![[MOVIE] 外国人に大人気の美術館で「盆栽」作りに初挑戦!](https://rimage.gnst.jp/livejapan.com/public/article/detail/a/00/00/a0000571/img/basic/a0000571_main.jpg?20181213141910&q=80)
春花園BONSAI美術館は、東京で訪れた場所で最も興奮したところだ。瑞江駅からバスで15分のところにあり、美しい日本家屋の前には自然のオアシスが広がっている。1000以上の盆栽を見物できるうえに、その半分は1000万円以上の値打ちがある。
盆栽を知る

同美術館では、希望者に「盆栽教室」を開いている。20歳ぐらいの頃から盆栽作りに興味があった私は、早速受講を希望した。まず先生は、盆栽に必要な3つの基本を教えてくれた。初めに、盆栽は個性的であること。作っていく間に、調和と木のバランス、品位が確立されていく。
早速スタート
盆栽作りには、3つのステップがある。最初は、木の剪定。松の木をより美しく見せるには、黄色や茶色っぽい葉を取り除く必要があり、手でつまんで抜く。この作業は、あまり難しいと感じなかった。
木にワイヤーを

次は、木の枝にアルミニウム製のワイヤーを巻きつけていく。ワイヤーを巻くことで、枝は曲がったり形を作ったりすることが可能となる。これは技術を伴う作業であり、先生から、二つの隣接する枝を一緒に巻くようにとアドバイスが。さらに、ワイヤーは枝に45度の角度で巻かなければいけない。
形を作る

そして、最も肝心なのは、枝を曲げて形をつくること。最初は折ってしまいそうで不安だったが、枝を曲げてみると想像以上に柔軟性があってビックリ。先生は時間をたっぷり取ってくれたから、最終的に望み通りの形を作ることができた。
自然と想像のコラボレーション

私が作った盆栽の形を見て、先生は「本当の自然を表現しているか」が大切だと教えてくれた。彼はいくつかの枝を曲げ始め、特に上部の枝をしっかりと曲げ、風が吹いている様子をイメージして形成した。瞬く間に自然を表現した先生の技術を目の当たりにし、美しい盆栽の世界の片鱗に触れられた気がした。
外国人の新弟子、大歓迎!

春花園BONSAI美術館は、世界に日本文化を広めるために創設。館長の小林國雄さんは、外国から盆栽を学ぶために留学する人たちの受け入れも行っている。小林さんとお弟子さんから多くのことを学べる充実した時間となるだろう。
あなたも美術館へ!

盆栽について深い知識を得たい人はもちろん、美しくリラックスできる空間に浸りたい人も、この場所で素晴らしい時間を送れるに違いない。
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住所
132-0001 東京都江戸川区新堀1-29-16
地図をみる -
最寄駅
瑞江 駅 (都営新宿線)
バス15分
- 電話 03-3670-8622
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住所
132-0001 東京都江戸川区新堀1-29-16
2011年から日本に在住し、東京の足立区に住みながらジャーナリストとして活動しているQuentin Weinsantoです。日本の見どころや、興味深い話題をお届けできたらと思います。
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