などまんべんなく40席ほどあります(無料)。Wi-Fiは各座席に掲示されているパスワードを入力すると利用できます（ただし、同時接続台数に規制あり）。

フードは色鮮やかなワンプレート料理をはじめ、珍しい食材をふんだんに使用したサラダやデザートなどはフォトジェニックなものばかりで、目でも楽しめるメニューが豊富に揃っています。おすすめは、「FMC アボカドチーズバーガー with ハッセルバックポテト」(1,450円、税別）。

東京メトロ渋谷駅から地下通路を通り13番出口からすぐ、悪天候でもほぼ濡れずに行けるのでアクセスもバッチリ。壁一面が大きな窓になっているので、カフェで休憩しながらも渋谷の雰囲気を感じられるのがいいですね。

本屋とコーヒースタンドが併設されており、出版記念イベントやインフルエンサーが本の魅力を語るイベントを開催するなど、イベントスペースとしても利用されているのが「BOOK LAB TOKYO」。「つくる人を応援する」というコンセプトに添って厳選された約1万点以上の本が揃えられています。

主に20代〜30代前半のスタートアップの企業の方や起業家など、ビジネスセンスのあふれた利用者が多く、店内は明るくスタイリッシュでとても落ち着いた空間です。

全60席のうち、電源利用可能なのは34席（ソファ席含む/電源無料）、Wi-Fiは事前の登録等不要、店内にあるパスワードを入力してログインすると利用できます。

カフェメニューはドリンクが中心で、こだわりの豆をハンドドリップで淹れたコーヒーを楽しむことができます。一部の本は試し読みもできるので、コーヒーとともに情報収集するのもいかがでしょうか。

朝早い時間帯からも利用できるのが便利な一店。イベント時には貸し切りになることもあるので、来店前にはWebサイトでスケジュールをチェックしておいてください。

130年余の歴史を持つドイツのカー部品メーカー「Bosch（ボッシュ）」が世界で初めて展開したのがここ渋谷の「café 1886 at Bosch」です。ゆっくりとくつろげて、新しい出会いを創造できる「Platz（ドイツ語で人々が集う場所）」を目指しています。

店内席はカウンター席からテーブル席まで71席、テラス席が12席。電源はカウンター席とテーブル席の一部についており、26席ほどあります（無料）。

Wi-Fiは、アドレス登録後にログインして60分間、1日4回まで接続可能です。日中は、打ち合わせ等に利用するビジネスパーソンも多いとのことですが、朝の時間は比較的ゆったりとのんびり過ごすことができます。

カフェメニューもかなりこだわっており、「銀座マルディ・グラ」の和知シェフ監修サンドウィッチや、「TORIBACOFFEE」によるオリジナルブレンドコーヒー、中でも本場ドイツから直接輸入しているソーセージを使ったスラバというサンドイッチ（\850、税込）やカフェ1886アットボッシュブレンド ダークローストコーヒー(\400、税込)もおすすめです。

天井が広く大きく開けた窓があって解放感も抜群、イスやテーブルの色合いなど細かいインテリアにもこだわりが感じられ、空間そのものが魅力的なcafé 1886at Bosch、話が弾んでついつい長居してしまいそうです。

日本古来のお豆と美味しい珈琲を楽しめるカフエ。その店名は「マメ」と「コーヒー」を逆さまに読んだ「ヒコ」を組み合わせたユニークなもの。本物の素材を味わってもらうことはもちろん、にぎやかな渋谷の街で１杯のコーヒーを飲んでほっと落ち着ける、そんな場所を目指しています。

心地よい空間づくりを大切にしているという店内は、細部にまでこだわっています。家具はお店ごとに合った無垢の広葉樹を使った特注のものです。

また、食器類も世界中から厳選されたものを吟味して使用しています。Wi-Fiは無料で利用可能（ログインが必要）。電源は3時間ごとに500円で利用できます。電源利用時は、スタッフの方に電源タップの貸出をお願いしてください。全60席のうち、40席で電源が利用できます。

コーヒーはいつでも挽きたて、入れたてのもので、食事のメニューは素材を選ぶところからきちんと行っているので安心です。毎日手作りの円パン(572円、税込)は看板メニューの一つ。密度が高くふわふわ、塩バターと大納言あんのトッピング(各248円、税込)がおすすめです。深煎り珈琲(756円、税込)と一緒にセットすれば、心もお腹も満たされること間違いなしです。

通りに面していながら、ビルの2階の店内に入ってみれば、そこにはゆっくりと落ち着いた時間が流れていて渋谷の新たな一面が感じられるはず。ドリンク、フード、空間すべてに丁寧な想いが込められているカフェでゆっくり休憩しながら、次のスポットをじっくり調べてみるのもいいのではないでしょうか。

渋谷には数えきれないほどのカフェがありますが、Wi-Fiがしっかり使えて電源席も十分にあるお店は意外と探すのが難しいもの。紹介したお店は、すべて設備も雰囲気もバッチリなので、ぜひ渋谷散策に利用してみてくださいね。

※本記事は2019年4月公開時の情報を一部再編集して公開したものです