HOME 東京・東京周辺 東京 高尾山 高尾山までお得に行くならこれ!電車で便利な高尾山へのアクセス&チケット情報
高尾山までお得に行くならこれ!電車で便利な高尾山へのアクセス&チケット情報

高尾山までお得に行くならこれ!電車で便利な高尾山へのアクセス&チケット情報

更新日: 2021/01/05

新宿駅から電車で約50分の場所にある高尾山は、アクセスが非常に良い人気の観光&登山スポット。本格的な登山から軽装で楽しめるハイキングなどコースが複数あり、ケーブルカーなども利用できるため、子どもからお年寄りまで様々な方々が季節問わず訪れています。

今回はそんな高尾山に行くためのおすすめルートとお得なチケット情報をご紹介します。東京を一望できる絶景や、登山後に最高な温泉、グルメなど楽しさ満載の高尾山に、賢くお得に行ってみてくださいね。

高尾山に行くなら便利な電車が断然おすすめ!

高尾山は車やバスでも行けますが、紅葉などのハイシーズンは道が渋滞する場合もあるため、電車で行くのがおすすめです。そこから京王線に乗り換えましょう。「高尾山口」駅で降りると高尾山はもう目の前です。

高尾山をイメージしたグリーンの車体が鮮やかな、京王線のラッピング車両
高尾山をイメージしたグリーンの車体が鮮やかな、京王線のラッピング車両

お得に行くなら京王電鉄の「高尾山きっぷ」

リーズナブルに高尾山の登山を楽しみたいなら、京王電鉄が発売する「高尾山きっぷ」を購入するのがおすすめです。高尾山の玄関口である「高尾山口」駅までの乗車券、高尾山ケーブルカーもしくはエコーリフトの割引乗車券がセットになったおトクな切符です。

通常は「高尾山口」駅までの乗車券とケーブルカーもしくはエコーリフトの切符を別々に買う必要がありますが、「高尾山きっぷ」なら個別に購入するよりも2割ほど安く買えるのがうれしいポイント。ケーブルカー・エコーリフトを使用すれば、高尾山のふもとから中腹まで楽に行くことができます。

高尾山は599メートルの低山とはいえ、1番楽に登れるコースでも麓から頂上まで100分ほど歩きます。ケーブルカー・エコーリフトを使用すれば1時間もかからずに登れますので、体力に自信がない方や普段着で登りたい方にも「高尾山きっぷ」はおすすめのきっぷです。

高尾山のふもとにある「清滝駅」から出発するケーブルカーは、日本一といわれる31度18分の急勾配を駆け上がり、高尾山中腹(標高488メートル)にある「高尾山駅」までの約1000mの距離を片道6分で運行します。

車窓から高尾山の大自然を眺めることができ、春は桜、秋は紅葉など、四季折々の景色を楽しむことができます。運行開始は1927年とその歴史は古く、1968年に全自動制御の近代的車両となりました。

高尾山駅」の終発は17:30~18:30(時期により変動)と、乗れる時間に限りがあるので、下山の時刻に注意しましょう。「高尾山駅」の近くにあるビアガーデン「高尾山ビアマウント」の営業時期(2020年の営業期間は7月1日~10月15日。例年は6月15日~10月15日)は、ケーブルカーの終発時刻は21:15まで延長します。

※新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止対策のため、2020年は例年の「高尾山ビアマウント」とは一部サービス内容が異なります
※荒天等によりビアマウントが営業中止となった場合には、ケーブルカーの延長運転は行いません

清滝駅すぐ近くの山麓駅から出発するエコーリフトは、2人乗りで景色を楽しめるフルオープン使用です。全長872メートルを片道12分で運行し、ケーブルカーよりもスピードは控えめ。ゆっくり高尾山風景を眺められます。まっすぐ伸びる北山台杉を見下ろしながら、迫力ある急勾配を体感しながら、高尾山の中腹まで行くことができます。

途中リフトに乗っている様子を写真撮影してくれるサービス(有料)もあります。終発は16:30(12月~4月は16:00)と、ケーブルカーよりも早く稼働が終わってしまうので、帰りの時間を計算して山登りを楽しみましょう。

