隅田川沿いにできたオシャレなリノベーションホテル




東京の西部、江東区に位置する清澄白河は、江戸の下町として栄えてきた歴史あるエリア。 「東京都現代美術館」を筆頭に、工房や雑貨屋さんなどアートを扱うお店が集まり、コーヒーブームを作ったサードウェーブコーヒーの発信地として、様々な分野から熱い視線が注がれている。
そんな話題のスポットに、新しくオープンしたのが「LYURO 東京清澄 -THE SHARE HOTELS-」。オフィスビルをリノベーションして作られた、隅田川のほとりにあるオシャレなホテルだ。
フロントロビーは、むき出しの配管やインダストリアルなデザインライトが配置され、シンプルでスタイリッシュな雰囲気。 ロビーの奥はギャラリースペースになっており、フロント横ではブルーを基調にした小物を中心に揃え、清澄エリアで作られる工芸品や、作家さんのクラフト雑貨の販売も行っている。
女性専用のドミトリーも用意



女性専用のドミトリー「SHARED LADY'S」は101号室。フロントと同じフロアにあるので、一人の宿泊が不安な人も安心だ。
2段ベッドのドミトリータイプは、素泊まりなんと1泊3,600円から。時期によってはもっとお得に泊まれることもあるのだとか。
ドミトリーのベッドは予想以上に広々空間! 背の高い女性でも腰を曲げずに座れる高さ、足を伸ばして余るくらいの広さがあってゆっくりとくつろげる。 シングルベッドのマットレスが使われているので寝心地も抜群。カーテンでプライベート空間が確保できる上に、各ベッドの中に鍵付きのボックスもあるので、セキュリティ面も安心だ。
身の回りのものは持参でというドミトリーが一般的の中、ナイトウェアとバスタオル、ハンドタオルに歯ブラシまで料金に含まれているのは嬉しいポイントだろう。
充実のアメニティー



女性専用ドミトリーだけ、室内にシャワー、トイレ、洗面、コインランドリーが設けられている。同室の女性しか使えないので、シャワー後はナイトウェアに着替えて、そのままノーストレスでベッドに入れるのが嬉しい。脱衣スペースもシャワールームも、十分な広さがあり快適そのものだ。シャンプー、コンディショナーのほかに、ボディーソープと洗顔料も常備されている。
脱衣所には十分な量のバスマットが設置されているので、最後まで快適なシャワー使用ができるはず。そのほか、室内にある給湯スペースにはポットや電子レンジに加えカップの用意もあるので、自分のペースで有意義に過ごしてみてほしい。
リバービューが楽しめる個室も




2段ベッドが苦手な方は、1室15,000円の「ECONOMY DOUBLE」のお部屋がオススメ。もちろんこちらもリバービューだ。個室タイプのお部屋はほとんどがリバービューで、隅田川の開放的な水景が眺められる。夜は清洲橋や船がライトアップされるネオンが美しく、朝は爽やかな光が満ち溢れる。疲れや悩みもスッキリ忘れて、清々しい朝が迎えられそう。
共有の洗面スペースは、鏡が大きく清潔感もあるので、気持ちよく朝の準備ができそう。ホテル内の表示には、オシャレなイラストのユニバーサルデザインが各所に施されているので、館内を隅々まで探検したくなるはず。
館内で使われているかわいいデザインは、もちろんすべてオリジナルデザイン。ホテルのロゴが入ったデザイングッズもあるので、チェックしてみて。
ホテル併設のバーベキューレストラン



ホテル内2階に併設されるのは、バーベキューレストラン「PITMANS」。開放的な店内では、宿泊していなくてもモーニングからディナーまでを楽しめる。外には、夏の京都でみられる川床をイメージした“かわてらす”というデッキスペースが広がる。川の流れ、心地よい風に身を任せ、ゆったりした時間が過ごせそう。夏の風を感じられる“かわてらす”では、清洲橋や隅田川を行き交う船を眺めながらのんびりと過ごすのがオススメ。晴れた日には東京スカイツリー(R)も望めるので、観光としてもうってつけだ!モーニングは、ドリンク(すべて500円)をオーダーすると、トーストとゆで卵がついてくるスタイル。
ビール醸造所が設置されている



一方のディナーは、長時間手間暇をかけて調理したブルドポークやスペアリブなどをはじめ、素材の持つ旨みを活かした豪快かつおいしいメニューを楽しめる。
女性に人気なのが、サーモン・チーズ・ハム・野菜をスモークで香ばしく仕上げた「燻製の盛り合わせ」(2,160円)。お酒との相性も抜群なので、贅沢な時間を過ごせそう。また、レストラン内にはクラフトビールを醸造する「清洲橋醸造場」が設置されている。 ここでしか飲めない清洲橋オリジナルビールも醸造準備中なのだとか。
都内のお泊り旅行で、毎日の忙しさを忘れるプチ贅沢も素敵な時間。隅田川のほとりでリフレッシュして、パワーチャージしてみては?
料金:SHARED ROOMS 3,600円~/ベッド、ECONOMY DOUBLE 15,000円~/部屋、ECONOMY QUAD 16,000円~/部屋、RIVER VIEW DOUBLE 18,000円~/部屋、RIVER VIEW STANDARD 22,000円~/部屋
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LYURO 東京清澄 -THE SHARE HOTELS-
- 住所 1-1-7, Kiyosumi, Koto-ku, Tokyo, 135-0024
ライター:君島有紀
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