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アスレチック、トランポリン、ウォールクライミング、ゴーカート、積み木、ワークショップ、あなたは今何をして遊びたいだろうか?これらの全てを体験できるスポットが、お台場のアネビートリムパーク。私はこの広大な遊び場に訪問、実際に体験することにした。このパークで英語教室を担当しているスタッフの岩居さんとキャンディでアートのワークショップで親子を楽しませているCandy-Gにお話しを伺った。
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お台場はヴィーナスフォート1階にあるアネビートリムパークは、都内最大級の子ども向け屋内アミューズメントパーク。0歳から12歳までの子どもを対象とする親子の遊び場で2014年7月にオープンした。そのモットーは、教育とアミューズメントがひとつになった場所を提供すること。ヨーロッパ諸国から取り揃えた最高の安全基準の設備のもと、子どもたちが楽しみながら五感を養い精神的にも肉体的にも成長できるよう手助けをする。遊具は幼児向けのおもちゃからウォールクライミングまで、年齢問わず子どもたちが遊べるよう工夫されている。
特別な催しも

アネビートリムパークでは、定期的に英語教室や英語イベントが開かれ、英語に興味を抱く子どもたちに、英語に触れる機会を作る等、遊具で遊ぶこと以外にも楽しいアクティビティやイベントが用意されている。
Candy Gさんとの出会い
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アネビートリムパークの創設者でキャンディ作りのワークショップの運営も行う、その名もCandy Gとして知られる村上紀子氏。彼女は日本生まれ日本育ちの純日本人であるが、数年間をアメリカで過ごした。10数年前、彼女は地元の京都で甘細工と呼ばれるキャンディアートに興味を抱き、飴細工の作り方を教えてくれる人を探していたが、初心者で知識もない彼女には難しかった。それでも彼女は諦めず彼女自身で作り方を探り自分の力でマスターすることを決意。
「キッチンで試行錯誤することは化学実験のようなもの」と彼女が語るように、試行錯誤を重ね、技術を習得、飴細工の作り方だけでなくフランスのキャンディの作り方まで習得した。飴細工に必要な要素は、キャンディをアートとして美しくカラフルに仕上げることだと学んだそうだ。これまでの飴細工は味のないものが一般的であったが、彼女はチョコレート、バニラ、コーラ、そして数種のフルーツ味など三十種にも及ぶ味の飴細工を作る技術を身につけた。大人向けにアールグレイティー、コーヒー、ラム、シャンパンなどの味のものも作れるようになったのだという。
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Candy Gさんには、アネビートリムパークの親子向けのキャンディワークショップに行けばお会いすることができる。今回私たちは彼女と話をする機会を得た。
LIVE JAPAN: キャンディ作りについて教えてください。
Candy-G: 簡潔に申しますと、食べられて可愛くて、見た目にも味にも記憶に残るもの。多くの飴細工職人は食用ではなく装飾用に制作しているのですが、せっかくキャンディなのだから私は食べられるようにも作りたくて、世界で唯一の味付き飴細工の職人を目指しました。今や私にとって飴細工はコミュニケーションツールのひとつともなっています。単純にワークショップにいらっしゃる皆さんと私とのコミュニケーションツールであることはもちろんですが、私のキャンディがキッカケで皆さんがキャンディにもっと興味を抱く手掛かりになればと願っています。私はここでキャンディの彫刻を作ったりワークショップを開催していますので、私のキャンディが何らかの形で皆さんの記憶に残る経験となるようにと尽力しています。
LIVE JAPAN: Candy Gさんはどういった要素が日本のキャンディをユニークなものにしているとお考えですか?また技術や伝統的な技法など他の国の作り方と具体的な違いを教えてください。
Candy-G: ヨーロッパでは、キャンディアートは一般的にいくつかのキャンディを組み合わせて一つにすることで作られていますが、私は飴細工を作っていますので、日本の伝統的な方法を応用しながら和バサミを使って切ったり溶かしたりながら形作る手法を取っています。
LIVE JAPAN: Candy Gさんのキャンディは本当のアートのように見えますが、Candy Gさんご自身でこれまでのお気に入りの作品はありますか?また最も大変だった作品は何ですか?
Candy-G: 私は常に新しいデザインのキャンディを作るようにしているので新しいデザインに取り組む時は毎回、苦労しています。また気温と湿度が高い日本の夏にキャンディを作ることは、本当に大変です。私の好きな作品はカッパ、好きなキャンディワークショップはキャンディモンスターです。
LIVE JAPAN: 子どもたちの間で最も人気のあるキャンディは何ですか?
Candy-G: 難しい質問ですが、これは私がどこでキャンディを作るかによって変わってくると思います。日本では、女の子にはイチゴ味のウサギが人気で、男の子にはブドウ味のライオンが人気ですね。カナダやアメリカでは、女の子にはライチ味のイルカ、男の子にはブルーベリー味のカエルが人気です。ワークショップでは、女の子にはキャンディリング、男の子にはキャンディモンスターが人気です。
LIVE JAPAN: 飴細工とキャンディアートについてお話し頂きありがとうございました。
Candy-G: こちらこそ!できるだけ多くの親子の皆さんが、ユニークな味を持つ世界唯一の私のキャンディアートを体験しにいらっしゃることを楽しみにしています!
BERGお台場サーキット
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アネビートリムパークで最も人気のあるスポットのひとつがゴーカートで遊べるお台場サーキット。ただのゴーカートとは少し異なり、アネビートリムパークのゴーカートには子どもたちが使える3つのライセンスがある。ライセンスの種類によって車の難易度も異なり、テストに合格して新たなライセンスを取得すれば、新しい車に乗ることができるのだ。
ユニプレイ・ユニミニで遊ぼう!
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私がアネビートリムパークで最初に目に付いたのは、HAGSというスウェーデンの屋外遊具メーカーのユニプレイとユニミニ。この遊具は子どもの年齢や成長に合わせて遊び方を発見できる「挑戦、失敗、成功」を体験でき、できなかったこともできるようになる。また親が子どもの成長を実感できる。
HABAはだしエリアで静と動の遊びを体験

ドイツのHABA社の遊具がたくさんあるHABAはだしエリア。こちらのエリアは、赤ちゃんも安心して遊べ、思いっきりハイハイもできる。また12歳までの子どもは、静と動の遊びが体験できる。静の遊びでは、ごっこ遊びや積木、じっくり考えるパズルやボードゲーム等の遊びがあり、こども達の集中力や創造力、感性を養う遊びがたくさん。また、ウォールクライミングやクッション積木、マットの上で思いっきり身体を動かす、動の遊びも体験できる。
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ドリームログという大きな木の積木を使って子どもたちが家や建物などを作ることもできる。ムーブエリアでは親子一緒に木とゴム素材などの部品を使って、乗り物を作って遊べる。
飛んで跳ねて転がって!
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飛んで跳ねて転がって!
BERG社の大きなトランポリンでジャンプ!トランポリンに書いてある色や数字で遊ぶこともできて楽しい。
アネビートリムパークでは、楽しみながら学べる!がたくさん。ぜひあなたも訪れてみては。
アメリカのマサチューセッツで育ち、新たな冒険と、おいしい緑茶を探しに日本へやってきました。様々なことを追求し、そして書くことを通じて、大都市・東京で私だけの生き方をみつけることができました。
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