・切符の買い方
高尾山きっぷ」は、京王線・井の頭線の各駅にある自動券売機で簡単に購入できます。

①パネル右上の言語選択ボタンを押す(英語・中国語・韓国語の選択が可能)
②券売機のパネルに表示されている「おとくなきっぷ」を選択
③「高尾山きっぷ」を選択
④「片道乗車券」もしくは「往復乗車券」を選択
⑤切符を利用する人数を選択して購入
※有効期間は発行日当日限りです
※12月31日~1月3日は発売していません

日本在住の人におすすめ!東京観光も楽しめる「一日乗車券」

高尾山と一緒に東京観光も楽しみたい在日外国人&日本人の方々には、京王線・井の頭線が乗り放題の「京王線・井の頭線一日乗車券」がおすすめです。

京王線・井の頭線は、「三鷹の森ジブリ美術館(事前予約制)」や「井の頭恩賜公園」がある吉祥寺をはじめ、古着屋や劇場、ライブハウスが多く点在し、カルチャー色豊かな下北沢などにも停車します。日中は高尾山の登山を楽しんで、夕方から夜にかけて東京の街巡りやディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか?

井の頭線の停車駅である「吉祥寺」は、日本の「住みたい街ランキング上位」常連として知られており、食べ歩きやショッピングが便利にできる大型の商店街や、自然があふれる公園があるなど1日中楽しめる街です。

駅から徒歩5分の場所にある「井の頭恩賜公園」は吉祥寺のシンボル。100年以上の歴史を持つ、日本最初の郊外公園です。公園中央にある井の頭池は周囲1.5キロメートルあり、手こぎボートをレンタルしてレジャーを楽しめます。

公園内には動物園やミニ遊園地もあり、家族全員で遊べる施設がそろっています。春はソメイヨシノ・ヤマザクラのなど約500本の桜の木の下でお花見を楽しんだり、秋はイロハモミジ・サクラ・イチョウ・ケヤキなどの美しい紅葉を眺めたりできるなど、1年を通じて見どころが満載のスポットです。

そのほか、ショッピングや食事も楽しみたいなら駅から歩いて3分の「吉祥寺サンロード商店街」に立ち寄るのもおすすめです。カフェや雑貨、老舗の飲食店やチェーン店も多くある活気あふれる商店街となっています。

アーケードがあり、雨や強い日差しをよけながら快適に観光を楽しめるのもうれしいところ。夜は居酒屋が集まる「ハーモニカ横丁」で、お酒を楽しむのも鉄板コースです。

下北沢」は、日本のファッション文化の発信スポットです。個性的なお店が多く、古着やビンテージ雑貨など専門店が軒を連ねます。特に古着屋に関しては日本最大級の店舗数を誇り、アメリカンカジュアルをはじめヨーロッパなどの質の高い古着を、宝探し感覚で見つけられます。

また下北沢はグルメの街としても知られており、特に店舗数が多いのが「カレー屋」です。20年以上続く老舗や、スープカレーなどの専門店も多く、好みに合わせてカレー屋巡りができます。毎年10月には「カレーフェスティバル」も行なわれており、その参加店舗数はなんと150店舗にも及びます。

カフェの数も多く、レトロな喫茶店ケーキとコーヒーを楽しんだり、日本茶専門店で和菓子と抹茶を楽しんだりとバリエーションも豊かです。ショッピングに疲れたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

・きっぷの買い方
「一日乗車券」は京王線・井の頭線各駅の自動券売機で購入できます。

①パネル右上の言語選択ボタンを押す(英語・中国語・韓国語の選択が可能)
②券売機のパネルに表示されている「おとくなきっぷ」を選択
③「フリーきっぷ」を選択
④「京王線・井の頭線一日乗車券」を選択
⑤切符を利用する人数を選択して購入
※有効期間は発行日当日限りとなります。

都内から日帰りで行ける高尾山は季節によって異なる魅力があり、四季を通じて一年中楽しめる山です。思い立ったらすぐに行けるアクセスの良さ、手軽さが魅力なので、ぜひ何回も通ってみてくださいね。

Written by:
株式会社 メディアム
株式会社 メディアム

冊子・書籍・ウェブサイト・イベントなど、あらゆる媒体において、企画、編集、取材、ライティングはもちろん、媒体の立ち上げ、スタッフィングから納品まで、責任をもって制作業務を行う編集プロダクションです。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索