江戸時代から五街道の起点となり、行き交うヒト、モノ、コトを通して大きく発展してきた日本橋。その地に昭和8年に開店、それ以来多くの人に素敵な商品、そしてライフスタイルを提案し続けているのが日本橋高島屋です。
そんな日本橋高島屋で、今回ご紹介するのは「手土産」。気鋭のショップから老舗の名店までずらりとそろう地下一階食料品フロアから、とっておきの手土産を紹介していきます。
数々の名店が顔を揃える、日本橋高島屋のデパ地下
こちらが、日本橋高島屋の地下1階に広がる食品フロアです。和洋菓子のショップをはじめ、お弁当、お惣菜、嗜好品など、さまざまなお店が集まっています。
また、長い歴史を誇る老舗百貨店のデパ地下ということもあり、国内外の有名店が多いのも特徴です。ではさっそく、おすすめの手土産をみていきましょう。
100年を越える歴史を持つ老舗店のロングセラー商品。“資生堂パーラー”の「花椿ビスケット」
資生堂パーラーは東京・銀座に本店を構える1902年(明治35年)創業の老舗。そのショップが日本橋高島屋をはじめとする都内の百貨店などにあり、花椿ビスケットやチーズケーキ、ガナシュといったこだわりの洋菓子を取りそろえています。
実は、資生堂パーラーは化粧品でお馴染みの資生堂の飲食部門。近年では、その化粧品が海外で人気を博していることから、「資生堂はレストランや洋菓子店もやっていたんだ!」と興味を持ち、店舗を訪れる訪日観光客が増えているそうです。
こちらが資生堂パーラー定番の一品、「花椿ビスケット」。資生堂のトレードマークである花椿をあしらったビスケットであり、昭和初期から現代に至るまで、変わらぬ味を守り続けているロングセラーです。サクサクとした食感と、シンプルながらも優しい素朴な味わいは、小さい頃にお母さんが作ってくれた手作りのおやつを彷彿させます。
2018年1月現在、48枚入の赤缶と24枚入の青缶に加え、煌びやかなゴールドカラーが目を引く「花椿ビスケット 創業115周年記念缶」も販売中です。こちらは、在庫がなくなり次第販売を終了するとのことで、まだ入手できていない方はお早めにどうぞ。なお、今年の4月からは32枚入(2,160円 税込)のコーラルピンク色の缶が数量・期間限定で登場するようです。
このほか、ひとくちサイズのリッチなチョコレート、「ラ・ガナシュ」も人気。こちらは3層構造となっており、上質なベルギー産のなめらかで味わい深いチョコレートとサクッとしたココアクランチが織りなす、“味と食感のコントラスト”が楽しめます。
スタンダードな「ノワール」と、中がホワイトチョコレートになっている「ブラン」といった2種類のフレーバーが用意されており、個包装で手土産にもぴったり。可愛らしいパッケージもあいまって、世代を問わず人気の高い一品です。
ちょっとした遊び心が楽しい、日本の伝統菓子「小倉山荘」の「嵯峨乃焼」
日本橋高島屋にあるお土産ショップの中でも、常に行列の絶えないおせんべい・おかきの専門店が「小倉山荘」です。こちらは京都府・長岡京市に本店を置き、関西を中心に展開しているお店で、せんべいやおかき、あられなどが有名。一箱にたくさんの和菓子を詰め合わせ大箱が人気で、結婚や出産をはじめとする、お祝い用のギフトを求めて足を運ぶお客様も多いそうです。
創業当時から販売している「嵯峨乃焼(さがのやき)」はリピート率No.1の大人気商品。軽やかな口当たりのせんべいを秘伝の甘醤油で味付けし、色紙形の有明産海苔を散りばめています。手土産としては、40枚入の小缶が最適で、これだけ詰められているにも関わらず、リーズナブルなお値段なのも嬉しいところです。
また、遊び心溢れる手土産を贈りたい方におすすめなのが「カルタ 百人一首」。こちらには、「ざらめ」や「えびさくら」をはじめとする10種類のあられが、小倉山荘オリジナルデザインのかるたを模した小袋(全100種類)に包装されています。
生産の関係上、必ずしも100種類のデザインが揃うわけではないそうですが、運が良ければかるた遊びを楽しめるかも?お子様の多いご家庭に贈れば、きっと喜んでもらえるはずです。
伝統と革新が息づくこだわりの米菓 「赤坂柿山」の「赤坂慶長 紅缶」
「赤坂柿山」は1971年に東京・赤坂で創業した米菓の専門店です。“贈ることは、宿すこと”というコンセプトのもと、職人のこだわりに満ちた、さまざまな米菓を製造・販売しています。日本人はもちろん、訪日観光客からも高い人気を誇るお店です。
手土産にぴったりの一品が、醤油と胡麻、2種類のおかきを詰め合わせた「赤坂慶長 紅缶(あかさかけいちょう くれないかん)」。富山県産の新大正糯米を使ったひとくちサイズのおかきで、パリッとした食感と、風味豊かな醤油・胡麻の味わいがたまりません。
また、パッケージデザインには赤坂柿山オリジナルの和柄を採用しており、柿の実の四方に開いたガクに「山」を組み入れた文様なのだとか。和を基調としながら、どこかモダンな雰囲気も感じさせる化粧箱が、華やかで日本らしいお土産として、訪日観光客から好評なのだそうです。
訪問先の人数が多いのであれば、寄せ木細工をモチーフとした外箱が可愛らしい「あ・ら・かしこ」もオススメです。ついつい手を伸ばしたくなる6種類のおかきの詰め合わせており、大人数でゆっくりと楽しむことができます。
ちょっとした手土産ならコンパクトな「紅缶」を、職場などで“おくばり”するのであれば「あ・ら・かしこ」というように、シーンに合わせて購入してみてはいいかがでしょうか?
目上の人に贈りたい、上品な佇まいの定番和菓子「叶 匠壽庵」の「あかい」
滋賀県・大津市に本社を構える和菓子専門店、「叶 匠壽庵(かのう しょうじゅあん)」。
人気商品の「あかい」は「黒蜜きなこ」と「抹茶」といった2種類の味を用意。近江羽二重餅粉を使った贅沢な求肥に、沖縄県産の黒蜜や、近江朝宮茶の抹茶きなこ・抹茶蜜をたっぷりとかけていただきます。
求肥は比較的小ぶりなサイズ感。それでいて、歯を押し返してくるほどの強い弾力感があり、食べ応えは十分です。濃厚でありながら、上品な甘さが際立つ黒蜜きなこと、ほろ苦くも爽やかな後味が楽しめる抹茶の2種類から、お好きな方をめしあがれ。
また、日本のアニメの影響から「どらやき」をお求めになられる訪日観光客も多いのだとか。丁寧に炊きあげた北海道産の小豆を、しっとりと口溶けの良い皮で包みこんだ同店のどらやきは絶品です。単品販売もされているので、「自宅用にもう一品欲しいな…」という時に、追加購入してみては?
切り札のような手土産で、渡す相手に感動を
今回ご紹介したのは、老舗ブランドのロングセラー商品や、訪日観光客から高い支持を得ている日本伝統の和菓子まで、“高島屋品質”の逸品ばかり。冠婚葬祭をはじめ、気を引き締めなければならないシーンにも対応できる切り札のような手土産をお探しなら、ぜひ日本橋高島屋へ足を運んでみてください。
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